こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
35度を越す猛暑が続いていますが、熱中症にはお気をつけください。熱中症予防には水分補給と適度な塩分が必要とされていますが、部屋の中で過ごす場合にはエアコンや扇風機、サーキュレーターなどをうまく活用する方が良いとされています。電気代も高いので、節約を考えての使用が大切ですね。その活用方法を考えてみました。
熱中症対策でエアコンの電気代が気になる方!節電ポイントはこちら
部屋の中で過ごす際に、エアコンや扇風機、サーキュレーターをうまく活用して快適な空間を作る方法についてと、電力代金が高い昨今ですが、エアコンを節約しながら上手に活用するにはこのような考え方がおすすめです。
目次
節約を兼ねたエアコンの活用方法
部屋の中で過ごす際に、エアコンや扇風機、サーキュレーターをうまく活用して快適な空間を節約しながら作る方法についていくつか提案したいと思います。
1、適切な温度設定
エアコンを使用する場合、適切な温度設定を行うことで電気代を節約できます。夏は室温を28度程度に設定し、冬は20度程度に設定すると効果的です。また、エアコンの冷房運転中に扇風機を併用することで、室温をより快適に感じられることがあります。
2、タイマー機能の活用
外出時や就寝前にエアコンのタイマー機能を設定することで、無駄な電力消費を避けることができます。部屋にいない時間帯や寝ている間は、エアコンを自動的に停止させるようにしましょう。これに関しては賛否両論がありますが、2〜3時間程度内の外出であれば付けっぱなしの方が良いと思われます。
3、適度な換気
室内にこもった暑さや湿気を解消するために、定期的な換気を行いましょう。朝晩の涼しい時間帯に窓を開けて自然な風を取り入れることで、エアコンや扇風機の使用を最小限にできます。
4、サーキュレーターの適切な位置
サーキュレーターや扇風機は、効果的に冷風を循環させることで快適な環境を作り出すことができます。特にエアコンの風を効率よく部屋全体に広げるために、エアコンの前に扇風機を置くと効果的です。
5、冷風扇の活用
冷風扇は以前にもご紹介しましたが、一人だけで過ごす場合などはとても節約になり便利です。湿度が低い時、高齢者の方で咳が出る場合などは加湿の役割もあり大変良いかと思われます。ただし、経験からですが室温が30度を超える場合にはエアコンの方が良いと思います。
6、日除け対策
外部からの直射日光を遮ることで、室内の温度上昇を抑えることができます。カーテンやブラインドを利用して適度な日陰をつくると、エアコンの冷房効果を高めることができます。
7、エアコンの定期的なメンテナンス
エアコンは定期的なメンテナンスが必要です。フィルターの掃除や冷媒の補充などを定期的に行うことで、効率的に動作させることができます。
8、ファンや扇風機の代用品を利用
必要に応じて、電力消費の少ないファンや扇風機の代用品を検討してみてください。特に小規模な換気や風の動かし方には、手持ちの小型ファンなどを使用することで電気代を節約できます。
これらのアドバイスを実践することで、電気代を節約しながら快適な室内環境を作り出すことができるでしょう。環境に配慮しながら快適な生活を楽しんでください
エアコンのON・OFFの問題定義
エアコンの活用でタイマー機能の活用とありますが、エアコンの場合、ON時に、動力が必要で、電力が嵩むので2~3時間の外出なら切らないほうが電気代がかからないとされていますが、最近の目安ではどうなんでしょう?
確かに、エアコンのON/OFFに伴う電力のかかり方は一定時間以上経過した場合にはオフにする方が効率的とされていますが、最近のエアコンの技術進化により、タイマー機能の活用や電力消費に関するアドバイスが変化していることがあります。
一般的に、エアコンは起動時に一時的に多くの電力を必要とします。エアコンの効率を考慮すると、2〜3時間の外出程度であれば、エアコンを完全に切るよりも、温度設定を適切にして稼働させたままにしておく方が、再起動時のエネルギー消費を考慮すると電気代を節約できる場合があります。
また、最近のエアコンには省エネルギー機能やスマート機能が備わっており、タイマー機能や遠隔操作を使って効率的に運用することができます。これらの機能を活用することで、長時間外出する際にはエアコンを適切なタイミングでOFFにしたり、帰宅前に遠隔でONにしたりすることができます。
一般的には、外出時間が2〜3時間程度であれば、完全に切るよりも適切な温度設定で稼働させておくことが電気代を節約するポイントです。
ただし、状況によって異なるため、具体的な電気代の削減を図りたい場合は、エアコンの機能や性能を理解し、適切な運用をすることが重要です。
また、エアコンの使用においても、部屋の断熱性や室内外の気温差など環境要因を考慮し、効率的な冷暖房を行うことで電気代の節約につながります。
知らなかったエアコン「送風」の常識
エアコンの「送風」ですが、どんな時にお使いになりますか?今までは冷房で冷えてきて、冷え過ぎかな〜とか思った場合に、冷房の温度設定を下げたり、送風に変えたりとしたことはあったのですが、送風の使い方でも電気代の節約になるみたいです。
エアコン送風はかなりの電気代節約
冷房や暖房は熱交換器や室外機を動かすため多くの電力が必要ですが、送風は内部のファンのみを動かすので多くの消費電力を必要としません。
そのため、必要に応じて運転を使い分けて送風を積極的に活用していくことが、エアコンを効果的に使用するうえでのポイントといえます。
送風機能を冷房機能の前に使うと冷房の運転効率が上がり、電気代の節約ができます。
暑いからといきなり冷房機能を使ってしまうと、設定温度と部屋の温度との差を縮めようとしてエアコンがフル稼働してしまいます。
室内温度が高ければ高いほどフル稼働する時間が長くなってしまい、電気代がかさんでしまうのです。
冷房を使う前に送風機能で換気を行えば、室内には風の通り道ができます。この後で冷房を使うことで涼しい風が道に沿って効率的に部屋中へと行き渡るのです。
またこのときに窓を開けておけば、より効果的に換気ができますよ。
「送風→冷房」の流れでエアコンを使用する習慣をつけるのがおすすめです。
送風機能にかかる電気代は、1時間あたりたったの0.3円ほどです。
機種にもよりますが、送風運転の消費電力は1時間あたり12W程度。この数値は扇風機とほぼ同等です。
つまり、エアコンの送風機能は扇風機とほとんど変わらない電気代で使用することができるのです。
ミツモア 参照抜粋 https://meetsmore.com/services/air-conditioner-cleaning/media/77724
以上をまとめてみると、エアコンをつける際に、まずは送風モードから始めてから冷房モードに切り替えることが一般的に推奨される理由は、以下のような根拠があります:
- 室内の空気均一化: 送風モードでは、室内の空気を均一化させることができます。室内に異なる温度や湿度の空気が混ざり合っている場合、冷房モードで急激に冷やすと、室温の差が大きくなり不快感を生じることがあります。送風モードで空気を循環させることで、室内の温度差を少なくし、冷房効果をより効果的に感じることができます。
- エアコン内部の調整: エアコンを冷房モードにする際に、エアコン内部の部品や冷媒の温度を急激に下げることは、長期的に故障の原因となる可能性があります。送風モードでエアコン内部の部品を暖めることで、冷房モードへの切り替え時の負荷を軽減し、エアコンの寿命を延ばすことができます。
- 省エネルギー: 送風モードは冷房モードよりも電力消費が少ない場合があります。室内の温度が高くない場合や、まだ冷房が必要ない時には、送風モードで快適な環境を維持しつつ、無駄なエネルギー消費を避けることができます。
- 運転音の軽減: 送風モードは冷房モードよりも運転音が静かな場合があります。送風モードから冷房モードに切り替えることで、急激な運転音の変化を緩和できます。
これらの理由から、エアコンの冷房を開始する際は、まず送風モードから始めてから冷房モードに切り替えることが一般的に推奨されています。ただし、室内の状況や個人の好みによって違いがあるため、最適な運用方法は状況に応じて調整することが大切です。
エアコン購入時に気になるポイント電気代と音
あと、エアコンの電力代金ですがワット数との関連があるみたいですが、100W使用時の目安とかはわかりますか?大体で良いです。また、音の静かさですが気にならない程度の目安は何デシベルなのでしょう?
エアコンの電力消費に関連して、一般的な目安として以下のような情報がありますが、具体的な機種やブランドによって異なるため、参考程度にお考えください。
電力消費の目安(100W使用時の場合)
- 冷房モード:約600W〜1500W程度
- 暖房モード:約800W〜2000W程度
エアコンの冷房や暖房の能力や設定温度、室内外の温度差などによって電力消費量は変動します。特に大容量のエアコンほど消費電力が高くなる傾向があります。エアコンの仕様書や製造元の公式サイトには、通常の動作時の消費電力(W)や能力(BTUなど)が記載されている場合が多いので、具体的な電力消費量を知りたい場合はそちらを参照することをお勧めします。
考え方としては、そのエアコンが500Wとの電力使用なら%X(2.97X2023年に値上げされた分)で考えると良いと思います。単純計算では500Wの場合には値上げが2.97X1.2倍としたら、約36円をエアコンの使用電力にかけたら良いのではと思います。
エアコンの音の静かさの目安(デシベル)
- 室内機(室内のユニット):約20〜40デシベル(dB)
- 室外機(室外のユニット):約40〜60デシベル(dB)
静音性が求められる場合、特に室内機の運転音が重要になります。一般的に、20〜40デシベルの範囲であれば気にならないと感じる方が多いですが、人によって耐音レベルには個人差があります。エアコンの購入時には、静音性が重視されている場合は、製造元の公式サイトや製品仕様書に騒音レベル(デシベル)が記載されているか確認すると良いでしょう。
エアコンの選択や運用に際しては、消費電力と静音性だけでなく、冷暖房能力、省エネ性能、フィルターの性能なども考慮すると良いです。製品の仕様をよく確認し、自身のニーズに合ったエアコンを選ぶことが重要です。
以上ですが、部屋の中で過ごす際に、エアコンや扇風機、サーキュレーターをうまく活用して快適な空間を作る方法や、外出時の考え方、送風でのONのおすすめでしたが、購入する場合は、電力代金の計算方法や静音か否かなどを考え、エアコンを節約しながら上手に活用し、熱中症対策をしましょう。
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