こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
NHKによりますと、新型コロナ 抗原検査キットのネット販売解禁を決定 厚労省(8/17)と、インターネットによる抗原検査キット販売を決めましたが、抗原検査・PCR検査・抗体検査はどのような事なのでしょう。

あなたは分かりますか?抗原検査キット・PCR検査・抗体検査との違い
新型コロナの検査の種類が多くて理解できなくて、どれを使うと良いのか分かりにくいですよね。今回は抗原検査キットをインターネット販売するという事ですが、抗原検査キットって皆さんはお分かりですか?
抗原検査キットとは?
<抗原検査キット(抗原定性検査)>
・ 2020年4月27日に富士レビオ社の抗原検査キット「エスプラインSARS-CoV-2」の薬事申請が行われ、同年5月13日に我が国初の新型コロナウイルス抗原検査キットとして承認されました。
(参考)
抗原を用いたイムノクロマト法の検査キットが5月13日に薬機承認を得られたことから、同日、第40回厚生科学審議会感染症部会で議論しました。
第40回厚生科学審議会感染症部会(5月13日開催)
・承認後当初は、抗原検査キットで陽性の場合は確定診断となる一方、陰性の場合は確定診断のために再度PCR検査が必要でしたが、調査研究の結果、発症2日目から9日以内の有症状者については、抗原検査キットとPCR検査の結果の一致率が高いことが確認されました。
そのため、6月16日に「 SARS-CoV-2 抗原検出用キットの活用に関するガイドライン」の見直しを行い、鼻咽頭拭い液による検査は、発症2日目から9日目までの患者について、検査結果が陰性でも確定診断が行えるようになりました。
・定性抗原検査キットの供給については、当初、患者発生数の多い都道府県における帰国者・接触者外来等から供給を開始し、徐々に拡大し、現在は検査施設や医療機関の類型を問わず広く全国に供給されるようになっています。
<(参考)定性抗原検査キットを活用した検査フロー>
(参考)使用方法のガイドラインはこちら
「 SARS-CoV-2 抗原検出用キットの活用に関するガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/content/000630270.pdf
<抗原定量検査>
<抗原定量検査>
・6月19日には、富士レビオ株式会社から新たな新型コロナウイルス抗原検出用キットである「ルミパルスSARS-CoV-2Ag」の薬事承認が得られ、6月25日から保険適用となりました。当該製品は、専用の測定機器を用いることにより、従来の抗原検出用キット(抗原定性検査)よりも感度が高く、抗原の定量的な測定が可能であることから、PCR検査と同様に、鼻咽頭ぬぐい液による検査は有症状者、無症状者問わず確定診断に用いることが可能です。
・また、唾液による検査は、当初、症状発症から9日以内の者については可能とされていましたが、7月17日より、PCR検査と同様、無症状の方に対しても、唾液を用いた検査を活用できることとなりました。
その他、PCR検査、抗体検査など、詳しくは 厚生労働省のサイトをご参照ください。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00132.html

抗原検査をして陽性、陰性の場合の処置
まずは、コロナの感染対策をしっかりとし、集団での行動の場合は距離を置くなどして注意をするのはもちろんですが、万が一、濃厚接触者になられたら、すぐに抗原検査キットを購入し検査を自らでしての判断が必要のようですね。
その上で、上記、厚生労働省の<(参考)定性抗原検査キットを活用した検査フロー>にあるように、陽性なら即、病院などに相談し療養をするのが良いみたいです。
陰性だった場合でも、熱があったりコロナの症状があるようならPCR検査を受ける判断基準にされると良いみたいですね。このように、抗原検査キットを良く理解して使用することをお勧めします。
PCRなど無料検査のご案内
内閣官房 参照 https://corona.go.jp/free_inspection/ では、新型コロナ感染症対策での無料検査の案内を都道府県別にされていますので、PCRなどの検査はこちらを併せてご確認ください。
こちらの下記サイトでは、PCR検査、抗原検査、抗体検査の違いを、図解して分かりやすくしておられますので参考になさってください。
PCR検査、抗原検査、抗体検査の違いは?
新型コロナウイルスの感染者数が日々増加するなか、毎日のように耳にする「PCR検査」、「抗体検査」、「抗原検査」とは、どのような検査なのか?
これら3つの検査方法に関して解説したいと思います。
中和抗体検査について
(2021年9月30日追記)
新型コロナウイルスのワクチン接種後、
自身にコロナ感染を防ぐ中和抗体が存在するかを確認することは重要です。
以下、中和抗体検査に関して、情報を追記しました。
PCR検査・抗原検査・抗体検査の違い
PCR検査・抗原検査・抗体検査の違いを簡単に図で表すと以下を参照頂くとそれぞれの特徴等がわかるかと思います。

抗原検査
抗原検査は、新型コロナウイルスに対する抗体を用いて抗原を見つける検査で、感染のマーカーとして、ウイルス表面のタンパク質の断片を検出して検査を行います。

抗原が検出できれば、高価な機械や訓練、労力がなくても、感染しているかどうかが、短時間で 診断でき、新型コロナウイルス感染症の新規感染を 診断するのに適しているといえます。
ただし、PCRとは異なり、検出にはより多くのウイルスが必要であり、PCRに比べて精度が劣ります。このため、抗原検査はPCR検査と組み合わせて活用することが多く見受けられます。
【最新状況】
〈オミクロン株対応〉
抗原検査キットによる検査
※2021年12月4日追記
2021年6月に厚労省は、抗原検査キットによる検査について、短時間で結果を確認できる有効な検査であることを示唆(記事本文)しており、実施を推奨しております。
抗原検査キットは、精度としてもPCR検査の陽性・陰性結果との一致率は全体で90%以上と近しい結果であり、費用を抑えながらも検査当日にその場で結果を知りたい方はご利用をご検討下さい。
MBC参照抜粋 詳しくは https://www.medical-bc.co.jp/news/information/pcr-check-etc-diference-covid-19-antibody-testing.php
参考までに、NHKによりますと、
新型コロナ 抗原検査キットのネット販売解禁を決定 厚労省(8/17)
「新型コロナウイルスの抗原検査キットについて、厚生労働省は8月17日に専門家による部会を開き、インターネットでの販売を解禁することを決めました。
国の承認を受けている新型コロナの抗原検査キットは、これまで医療現場での使用に加え、薬剤師が使用方法を購入者に説明することを条件に、2021年秋から薬局での販売が特例的に認められていました。
しかし、経済社会活動がさらに活発化すれば陰性証明を求められる機会が増えることや、いわゆる第7波で医療機関に患者が殺到して検査を受けにくい状況になっていることなどから、専門家から、安く確実に入手できる体制を確保すべきだなどとする提言が出されていました。
こうした中、8月17日に臨時で開かれた厚生労働省の専門家による部会では、抗原検査キットの販売をインターネットなどでも行うことを認めるかどうかが審議されました。
専門家からは、「正しい検査方法や陽性だった場合の対応について購入した人への詳しい説明が必要だ」といった意見や、「医療現場で検査キットが確保できないことがないよう、医療機関への供給を最優先にし、在庫を管理すべきだ」といった意見が出されました。
その結果、厚生労働省は部会での議論を踏まえ、国が承認しているものと同じ検出性能であることなどを条件に特例としてインターネットでの販売を解禁することを決めました。
厚生労働省は今後、購入する人に薬剤師からの説明を必要とするかについて検討を進めることにしています。
また、製造メーカーや販売業者、さらに購入した人に向けたガイドラインの策定も終えていて、早ければ8月中に販売が開始される見通しです。」NHK参照 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/medicine/detail/inspection.html#mokuji0
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今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています。
そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。

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