こんにちはnikoshibaです。
小売店の商品陳列はレイアウトから、棚台への落とし込み、そして、商品を引き立てるための陳列手法がありますが今回は売上を上げるための商品陳列の変化について、ご説明します。

小売店は売上アップの為に商品陳列を変化させるんです
小売店では、常に商品の入れ替えがありますが、その変化の考え方をご説明します。下図のように、季節や、商品の入荷状況、在庫状況や商品の見切り、売れ筋の変化で、基本のレイアウトや棚割りが変化します。その棚割りの変化についてのご説明をします。

Aランクの商品(売れ筋)ですが、棚台が2台の場合、☆印のような並べ方や、□印のような並べ方で左右、上下に変化できます。
そして、◯印のように左右への変化、その他、さまざまに陳列位置を考えることができます。

そして、この図のようにプライスラインや、プライスゾーンを考えて陳列も考える場合があります。この手法はスーパーさんなどが価格訴求での販売が多いので、お客様に分かりやすいように考えての陳列が多いです。参考までに
専門店の商品陳列の考え方
下記の手法で、レイアウトから棚の配置、棚台の考え方、そして、それを生かすためのディスプレーや、商品をお買い上げいただく為の手法などをご説明しましたので、見逃した方はこちらをご覧ください。
①まず、基本レイアウトで大切なことは、レジ位置を決めて、主通路を考えます。
②全体でのポイントは客導線の流れを考え、山・谷(高低)の繰り返しで、空間を取り、見やすさの確保をして構成します。
③その次に、商品カテゴリー別、商品シリーズ別、感性別で構成し、テーマを考えてまとめます。
④後は、サブ通路を考えて、全体に流れを良くし、死に場所(行きにくい場所)がないか等をチェックして完成させるのです。
商品を陳列する際には、
「見やすい」
「手に取りやすい」
「選びやすい」
という3つのポイントに注意します。
自店を見慣れてくると、売場全体ではなく、商品に目線を送ってしまいがち、しかし、お客様は売場を一つの風景ようにトータルに見て自然な感覚で買い物をされるのです。
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売上構築のための現場の棚割り対応
売り場での棚割りの変化ですが、店舗イメージ、棚割りのイメージ、レイアウトから棚割り作成し、それに基づいて商品導入、そして、ABC分析(下記)をし、Aランクの商品をいかに売れるようにするか、そして、Aランク商品の売上が減ってきた場合には、どの位置に置くのか、そして、どのように見切り商品を入れ替えて行くのかなどを考える中での売上構築、不良在庫の削減にはこの棚割りの変化も重要ポイントなので理解しておきましょう。

このような考え方を基本にして、小売店、専門店ショップの方は売上構築をしましょう。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています
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そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
専門店、小売店を開業したい方は、全体像のショップ販売戦略、販売POS&受発注アプリ編で、細部の実践マニュアルは、専門店マニュアル で順を追ってご説明させていただきます。
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