こんにちはnikoshibaです。
小売店でも、どこでもですが、人材教育は難しいですよね。ここでは小売店ならではの教育を考えてみました。
小売店のパートスタッフはコーチングでの教育が最適
パートスタッフに対しての教育は、人材教育はの一環であるコーチング（coaching）、即ち、対話によって相手の自己実現や目標達成を図る手法をとります。
指導する相手の話に耳を傾け、聴き、感じたことを伝え、観察や質問、ときに提案などをして相手の内面にある答えを引き出し、自発的な行動を促すようにするコミュニケーション手法で目標達成を促します。
パートスタッフの仕事の教え方
簡単なようで一番難しいことです。
人に教えるということは、自分自身が、どのよう教えたら良いのか、との気持ちから入るべきです。
手法の一つでコーチングと言う技法があります。それは、サッカーや、野球の選手をコーチすることからきています。
選手を上手に活用するには、選手の特性を知り、どのようにコーチをしたら、相手方チームに勝てるかはコーチの手腕によるのが大きいのです。
その為には
- スタッフが習う気持ちになるには、どのようにしたら良いのかな？から入ります。
- 気楽な雰囲気を作りだすにはどのようにしたら
- 教える内容について、どの程度知っているかを確かめるにはどのようにしたら
- 興味をおこさせるにはどのようにしたら
- 仕事の概略を話してポイントを説明しておきましょう。
- 立ち位置や環境に注意をする（習う人が気になる環境ではしない）
- 説明しながらやってみせましょう。
- 主な業務内容を一つずつ説明し、やって見せます。
- 要点を強調し、その理由を説明します。
- ゆっくりと、相手の反応を確かめながら、ポイントをくり返してやることが重要です。
コーチングの手法
ここからがコーチングの手法になりますが、コーチングもTPOに合わせて使い分けることがポイントです。メリットデメリットもあることを理解した上で行いましょう。
ここからがコーチングの手法になります。
- 実際にやらせてみましょう。
- やらせてみて、間違いを直してやります。
- どのようにしたら間違いが起こらないと思いますか？
- 本人の意見を尊重し、その意見からどのようにしたら良くなるのでしょうね？
などの質問形式で考えを引出します。
- その上で、やらせながら作業の順序をどのように理解が出来ているか説明を求めましょう。
- もう一度やらせながら要点と、なぜそうなるかを聞いてみましょう。
- 教えた後を見てやることが重要です。(確認の必要性)
その後に再度
- 仕事を任せてみます。
- たびたび、見てやって、解ってない場合はどのようにしたらと考えます。
- 解らない時は聞いてやれる環境を作り、遠慮なく質問できるようにします。
- 進歩の度合いによって、徐々に指導の回数を少なくします。
- その都度、確認してやることで、自らの考えで動けるようにしましょう。
と、言う感じで育成をしていきましょう。
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コーチングの効果・メリットは、
- 考える力を育みます。
- 自発性、主体性、応用力、再現性などを高めます。
- 内に秘めた可能性を存分に引き出すことができます。
- 個性を引き出し、生かすことができます。
例えば、その人だけが持っている情報などを引き出し、そこから、正しい答えを求めるのではなく、そこまでの流れを学習してほしいと思います。そのことで自主的な行動を求めていきます。
コーチングにもデメリットはあります。一番は多人数での教育は困難だし、相手の知識や、経験、能力によっては難しい面がありますので注意が必要です。
以上、参考になりましたら嬉しいです。次回は店長の目標達成までの業務、考え方についてご説明をしたいと思います。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています
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そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
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