こんにちはnikoshiba（ニコシバ）です。
最近、葡萄の価格が上がり、庶民の口には中々入り辛くなってきましたね。今回、ご紹介するのは一房一万円もする奇跡の葡萄についてになりますが、岡山の生産者である育種家・ぶどう生産者である林慎吾さんの10年に亘るご苦労などと、葡萄の歴史などに触れてみたいと思います。
マツコの知らない世界で紹介された一房一万円もする奇跡の葡萄は林さんの人柄から生まれた？
日常にこそ潜む興味深い“知らない世界”を、今や超人気のマツコに紹介する番組で、その道を愛してやまないスペシャリストの方々が紹介する『マツコの知らない世界』。その中で紹介されたマスカットジパングの話と葡萄の歴史を調べてみました。
個性あふれる人物たちが熱く語りつくす、独特の世界観を表現している番組で、 『マツコの知らない世界』がありますが、10/17(火) この秋食べたい！果汁溢れるぶどう！超進化!シャインマスカットの子ども10選!!で紹介された葡萄の一つでマスカットジパングの話になります。
目次
奇跡のぶどうマスカットジパング
林ぶどう研究所が10年の歳月をかけて開発し、2014年に品種登録されたまだ新しいぶどうです。
「ロザリオビアンコ」と「アリサ」の交配によって開発されました。
10000分の1の可能性で生まれた奇跡のぶどうです。
種無しで皮ごとお召し上がりいただけます。また粒が非常に大きく、驚きの声をあげるお客様も。一口食べると、溢れ出す果汁のジューシーさと、 上品で飽きない甘さ、そしてマスカットの爽やかな香りをお楽しみいただけます。 マスカットジパングは、雨に弱く、きめ細やかな水分管理が必要とされるデリケートなぶどうであるため、どこでも誰でも作れる訳ではありません。フルーツ王国岡山で長年の経験に基づいた技術のある農家だけが作りこなすことのできる希少なぶどうなのです。
開発者の想い
〜岡山から世界へ。一粒に想いを込めて〜
月日の流れとともに、農業を取り巻く環境や人々のニーズも大きく変わってきました。岡山の地の利を生かしてここでしか育てられないぶどうを開発し、地域の力ある生産者たちとともに岡山の農業を強くしていきたい。そして世界に発信していきたい。そんな想いから「マスカットジパング」が生まれました。その名のとおり、日本を代表するぶどうとして、岡山から世界に羽ばたいてほしいという願いを込めています。
岡山の農業者の方へ
マスカットジパングは岡山の生産者のみに栽培が許された品種です。栽培に興味のある方は問い合わせフォームよりご連絡ください。詳細をお知らせします。
岡山県出身。「マスカット オブ アレキサンドリア」の発祥の地でもある岡山市北区津高にて100種類以上のぶどうを栽培。100年以上続く林農園の４代目。ぶどうの栽培とともに、ぶどうの品種改良を15年以上に渡って手がける。『多様性の維持』、『豊かな食の楽しみ』、『栽培環境の変化への対応』、『農家の所得向上』など、品種改良の必要性を発信、提案し続けている。
【植物も人間と同じ】
農業を始めたばかりの頃は、農協のマニュアルにある栽培方法に少し工夫をする形で、知識の少ない私は、勉強と実践を合わせて行ってきました。
畑では、頻繁に虫や病気の被害が多く、農薬を散布してもなかなか治まらず、何が原因なのか、また防ぐ方法はないのかと考えていました。
ふと、視察先の農園で土の感じの違いに気が付きました。特別な事をしているようには見えないのに、非常に柔らかい土の表情にどのような栽培をしているのかと、話を聞きました。
「自分が食べると思って、肥料や農薬を考えている」
その言葉に「なるほど。」と思いました。口に入る事もそうですが、植物も人間と同じで、与えるものを吸収（食べて）して生きています。
その出会いから、肥料、農薬を見直し、環境を整え、葡萄の樹を一人の従業員と思って管理しています。
林ぶどう研究所 参照抜粋 https://grape-labo.com/
林ぶどう研究所 嫁の呟きがおもろい
ぶどうおたくで個人育種家（品種改良する人）の夫をもつ嫁のつぶやきです。相方がひょんなことから嵐にしやがれ、マツコの知らない世界等に出演。ぶどうはシーズンにポケマルとbaseで販売！
嫁特徴: にぶくてとろいが、色々勉強は好き＾＾と、Twitter（現在はX）でも、奥さんが呟かれていますが
※「研究員、私に怯えすぎていて、なかなか私にお願いしないといけないことを伝えられないという現象が発生していることを周りから知る。 アンガーマネジメントできてなくてごめんね。でもギリギリで聞かされる方が困るから、勇気を出して伝えておくれ。 どなたか研究員にお伝えください（笑）」
※「人間としての凸凹がはげしすぎる相方と私でございます！笑 私も大概のポンコツなので、自分のことは棚上げですが」
とか、ほのぼのとした感じでツイートされて、林さんの後押しをされています。これだけ大成功なさっているのに収入は少ないらしく、「この葡萄が多くの方に知ってもらえると良いの収入は後回しで良い」と思われている欲の無い旦那さんへチクリチクリのツイートが愉快です。
林さんも良くのない人柄でほのぼのとして辛抱強い方だと思いますが、このような奥さんの人柄で、林さんも助けられておられるのだと思います。私自身もこのご夫婦を応援したいなぁという気持ちでこのブログに掲載しました。皆さんも応援してあげてください。
葡萄の歴史と日本での栽培
葡萄の栽培と歴史は非常に古く、人類の食生活において重要な役割を果たしてきました。以下に、葡萄の歴史と栽培についての概要を説明します。
- 古代の起源:
- 葡萄の起源は中近東地域と考えられており、紀元前6,000年以上前に遡ります。最も初期の栽培が行われた地域は現在のイランとトルコです。この地域から葡萄がヨーロッパや他の地域に広がりました。
- 古代ギリシャとローマ:
- 古代ギリシャでは、葡萄は神話や文化に組み込まれ、ワインの生産が重要な役割を果たしました。古代ローマでも葡萄の栽培が奨励され、ワインはローマの帝国で一般的な飲み物となりました。
- 中世ヨーロッパ:
- ヨーロッパ中世時代には、修道院が葡萄栽培とワイン生産を行い、葡萄園は修道院の一部として管理されました。これがヨーロッパのワイン産業の基盤を築きました。
- 新大陸への伝来:
- クリストファー・コロンブスによる新大陸の発見により、葡萄の栽培がアメリカ大陸にも広まりました。これにより、新しい葡萄品種の発見やワイン生産の拡大が実現しました。
- 近代の葡萄栽培:
- 近代に入ると、葡萄の品種改良が進み、新しい品種が開発されました。これにより、さまざまな風味や特性を持つ葡萄が栽培され、ワイン産業は発展しました。
- 日本での葡萄栽培:
- 日本では、葡萄栽培の歴史は古く、古典文学にも言及があります。明治時代には、欧米からの輸入品種や技術が導入され、日本の葡萄産業は発展しました。その後、日本独自の品種である巨峰やシャインマスカットなどが開発され、世界中で評価されるようになりました。
葡萄の栽培と歴史は、文化や地域において異なる要素を持っていますが、世界中で愛され、ワインやその他の食品として広く使用されています。
日本の品種、巨峰、マスカット
日本独自の品種である巨峰やシャインマスカットなどが開発され、世界中で評価されるようになりました。と、ありますが、日本での巨峰やシャインマスカットはどこからどのようにして栽培されるようになったのでしょう？
巨峰とシャインマスカットは、日本独自の葡萄品種であり、日本の葡萄栽培の成果です。以下に、これらの品種の起源と栽培についての情報になります。
- 巨峰（Kyoho）
- 巨峰は、日本の葡萄品種として非常に有名で、大粒で甘い実が特徴です。巨峰は1952年には、津軽地方の在来品種である石屋葡萄とアメリカの品種であるアメリカ種コンコードを交配して、巨峰を生み出しました。巨峰はその特徴的な大きな実と甘さから、日本国内外で高く評価されています。
- シャインマスカット（Shine Muscat）
- シャインマスカットは、日本の新しい葡萄品種で、特に独自の風味と高い品質で知られています。マスカット種の葡萄と他の品種を交配し、新しい品種であるシャインマスカットを開発しました。この品種は、独特の甘さと香りがあり、日本国内外で非常に人気があります。
これらの葡萄品種は、日本の優れた葡萄栽培家によって育てられ、日本国内で栽培が広まり、その後国外にも輸出されました。巨峰とシャインマスカットは、日本の葡萄産業の成功と国際的な評価の象徴となっています。
マスカットジパングは日本国内外で高く評価されるようになっています。この品種は、マスカット系の葡萄で、甘く芳醇な味わいが特徴です。林さんのご努力と信念によって品種改良と栽培技術の進歩が、日本の葡萄産業において、このような高品質の葡萄の育成に貢献しています。
ちなみに、石川県産高級葡萄「ルビーロマン」の初競りは2023年7月14日、金沢市中央卸売市場で行われ、出荷された１４８房のうち、重さ約１キロの１房が過去最高の１６０万円で競り落とされた。とか、どなたが食べらたのでしょうね。驚きです。
マスカットジパングも、これからすごい品種とみなされるのではないでしょうか？林さんは「自分が食べると思って、肥料や農薬を考えている」口に入る事もそうですが、植物も人間と同じで、与えるものを吸収（食べて）して生きています。
その発想から、肥料、農薬を見直し、環境を整え、葡萄の樹を一人の従業員と思って管理しています。と、この発想があればこそ開発されて品種ではないでしょうか？
コーヒーのカビは恐ろしい！カビの見分け方と良質なコーヒーを選ぶポイント
『スマホ初心者基本操作講座』
スマホ基本操作！として、進度に合わせた具体的なカリキュラムを組み、デジタル難民を一人でもヘルプできるようにとの思いから、初心者、高齢者向けのスマホの段階的なカリキュラムの例を示しご案内して来ました。下記にご案内しています。
- 高齢者のスマホは「分からないから嫌だ」を無くし、使う喜びを知ってもらうには1️⃣
- 「初級レベル編」スマホってなんだか難しそう？と二の足を踏んでいる方への基本操作2️⃣
- 「初級レベル編」スマホ基本操作！アプリ？、電話のかけ方、メッセージの仕方3️⃣
- 「初級レベル編」スマホ基本操作！連絡先の登録と連絡先への電話やメッセージの送信4️⃣
- 「初級レベル編」スマホ基本操作！写真の撮影方法、アルバムでの写真の閲覧と削除5️⃣
- 「中級レベル編」スマホ基本操作！インターネットの使い方、検索エンジンの利用法1️⃣
- 「中級レベル編」スマホ基本操作！電子メールの設定と使用、メールアカウント、メールの送受信、添付ファイルとは？2️⃣
- 「中級レベル編」スマホ基本操作！アプリのダウンロードとインストールの方法3️⃣
- 「上級レベル編」スマホ基本操作！ソーシャルメディアの利用、FB・Instagram・Twitter2️⃣
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- 「上級レベル編」スマホ基本操作！便利なアプリの活用、ナビゲーションアプリ、健康管理3️⃣
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