こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
少子高齢化対策で、日本の少子化・未婚化が止まらない現状で、新生児出生数は過去最低を記録し、婚姻数も減少傾向。子育て問題だけではなかった。と政府は「結婚前」のアプローチにも力を入れる方針を示しています。
少子化問題は子育て支援だけではなかった?結婚前のアプローチ「出会いの創出」から
これまでの少子化対策は、子育て支援など結婚後の支援に注力されてきていましたが、問題は根深く、その前の未婚化もあり、内閣や地方自治体など行政府も、特に「出会いの創出」に注力すると発表しています。
目次
少子化の一因に、結婚しない人の増加あり
なぜ結婚する人が減ったのでしょうか。一生結婚しないと決めている独身主義の方が大多数であれば個人の選択なので尊重されるべきですが、実際はそうではなく、コロナ以降に婚活を始めた人も増加しています。結婚はひとりではできませんから、男女ともに意識や現実に問題点があるのです。
■婚活女性の課題は、“親世代の価値観からの脱却”
そもそも、なぜ婚活世代の価値観がアップデートされないか? というと、精神的に親離れ・子離れできてない独身者が多いことも原因となっています。前述の記事でも「日本では親と同居の独身者が多い」「将来にわたり親に子育ての責任がかかる」と表現されています。親世代と精神的な距離が近いことで価値観を受け継いで婚活をしてしまう。教育熱心な両親に育てられた真面目な女性に多い印象です。
婚活現場では、まずは生活面と経済的に自立することから婚活が始まると考えていますから、「マンスリーマンションでもいいから実家を出てみましょう」とお伝えしています。
■婚活男性の課題は、“自立とコミュニケーション”
「男性が外で働き、女性は家庭を守る」という古い考えは男女それぞれの中にあるものです。すでに現在の日本はアメリカよりも働く女性の割合が多くなっていますが、日本人男性が家事に従事する時間はアメリカ人男性の1/3というデータもあります。女性の社会的な活躍が進めばなおさら、夫となる相手の選び方については、収入以外の、例えば、家事力や生活力を視野に入れる必要があります。
婚活現場の男性は、自立が出来ているかという点で女性から厳しくみられる時代です。具体的に言うと、自炊の可否、生活費の把握、肥満を含めた健康管理ができているか、服装の清潔度などです。男性が年収700万円で実家暮らしの方、年収500万円で自炊して一人暮らしの方であれば、後者の方が選ばれます。ただ、自立は最低限の話なので、プラス評価にはつながりません。
実は、男性の年収が低くてもカバーできる魅力となるものはコミュニケーション能力です。
先日、年収1000万円の32歳・女性と、年収400万円の29歳・男性が真剣交際に入られました。マッチングの決め手は男性のコミュニケーション能力でした。実際、「とにかく、会話。夜景を見ても、お互い会話していました」とおっしゃっていました。
この女性も当初は自分より年収が高い男性を望み、数名とお見合いもされましたが、自分が技術職のマネージャーで今後も収入アップが見込めるということで、「家事をしてくれる男性がいい、お相手の収入は気にしません」という条件に変更されました。
お二人は初回から会話が進んでお互いの現職やバックグラウンドについて話しあい、2回目からは踏み込んだお金の話、3回目には家事分担や育休、将来の不妊治療のことまでしっかりすり合わせることができていました。
実は、男性は年収こそ高くないものの投資や資産運用をしていて、会社選びや働き方に関する考え方がしっかりしていました。また、コミュニケーションも受け身ではなく、自分から積極的に会話ができる人柄だったことから、年下でも“頼りない”と思われずに進めたポイントだったようです。逆に言えば、年収が低くてもコミュニケーションの面で魅力があり、働く女性のサポートができる男性はマッチングの幅が広がると言えます。
経済の停滞から、会社員の給料が上がりにくい状況はもう30年も続いています。しかし、一時的な経済支援が少子化対策になるのかという点については、様々な議論があり、もはや待ったなしの状況です。
まずは「結婚したい」と思っているご本人が自分自身の良いところを伸ばし、足りないところを補い、意識や行動を変えてみることで結婚観をアップデートし、マッチングの幅を広げることが、スモールステップながら、最速の道なのではないでしょうか。
植草美幸結婚相談所代表・恋愛・婚活ジャーナリスト 植草美幸 Yahooニュース参照抜粋https://news.yahoo.co.jp/byline/uekusamiyuki/20220604-00299349
マッチングアプリの活用も背景に
マッチングアプリをはじめとした婚活での、AIの活用や結婚コンシェルジュ事業への補助金投入などで、政府も、結婚前のアプローチにも力を入れる方針を示しています。
今話題なのが、「ペアーズ」とか、「エールゴエン」ですが
「ペアーズ」は
実名が表示されることはなく、ニックネームなどでの登録が可能です。24時間オペレーター常駐体制。安心してご利用いただくためのセーフティセンターも完備。とかで、
- 豊富な検索条件で探せる
- 趣味、価値観から探せる
- AIで良いお相手を探せる
「エールゴエン」は
人工知能(AI)が社内恋愛をサポートし、進展が期待できそうな相手をAIが紹介。紹介後は2人のチャットによる会話から自分に対する相手の好感度をAIが可視化し、デートに誘うタイミングなどもアドバイスする。トライアルから約2年半で、導入企業は約980社に上っている。
1年以内の結婚を考える場所
サンマリエ京都サロンULP結婚相談所
そもそも結婚相談所とは?
結婚相談所は、最も効率的な婚活方法の一つで、利用者の本気度が高く、短期間(1年以内)で、理想の結婚に至りやすいサービス特性があります。
様々な結婚相談所がある中で、サンマリエ京都サロンULP結婚相談所は、「仲人型」の結婚相談所です。
短期間(1年以内)で結婚できる可能が高く、手厚いサポートが受けられるのが特徴です。
安心して結婚まで進んでいただくために、出会い~婚約成立まで成婚にこだわったサポート範囲
子育て支援だけでは足らない少子化対策
子育て政策は、中心となるのは金銭的なバックアップだ。との見解でしたが、それも含めて検討の余地が大きな問題として挙げられています。
日本経済新聞の世論調査によると、児童手当の所得制限は撤廃すべきではないが54%だった。また世論調査ではZ世代(Z世代とは、1996-2012年に生まれた若い世代を指す)の約46%が将来子どもが欲しくないと回答したという。
「子育てに関するZ世代の意識調査」
BIGLOBEは、「子育てに関するZ世代の意識調査」を実施し、調査結果を発表した。同調査は、全国の18歳から25歳までの男女500人を対象にアンケート形式で実施したもの。調査日は2月7日~2月9日、調査方法はインターネット調査。
全国の18歳から25歳までの未婚で子どもがいないZ世代の男女457人に、「将来、結婚と子どもについて」質問をしたところ、
- 「将来結婚して、子どもがほしい」(44.9%)
- 「将来結婚というかたちにこだわらなくても子どもはほしい」(9.4%)
- 「将来結婚はしたいが、子どもはほしくない」(9.6%)
- 「将来結婚もしたくないし、子どももほしくない」(36.1%)
という結果となった。「将来、子どもがほしくない」というZ世代は45.7%だった。
BCN+R参照抜粋https://www.bcnretail.com/market/detail/20230223_317093.html
子供を女性が子どもを産まない理由
女性自身、そしてカップルの間で、
1.「子どもを産みたくないから産まない」か、1.の「産みたくないから産まない」理由として考えられるのは、以下のものであろう。
- ①産むこと自体、考えられない、
- ②子どもが好きではない、
- ③子どもが欲しいと思えない、
- ④いまの世界に生まれてきた子どもがかわいそう、
- ⑤自分に子どもは育てられないと思う、
- ⑥夫婦(カップル)と二人の生活が楽しい
- ⑦心配ごとが増えるのが嫌だ、
- ⑧面倒くさい、
- ⑨その他。
2.「子どもを産みたいけれど産めない」事情があるのであろう。また、2.の「産みたいけれど産めない」理由として考えられるのは、以下のものであろう。
- ①不妊(気味)である、
- ②病気である、
- ③経済的不安がある、
- ④女性がキャリアを諦めざるを得なくなる、
- ⑤夫が家事・育児に協力的とは思えない、
- ⑥夫が子どもを欲しがらない、
- ⑦ワークライフバランスなんて無理に決まっている、
- ⑧高齢出産のリスクが高い、
- ⑨その他の出産リスクがあるが、産科医不足などで諦めざるを得ない、
- ⑩世界の将来を考えるととてもじゃないが産めない、
- ⑪その他。
「産みたくないから産まない」理由は、ほとんどが自由意思によるものだ。しかし、「産みたくない」という気持ちに至るには、「産めない」理由もあると思うが、本稿で私が問題として捉えたいのは、「子どもを産みたいのに産めない」場合である。
それには、どんな事情があるのか、何故そのような状況になるのか、を若干考察してみたいと思う。
ヒューライツ大阪 2009年3月の一節で述べられていました。
パーソナライズされたマッチングを実現する新しい出会い【paters】
中高年層に限定したコミュニティサイトですので、『落ち着いた出会い』を楽しむことが出来ます。
- 結婚しても助成金がない?子育ては?少子化対策が最優先課題なのでは
- 少子化問題で国は経済は沈没の危機が?国内では対策が進んでいる地域があるのに
- 待ったなしの少子化対策!最優先課題で結婚も躊躇する人がいるのに先送りとは?
少子高齢化に伴い、最近、様々な問題が浮き彫りになってきています。子育て支援など結婚後の支援に注力されてきていましたが、問題は根深く、その前の未婚化もあり、政府も、出会いの創出に力を入れ出しています。その効果に期待したいと思います。
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