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どうする少子化問題?子供が欲しくないの意見で浮き彫りになったお金だけでは解決は難しい

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こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。

以前から取り上げさせていただいている問題ですが、少子化問題に関して、最近さまざまな意見が出ていますね。これまでの大綱・会議決定内容等(内閣府資料)で少子化社会対策大綱(平成27年3月20日閣議決定)から止まっていた問題を慌てて最近になり取り組む方針を出しています。

※さぁどうする少子化対策

どうする少子化問題?子供が欲しくないの意見で浮き彫りになったお金だけでは解決は難しい

予想していたより11年も早く出生数が80万人を切ったことについて岸田総理は「これは危機的な状況だと認識している 、子ども・子育て政策を具体化し政策を進めていくことが重要だ」などと話しましたが、政府として、今更という感じですが・・

少子化社会対策大綱の施策に関する数値目標の進捗状況と問題点

下記でご覧になっても分かると思いますが、内閣府で平成27年に少子化社会対策大綱(平成27年3月20日閣議決定)出されて、進んでいなかったのが浮き彫りになっています。

今回下記に、第4次少子化社会対策大綱の施策に関する数値目標の進捗状況2021年3月31日時点などが発表されているので、ご覧ください。少し状況が改善されている部分もありますが、この7年間の結果が数字に反映されています。

内閣府資料より、別添2 施策に関する数値目標 進捗状況(令和3年3月31日時点) (PDF形式:147KB)

金銭的なバックアップでは解決しない少子化対策

今回の子ども・子育て政策は、中心となるのは金銭的なバックアップだ。との見解でしたが、それも含めて検討の余地が大きな問題として挙げられています。

日本経済新聞の世論調査によると、児童手当の所得制限は撤廃すべきではないが54%だった。また世論調査ではZ世代(Z世代とは、1996-2012年に生まれた若い世代を指す)の約46%が将来子どもが欲しくないと回答したという。

アンケート調査で、子供が欲しくないという人が約46%あったということで、お金だけではないかもと取り上げられていましたが、WBSで芝浦工業大学の原田教授が少子化が止められない理由として、「経済的理由で若者が結婚しない、子供を作らない、と思い込みすぎている大人や社会や政治家が多すぎる。そこが最大の理由ではなくなっていることを早く理解すべき」と解説。

下記のZ世代だけの調査で、全体が見えるとは思いませんが、さまざまな観点からの見直しが急務だと思われます。

FBフレンドのLさんは、政策が20年遅いですね。フランスはかなり前から少子化対策をして回復したときいてます。

なぜ子どもを産まないか?賃金が上がらず共働きは必須で保育園も入れるるかわからず、経済的にも将来が不安では産んでも育てる自信がないんです。

政治家が時代遅れのおじいちゃんばかりでは現実が分からないと思います。議員に定年制も必要では?子どもは国の宝です。もっと真剣に考えなければ。と・・

Z世代の方達は、子育てのためにお金が足りるのか不安だと、結婚も躊躇するなどと話しておられます。そして下記のように子供が欲しくない。など、このような意見を吸い上げるためにもZ世代も含めた若い国会議員が生まれる政治の仕組みが必要なのかも知れませんね。

「子育てに関するZ世代の意識調査

BIGLOBEは、「子育てに関するZ世代の意識調査」を実施し、調査結果を発表した。同調査は、全国の18歳から25歳までの男女500人を対象にアンケート形式で実施したもの。調査日は2月7日~2月9日、調査方法はインターネット調査。

「将来、子どもがほしくない」Z世代の約5割

全国の18歳から25歳までの未婚で子どもがいないZ世代の男女457人に、「将来、結婚と子どもについて」質問をしたところ、「将来結婚して、子どもがほしい」(44.9%)、「将来結婚というかたちにこだわらなくても子どもはほしい」(9.4%)、「将来結婚はしたいが、子どもはほしくない」(9.6%)、「将来結婚もしたくないし、子どももほしくない」(36.1%)という結果となった。「将来、子どもがほしくない」というZ世代は45.7%だった。

BCN+R参照抜粋https://www.bcnretail.com/market/detail/20230223_317093.html

※可愛い子供達

子供を女性が子どもを産まない理由

女性自身、そしてカップルの間で、

1.「子どもを産みたくないから産まない」か、1.の「産みたくないから産まない」理由として考えられるのは、以下のものであろう。

  • ①産むこと自体、考えられない、
  • ②子どもが好きではない、
  • ③子どもが欲しいと思えない、
  • ④いまの世界に生まれてきた子どもがかわいそう、
  • ⑤自分に子どもは育てられないと思う、
  • ⑥夫婦(カップル)と二人の生活が楽しい
  • ⑦心配ごとが増えるのが嫌だ、
  • ⑧面倒くさい、
  • ⑨その他。

2.「子どもを産みたいけれど産めない」事情があるのであろう。また、2.の「産みたいけれど産めない」理由として考えられるのは、以下のものであろう。

  • ①不妊(気味)である、
  • ②病気である、
  • ③経済的不安がある、
  • ④女性がキャリアを諦めざるを得なくなる、
  • ⑤夫が家事・育児に協力的とは思えない、
  • ⑥夫が子どもを欲しがらない、
  • ⑦ワークライフバランスなんて無理に決まっている、
  • ⑧高齢出産のリスクが高い、
  • ⑨その他の出産リスクがあるが、産科医不足などで諦めざるを得ない、
  • ⑩世界の将来を考えるととてもじゃないが産めない、
  • ⑪その他。

「産みたくないから産まない」理由は、ほとんどが自由意思によるものだ。しかし、「産みたくない」という気持ちに至るには、「産めない」理由もあると思うが、本稿で私が問題として捉えたいのは、「子どもを産みたいのに産めない」場合である。

それには、どんな事情があるのか、何故そのような状況になるのか、を若干考察してみたいと思う。

ヒューライツ大阪 2009年3月の一節で述べられていました。

大学教授が「経済が豊かになると少子化になるのは当然と言われていましたが、私はそれには疑問を感じます。今の日本は経済的に豊かな人、貧困に喘いでいる人との2極化が進んでいます。

決して豊かだとは思えません。さまざまな考え方がある中で、日本全体で経済が良くなり、生活不安がなくなり幸せ度がアップすると良いですね。

30年前から出生率は30%減少「異次元の少子化対策」より「出生率30%アップを目指す」では?

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