こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
ふくらはぎが痛怠くて湿疹までができて我慢できないくらいに痒くて、何でかなぁと、先日から気になっていたのですが段々と酷くなって、これは大変かもと調べてみたんです。元々、アトピー性皮膚炎はあったのですが、膝の裏に少しかゆみがある程度だったのに、今は、異常なぐらいふくらはぎに急に湿疹が出だしたんです。
ふくらはぎと足の異常は怖い!第二の心臓と言われるふくらはぎに痛みと湿疹が
あちこちIT検索してみたら、さまざまな要因があるらしく、下肢静脈瘤があると、足のうっ血(静脈の血液がたまる)が起こります。静脈血は古い血液なので、老廃物が多く皮膚の循環障害を起こします。その結果、皮膚の栄養状態が悪くなり足がかゆくなる症状がでてくるらしいのです。
最終的には素人判断では難しいところがあるので、病院で検査をしてもらい治療をする予定ですが、それにしても、調べてみてわかるのがふくらはぎや足の病気は怖いんですね。
あちこちの病院などのサイトを調べても、症状の違いで、心配すべき病気もあれば、軽症のむくみは、弾性ストッキングを着用することで症状が軽減したり、また、歩行や足の体操などによっても軽減するとのことです。
以前、腓返りがして、夜中に度々起きることがあったのですが、最近では、脚の爪先立ちで1〜2分、そして上下に50回、毎日繰り返すことで、腓返りは起こらなくなっています。
夜中に足がつって(こむら返り)飛び起きる事がないですか?そんな時の対処法
目次
ふくらはぎ、足の異常は怖い
足がむくむ、だるい、痛い、重い、かゆい、ジンジンする、熱感、冷感、こむら返り、皮膚の色が黒ずんでいる、湿疹、潰瘍などの症状がある場合、静脈瘤による症状の可能性があります。
こういった症状の原因がはっきりと分からない場合は、超音波検査(エコー検査)を受けて下肢静脈瘤に本当に詳しい医師の診察を受けることが必要で、むくみは心臓病や腎臓病、甲状腺機能低下、リンパ浮腫といった病気でも生じます。
下肢静脈瘤以外にもこういった病気などが隠れていないかどうかを見ることも大切らしいです。
ここでは、あちこちサイトを調べた中で、一番詳しく、ご説明されているところがあったので皆さんへご紹介したいと思います。
足の静脈の血液の流れ
次に実際にどのように足の静脈血が流れていくかを見てみましょう。
正常の場合(下方図の左:正常を参照してください)
静脈は足先から心臓に向かって血液を運んでいる血管です。立位では血液は重力に逆らって下から上に上がっていきます。上に運ばれた血液が下に向かって逆流しないようにたくさんの逆流防止弁があります。弁が閉じると立ったときに逆流しないようになります。
弁の働きが正常の場合は足の先から上に向かって表在静脈、深部静脈とも静脈血は流れていきます。静脈の拡張もありません。
それでは静脈瘤の場合はどうなるのでしょうか?
静脈瘤の場合(上方図の右:下肢静脈瘤を参照してください
静脈瘤の多くは表在静脈(皮膚に近いところにある静脈)の中にある弁が壊れた結果、立ったときに逆流が生じて、足の先に向かって血液が下がり静脈の負担が増加し静脈が拡張していきます。
その結果、血管の弱いところが蛇行したりコブ(静脈瘤)になって行きます。
静脈瘤の場合、弁が破壊されると静脈血は下方に向かって逆流していきます。正常の場合の図と比べると表在静脈を流れる血流が下向きになっていることがわかります。
この状態が長く続くと、表在静脈の拡張が起こり静脈瘤ができてきます。
伏在型で症状が強い場合はこの弁が壊れていることが多くみられます。この場合、確実な治療を行うためには、表在静脈の逆流を出来るだけ高い位置(図の○のところ)まで逆流を止める処置が必要です。レーザー治療、ラジオ波治療、ストリッピング手術などを行うことで逆流は止めることができます。
ではなぜ立ったときに逆流が強くなるのでしょうか?
それには静脈圧と体位に以下のような関係があるからです。
立位と静脈圧の関係
足の静脈圧は体位によって大きく変化します。
静脈圧が最も大きくなるのは、立位のときです。
静脈圧は心臓の高さと足の高さの差で決定されます。心臓の高さを0とすると、この図では立位の場合、足首との間には120cm(背の高さで違います。)となり、静脈圧の差に換算するとおよそ100mmHgの違いとなります。
静脈圧はこれに10mmHgを加えたものとなるので、立位では足の静脈圧が高くなっていることが理解できると思います。
横になると、心臓との高低差が減り、静脈圧が下がります。
静脈瘤のかたは足を心臓から15-20cm程度上げて休むとよいのは静脈の圧が下がるためです。
静脈瘤の症状
足がだるい、重い、痛い、かゆい、じんじんする、むくむ、冷える、ほてる、こむらがえり(足がつる、足に湿疹ができる、足の色が黒くなる、潰瘍ができる)など
が起こりやすくなります。
特に長時間、同じ姿勢で立ったままでいると夕方に症状が憎悪することが特徴的です。
朝にはむくみや痛みが軽減していることが多くみられます。
心臓や腎臓の病気でむくんでいるときはこのようなことはあまり見られません。
かゆみも静脈瘤の症状であることが多く特に下腿のかゆみが特徴的です。静脈瘤の治療をするとよくなります。
初期には赤い発疹や、紅斑のようなものが多いのですが、さらに病状が進むと、足の皮膚の色がついたり(色素沈着)、皮膚のただれ(潰瘍)ができることがあります。こうなってからでは、治療に時間がかかり、きれいな皮膚に戻ることは難しくなります。
しびれは一般的に静脈瘤の症状ではありませんが、足がむくんでジンジンするという症状は静脈瘤の可能性があります。それ以外のしびれは腰などからくる神経症状や糖尿病などの可能性が高いと思われます。
静脈瘤の症状は一般的に冬より夏に増悪しやすくなります。
冬は寒さで血管が収縮して静脈逆流が軽くなることが原因と考えられています。
冬場は症状が軽くなっていても、また夏場になると必ず悪くなってくるので、注意が必要です。
ヘルニアや脊椎管狭窄症など他の整形外科的な病気がある場合は、鑑別が難しい場合があります。その場合まず弾性ストッキングを着用して症状が軽くなるかどうかを見てみる場合があります。
静脈瘤が原因の場合、弾性ストッキングを着用すると症状が軽くなることが多く、静脈瘤以外の原因だと症状の変化がないかかえって悪くなることがあります。
下肢静脈瘤の初期症状とは
下肢静脈瘤はその言葉から足の血管がボコボコとコブ状になったものというイメージが強いかもしれません。
このボコボコとなった静脈瘤は静脈の枝が拡張したものであり、目につきますが実は奥にある静脈の逆流があるかどうかが静脈瘤の症状に強く関係します。
この静脈本幹の逆流は一般的に瘤が大きくまって目立つよりずっと前から始まっていることが多いのです。また初期のほうが症状が強く出る場合もよくあります。
それゆえ静脈瘤が全く表面から見えないからといって静脈瘤の症状でないといえません。いわゆる隠れ静脈瘤の状態の可能性があります。
足がむくむ、だるい、痛い、重い、かゆい、ジンジンする、熱感、冷感、こむら返り、皮膚の色が黒ずんでいる、湿疹、潰瘍などの症状がある場合、静脈瘤による症状の可能性があります。
こういった症状の原因がはっきりと分からない場合は、超音波検査(エコー検査)を受けて下肢静脈瘤に本当に詳しい医師の診察を受けることが必要です。
エコー検査の判断は特に初期症状ほど難しくなりますので、下肢静脈瘤診療の経験の豊富な医師に受けることが大切です。静脈瘤専門を標榜しているところで、下肢静脈瘤ではないといわれてセカンドオピニオンを求めて当クリニックを訪れる方も多いのですが、詳しいエコー検査をしてみると下肢静脈瘤が原因であることが分かることも少なくありません。
一度病院で静脈瘤でないといわれた方も症状の本当の原因は下肢静脈瘤かもしれません。お困りのかたはご相談ください。
こうち静脈ケアクリニック 日帰りレーザー治療 参照抜粋 その他詳しくは
弾性ストッキングを着用することで症状が軽減したり、また、歩行や足の体操などによっても軽減するとのことです。その辺を意識して病院へ行くまでに対処してみたいと思います。
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