こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsには17の目標があります。人権、経済・社会、地球環境、さまざまな分野にまたがった課題が分類されています。
今回は、前項イチジクの白い汁は魔法の汁だった?桜の花びら、葉に美肌、美白効果がでの続きとして「自然の恵み」をテーマーにあげてみました。
自然の恵みに感謝し「SDGs」持続可能な目標!人々の健康と幸福を可能に
イチジクや、ヒバ、ヒノキ、桜などでの自然の木や植物などからの効能を、私たちは受けていることをご存知だと思いますが、自然の木々や草花からの効能開発は、医療や健康分野において革新的な展開をもたらす可能性を秘めています。
未来の為にも自然資源の活用が必要に
持続可能な目標、まさに「SDGs」であり、自然資源を利用し、科学と共に進化していくことで、未来の医療のあり方をより多様化し、人々の健康と幸福に貢していくことが期待されます。
自然由来の成分の効能開発は、以下のようなポテンシャルを持っています。
1、新たな治療法の開発
自然界に存在する成分を研究し、疾患の予防や治療に役立つ新たな薬剤を開発することができます。例えば、抗菌性や抗炎症性を持つ植物成分は、感染症や炎症性疾患の治療に有望な候補です。
2、抗がん剤の探索
自然由来の成分には抗がん作用を持つものもあります。これらの成分を研究し、がん細胞の成長を抑制する新たな抗がん剤を見つけることができれば、がん治療の選択肢がさらに広がるでしょう。
3、神経保護効果の研究
脳や神経系に働きかける成分の中には、神経保護や神経再生を促進する効果を持つものもあります。これらの成分を活用することで、神経変性疾患や脳損傷の治療や予防に新たな可能性が生まれるでしょう。
4、抗酸化物質の研究
自然界には抗酸化作用を持つ成分が多く存在します。これらの成分を利用して、細胞の酸化ストレスから身体を守る効果を持つ抗酸化物質を開発することができれば、加齢や環境要因による病気のリスクを軽減することができます。
5、新たな予防策の発見
自然界には免疫を強化したり、身体のバランスを整える成分が存在します。これらの成分を研究し、新たな予防策や健康増進策を見つけ出すことができれば、疾病の発症リスクを低減し、健康な生活をサポートすることができます。
自然由来の成分を活用した効能には無限の可能性
自然由来の成分を活用した効能開発には無限の可能性がありますが、注意点も忘れてはなりません。厳格な科学的手法と品質管理の下で研究が行われることが重要です。
以下の点に留意することが必要だと思われます。
1、科学的根拠の確立
自然由来の成分の効能を明確にするためには、科学的な研究と試験が欠かせません。厳密なプロトコルに基づいた研究を行い、成分の作用機序や安全性を明確にしましょう。偏見や主観に基づいた情報ではなく、客観的なデータに基づく結果を重視しましょう。
2、倫理的な取り組み
自然の資源を活用する際には、環境保護と持続可能性に配慮する必要があります。適切な採取方法や栽培方法を選び、生態系や地域社会に対する影響を最小限に抑えましょう。また、先住民族や地域の知識と協力し、文化的な尊重を守りましょう。
3、規制と安全性の確保
自然由来の成分を利用した製品や薬剤の開発には、適切な規制と品質管理が不可欠です。効能や安全性を評価し、製品のラベリングや適切な使用法を明示しましょう。また、副作用や相互作用のリスクを評価し、適切な警告や禁忌事項を設けましょう。
4、伝統知識の尊重
自然由来の成分の効能開発においては、伝統的な知識や民間療法の尊重も重要です。地域の伝統的な使い方や知識を尊重し、文化的な遺産を継承することが大切です。適切な協力体制を築き、地域の関係者と共に研究や開発を進めましょう。
自然由来の成分の効能開発は、医療や健康分野において革新的な進展をもたらす可能性を秘めています。科学的なアプローチと倫理的な取り組みを組み合わせることで、より安全で効果的な治療法や予防策を提供できるでしょう。
これからも「SDGs」持続可能な目標として、自然の恵みを適切に活用して行かなければなりませんね。
下記が、「SDGs」なのですが、様々な目標がありますよね。よく耳にするのがエネルギー問題を取り上げられますが、その中の一つなのです。実際にはこのような項目が挙げられています。
この中の13.14.15の項目でも掲げられていますが、自然の恵みを大切に利用していかないと、将来の人間社会は成り立たなくなるのかも知れません。ご参考までに「SDGs」の目標です。
SDGsの17の目標
17の大きな目標の中身を少し見てみましょう。
この6つの目標を見ていると、貧困や飢餓、健康や教育、さらには安全な水など開発途上国に対する支援に見えます。
しかし実際には、日本の子どもの6人から7人に1人が貧困だと言われていたり、ジェンダー平等に関しても2020年12月に世界経済フォーラムで発表された数字によると153カ国のうち121位と、とても低い数字になっていて、これらの目標は先進国である日本国内でも当てはまることだと言えます。
では次の7~12を見てみましょう。
この辺りになると、エネルギーの話、働きがいや経済成長の話も出てくれば、まちづくりの話まで出てきます。これらはまさに先進国である日本も密接に関係する目標です。
さらに、13~17を見てみましょう。
ここの辺りまで来ると、気候変動の話、海の話や陸の話まで出てくるので、開発途上国や先進国だけの話ではなく、もっと包括的な話になってきます。
SDGsが世界でこれだけの広がりを見せているのは、開発途上国だけではなく先進国も、働きがいや経済成長までも踏まえたものだからだと言えるでしょう。
imacollabo 参照抜粋 https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/
自然の木々や草花からの効能開発は、医療や健康分野において革新的な展開をもたらす可能性を秘めています。これからの人間社会において、自然を大切にしなくては人間社会の危機があると言うことを認識して共存して行かなくてはならないと思います。
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