こんにちはnikoshibaです。
柴犬の愛犬ソラは16歳9か月となり、人間なら80歳越えで、後ろ足が悪くなり、
だんだん歩けなくなりましたが、時折、あの優しい見つめる表情をしてくれます。それだけでスマイルライフになります。
それだけで私達は癒されます。身体が思うように動かなくても長生きして欲しいと願うばかりです。
最近では、ほぼ寝てばかりですが、ベビーカーに乗っての散歩は気持ちが良いのか、ご機嫌です。
先日、テレビのニュースで放映されてましたが、
「南極物語」として映画化もされた。日本の南極観測史上最も有名な実話で、
「タロとジロの奇跡の生還」ご存知だと思います。
今年はその生還から60年目となり、極寒の南極で鎖につながれたまま
置き去りにされた日本隊の樺太犬、タロとジロが1年後に発見、
現地で2匹と再会を果たした話、映画で観た事があります。
1958年2月、日本の南極観測隊はあまりの悪天候のため関係者全員が
南極から脱出した。
隊員たちと苦楽を共にし、重いそりを引いて貢献してきた15匹の樺太犬を
やむなく基地に残されてしまった。
犬の訓練士だった北村さんは、もう犬たちは終わりだと思った。
その一年後に北村さんは第3次隊員として再び南極に向かった。
1959年1月、基地に到着した隊員たちは驚きの声を上げた。
鎖から離れ、極寒の地で2匹が生き延びていたのだ。
1年前はまだ幼かったタロとジロだった。
タロ!と声を掛けると1匹の尻尾がぴくりと動いた。タロだったもう1匹のジロにも
呼び掛け、北村さんは喜びのあまり2匹と南極の雪上を転げ回った話は感動的でした。
15匹のうち、ほかの7匹は鎖につながれたまま氷雪に埋もれて死んでいた。
あと6匹の姿はなかった。
9年後の68年、昭和基地のそばの解けた雪の中から、1匹の樺太犬の死骸が
見つかった。
タロ、ジロ以外にも鎖から離れ、基地周辺で生きていた「第3の犬」が、
行方不明6匹のうちのリキだった。
第1次越冬中、幼かったタロとジロに自分の餌を与え、
実の親のように2匹の面倒を見ていた。
幼いタロとジロと一緒に基地に残り面倒を見ていたが、若いタロ、ジロと違い
7歳年上だったリキは徐々に体力を失い、力尽きてしまったらしい。
リキの確認からは今年で50年。北村さんは、タロとジロのことは
多くの人が知ってるが、リキのことを知る人は少ない。
リキも同じように、多くの人に知ってほしいと、話されていた。
何故、置いてあった餌を食べずに一年もの間生きていたのか不思議な一面が
ありましたが、情報では、アザラシやペンギンの糞を食べて生きていたと
言う説が有力みたいで、ホントに感動的な話だし、生きる力は凄いなぁと思います。
先日のニュースで、コロナ禍で、ワンちゃんを飼ってた人が、飼育放棄とか、
あり得ない話が、ここ最近では増えてるとのこと。
飼った以上は、最後まで、面倒を見て欲しいと思います。家族なんですから、、、
Happy smile( ◠‿◠ )スマイルライフ