こんにちはnikoshiba(ニコシバ）です。
e-Taxを利用する際、個人事業主や会社員がもっとも有難いのが所得税の確定申告機能です。e-Taxは、所得税および復興特別所得税の申告・納税に対応しています。インターネット環境がある場所であれば、どこからでも申告手続きが可能です。
フリーランスや個人でのe-Taxでの白色申告！収支内訳書の提出にトライの準備と書き方
確定申告から納税までがパソコン・スマホで出来るようになったので、パソコンでの確定申告の手順を前項でご案内しましたが。今回は実際の白色申告での収支内訳表の書き方などをご説明します。簡単な説明になりますが、ご参考までに
e-Taxで、実際にやってみたのですが、案ずるより産むが易しで簡単にできました。流れは、前項の確定申告e-Tax！個人やフリーランスが申請するメリットと簡単な白色申告の流れで掲載していますので、ご確認ください。
流れを見ると複雑そうですが、手順通りにやると失敗してもやり直しが効くので便利だと思います。白色の場合には、ポイントは収支内訳書を記入後に、所得税の申告（給与所得、年金、他、収入からの所得、そして、源泉徴収や生命保険などの控除）部分を記入後に申告という流れになります。
目次
白色申告での収支内訳書提出の資料の準備
フリーランスや、個人事業主で、売り上げなどの事業所得がある人や、雑所得の収入金額により収支内訳書の作成が必要な人は、基本的に一般用の収支内訳書になります。
収支内訳書とは、白色申告をする際に確定申告書に添付する書類のひとつです。収支内訳書は2枚からなり、1枚目には売上や経費などを勘定科目ごとに記入して、2枚目には売上金額や仕入金額の明細などを記入します。
このように簡単に言えば、売上や経費について詳細に記入するのが収支内訳書です。
必要な帳票や資料の準備
売上や経費など、事業に関連して1月1日から12月31日までの売上金額や経費の領収書などをすべて用意します。
売上に関するものは請求書や振込履歴やインターネットなどでの収入の場合にはが確認できる銀行預金の通帳など、経費に関するものはレシートや領収書などですが、最近はネットでの購入もあると思いますので領収書などをプリントアウトしておくと良いです。
これらの資料をもとに作成した帳簿（販売先などが多くない場合にはe-Taxの収支内訳書で入力可能）も用意し、日付や金額、売上や費用（少ない場合には領収書の裏に記載しておいても良いかも）を記載したメモなどがある場合はそれらも用意しておきます。
売上や経費が頻繁にある場合には、日頃からエクセルなどで収支の計算書を作り、入力して事業に関わる経費等を入力、印刷しておくと良いと思います。
売り上げなどの収入と経費について
収支内訳書では、収入や経費の1年間の金額を項目ごとに記入します。経費としては家賃、水道光熱費、交通費、備品の購入、その他、業務に要した経費などを項目別に分類をして、項目ごとに金額を集計します。
減価償却に当たる設備や備品の計上
取得価額が10万円未満、使用可能期間が1年未満などは、その年の経費として処理計上しますが、それ以上の金額の設備や備品は、複数年に分けて計上する「減価償却」で経費処理を行います。
建物、車両、設備や備品などの資産は時間の経過とともに価値が減少すると考えられて、経費の計上も期間の経過にあわせて処理するという考え方です。これらは、資産として原則、減価償却によって処理します。
減価償却では、何年に分けて費用計上するか年数（法定耐用年数）が資産の種類ごとに決まっています。資産ごとの耐用年数は下記の「国税庁サイト」で確認ができます。
帳票、領収書等の保存期間
確定申告を白色申告でする人は、帳簿を備え付けて収入金額や必要経費に関する事項を記帳するとともに、帳簿や書類を保存する必要があります。帳簿書類の保存期間は次のような感じになります。
収支内訳書などの決算書類は7年 その他、領収書や納品書、棚卸表、請求書、帳簿は5年
以上になりますが、下記に国税庁からの収支内訳書（一般用）の書き方の案内がPDFにありますので、住所や氏名などを記入し、手順を確認しながら令和 4年分 収支内訳書を作成しましょう。
一般用の収支内訳書の書き方
一般用の収支内訳書の書き方ですが、下記「国税庁サイト」のPDFファイルで、細かく記入されているので、注意をしながら指示通りに書いていくと大丈夫だと思います。
保存もできるので、間違えても大丈夫です。落ち着いて最終まで記入をしていきましょう。
PDFで８ページにわたり説明が掲載されていますので、ページ毎に確認しながら入力をして行くと分かりやすいと思います。
e-Taxの白色での申告のポイント
ポイントは上記の収支内訳書を記入後に、所得税の申告（給与所得、年金、他の所得、そして、源泉徴収や生命保険などの控除）部分を記入後に申告という流れになります。
難しそうで、え〜となりますが、e-Taxで、実際にやってみると時間がかかりましたが簡単にできました。大まかな確定申告の流れは、前項の確定申告e-Tax！個人やフリーランスが申請するメリットと簡単な白色申告の流れで掲載していますので、ご確認ください。
流れを見ると複雑そうですが、手順通りにやると、失敗してもやり直しが効くので便利だと思います。
確定申告e-Tax！個人やフリーランスが申請するメリットと簡単な白色申告の流れ
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