ルミエール2023紅葉と噴水のファンタジーは神戸須磨離宮公園で11月11日から開催

こんにちはnikoshiba（ニコシバ）です。

日没が早くなった今日この頃ですが、各地でイルミネーションや、ライトアップイベントが多く開催されていますね。その中でも、超有名な神戸のルミナリエは阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事として開催され有名ですが2024年には4年ぶりに開催されるようです。その情報は下記に掲載していますが、今回は神戸の須磨離宮公園についての情報になります。

ルミエール2023紅葉と噴水のファンタジーは神戸須磨離宮公園で11月11日から開催

「Suma Rikyu ルミエール2023～紅葉と噴水のファンタジー～」と題して、須磨離宮公園では夜間イベントを開催中です。12月10日までとのことで、神戸を訪れた際にはロマンあふれる夜を過ごされてみてはいかがでしょうか

「Suma Rikyu ルミエール2023～紅葉と噴水のファンタジー～」
「和の美展～紅葉の神戸須磨離宮で見る伝統工芸～」の開催
須磨離宮公園の歴史やイベント
- 須磨離宮公園歴史
- 交通アクセス
新しい神戸ルミナリエへ
『スマホ初心者基本操作講座』
- 「ハートブレイクダンディ」を歌ってみました
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「Suma Rikyu ルミエール2023～紅葉と噴水のファンタジー～」

須磨離宮公園では、今年も夜間イベント「Suma Rikyu ルミエール2023 ～紅葉と噴水のファンタジー～」を開催します。植物園エリアでは、紅葉や自然感のある水景施設を幻想的に彩る『もみじのライトアップ』、本園エリアにおいては、シンメトリーで広がりのあるフランス式庭園が色とりどりに煌めく『噴水広場イルミネーション』と、同じ公園にいながら、趣の異なる光の演出を体験することができます。秋冬の夜長に、離宮公園でしか味わうことのできない光の共演をぜひお楽しみください。

日時：11月11日（土曜）～12月10日（日曜）までの土日祝日（計11日間）

　　　17時～20時（最終入園は19時30分）

場所：須磨離宮公園内【もみじのライトアップ】植物園エリア花の広場・もみじ道・みどり滝、他【噴水広場イルミネーション】本園エリア噴水広場

開催時間中は、夜間イベントに合わせて観賞温室の開放時間を延長するほか、ボタニカルカフェ（植物園エリア観賞温室内）にて、おでん等温かい飲食販売を行います。

紅葉のトンネルになる約150メートルのもみじ道をはじめ、イロハモミジを中心とした約600本のモミジがライトアップされるほか、本園のレストハウスから芝生広場に向かって広がる噴水広場が華やかなイルミネーションに彩られます。

「和の美展～紅葉の神戸須磨離宮で見る伝統工芸～」の開催

日本では何世紀にもわたって受け継がれた手仕事による工芸品が多数存在します。職人たちは私たちの身の回りにある木・竹・石や岩・綿・絹などの天然の素材を余すことなく生かすことによって、自然の恵みに感謝の気持ちを表してきました。

2016年の法人設立以来、彼らのストーリーとその作品を紹介してきた（一社）WANOBIが、この秋、地元の神戸で初めての全体展を開催します。この展示会をきっかけに伝統工芸への関心が再び高まり、こうした職人たちの仕事が生き続けることを願っています。

日　時：令和５年11月24日（金）～11月29日（水）

・11月24日/午前12時～午後４時30分
・11月25日～28日/ 午前10時～午後４時30分
・11月29日/午前10時～午後４時

場　所：植物園内和室

須磨離宮公園イベント情報より　参照抜粋https://www.kobe-park.or.jp/rikyu/event/

須磨離宮公園の歴史やイベント

須磨離宮公園（すまりきゅうこうえん）は、兵庫県神戸市須磨区に位置する美しい公園で、日本の歴史と自然を楽しむ場所として知られています。以下は、須磨離宮公園の歴史と主要な行事についての情報です。

通常期でもこの離宮公園では、この噴水が出迎えてくれます。

須磨離宮公園歴史

須磨離宮公園の前身は皇室の別荘「武庫離宮」で、天皇陛下のご宿泊を主目的に大正3年(1914年)に造営され、昭和20年(1945年)の神戸空襲で御殿などの主要建物が焼失するまでの約30年間、大正天皇や貞明皇后、昭和天皇(当時皇太子)、「ラストエンペラー」として知られる溥儀皇帝(当時満州国皇帝)がご利用されました。

離宮の造営には国宝の迎賓館赤坂離宮(旧：東宮御所)などの建築を手がけた片山東熊や新宿御苑の庭園設計を行った福羽逸人など当時最高レベルの技術者らが携わっており、宮内省(現：宮内庁)が西本願寺の門主・大谷光瑞の月見山別邸と隣接する土地を買収して大規模に造成が行われた国家事業でした。

戦後、進駐軍の射撃訓練場に接収されたのち、昭和31年(1956年)に神戸市に返還されました。昭和33年(1958年)に当時皇太子であった上皇陛下のご成婚記念事業として整備がはじまり、昭和42年(1967年)に正式開園しました。

　風光明媚で、温暖な須磨の地は、明治期から大正にかけて、別荘地として栄え、日本一の商社であった鈴木商店の鈴木よねや、川崎造船を創設した川崎正造らの邸宅のほか、多くの異人館や高級別荘が建ち並んでいました。

この地が選ばれたのは、眺望のよさと、良質の水源があったためといわれています。総ひのき造りで二階建ての御座所、須磨の海や風景、月を眺めるために、前庭の西側には展望台である物見台（現在ではバルコニー部分が残る）、東側にはあずまや「傘亭」が造られました。（参考資料：「須磨離宮物語」神戸市立須磨離宮公園発行）

主要な年間行事

花見: 須磨離宮公園は美しい桜の木々で知られており、春には桜の花見が行われます。公園内には幾つかの桜の名所があり、春の訪れを祝うために多くの人々が集まります。
ライトアップイベント: 毎年、冬には公園内のイルミネーションが点灯され、幻想的な雰囲気が楽しめるライトアップイベントが行われます。特にクリスマスシーズンには美しい光景が広がります。
音楽イベント: 須磨離宮公園では、音楽イベントやコンサートも開催されます。公園内の広大な広場や自然環境は、音楽愛好家や家族連れに楽しまれています。
アート展示: 時折、公園内でアート展示が行われ、彫刻や絵画などの芸術作品を鑑賞する機会が提供されます。

須磨離宮公園は、歴史的な価値と美しい自然環境が組み合わさった場所で、四季折々の楽しみやリラックスができる公園として、地元の人々や観光客に愛されています。

交通アクセス

⭕️神戸市営地下鉄「妙法寺」から路線バス

［神戸市バス75系統須磨一の谷行き］妙法寺駅前←→高倉台南口

高倉中学校前止りはご乗車いただけません

日中1時間あたり4〜6本運行
所要時間約13分

神戸市バス 75系統停留所一覧・時刻表

【ゆき】［神戸市バス75系統須磨一の谷行き］妙法寺駅前→高倉台南口

のりば：妙法寺駅前バスターミナル（神戸市営地下鉄妙法寺駅北側）高倉台南口バス停から離宮公園へは、南東へ徒歩約4分（阪神高速高架下をくぐってすぐの場所に歩行者入口あり）

【かえり】［神戸市バス75系統妙法寺駅前行き］離宮公園前→妙法寺駅前

のりば：県道65号線離宮公園前交差点北側（離宮公園正門から歩道橋を西側へ渡り徒歩約3分）

⭕️山陽電車「月見山」から徒歩

【正門（本園）】北西へ徒歩約10分
【東門（植物園）】北東へ徒歩約10分

⭕️車でお越しの方はパーキングも利用できます。

新しい神戸ルミナリエへ

2024年1月、4年ぶりの開催が決定。2024.1.19金〜1.28日　東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパーク

阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事として開催してきた「神戸ルミナリエ」。

第29回目となる今回は、「神戸、未来に輝く光」をテーマに、今後の継続開催に向けて開催時期を従来の12月から1月に変更、エリアを分けた作品の展開など新たな取り組みを行われます。

新型コロナ感染のためにさまざまなイベントが中止にされてきましたが、今年からは規模が縮小されたりはしていますが開催されているようです。神戸地域は阪神・淡路大震災から徐々に街の姿を取り戻し、住民の方も元気で前向きに暮らしておられます。何事も無かったようなかのような神戸の街の姿を見ていると、人々の力の偉大さを感じます。

この「神戸ルミナリエ」は日本を代表するような光のイベントで、大地震で犠牲になられた方々のご冥福を祈り、前向きに未来を見つめる神戸の方々の想いがたくさん詰まっています。皆様もぜひ、想いをひとつにしこのイベント時には遠くの方もご一緒にご冥福をお祈りし、今後の安全を祈願しましょう。