こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
春日大社、今年もお参りに行って来ました。今年の人出はコロナ禍になってからは一番多かった気がします。参道の鳥居前から混雑していて、そこから参拝の本殿まで40〜50分かかっていました。
今日3日も多くの人がお参りをなさっていると思います。どうぞお参りをなさって、笑顔なお正月を。
正月のお餅には「子孫繁栄」が!少子化の今だから沢山のお餅を食べましょう
お餅食べ過ぎてます春日大社の帰りに、あの有名な中谷堂のつき立てのホクホク柔らかウグイス餅を買ってその場で2個を食べ、また、自宅へ持ち帰りでも食べて、翌日も2個。お雑煮に入れたお餅も食べたりで多分二日で10個は。今年も体重減りそうに無いです。
最近では年中お餅を販売されているので、時々は食べたりするのですが、お正月になるとお飾りや、お雑煮、そして焼き餅など沢山のお餅を食べますよね。
そのお餅ですが、ふと思うに、なぜお正月にお餅を食べるのかなぁ?と、思いませんか、なので、その謂れを調べてみました。
なぜお正月に餅をつくの?
お正月には、かならずと言っていいほど、いろいろな場所で餅つきの行事・イベントがありますよね。
この餅つきには「子孫繁栄」「一族の繁栄」を願うための行事だといわれています。
餅つきには臼と杵が欠かせませんが、それぞれ女性・男性を意味していることが由来なのです。
正月だけではなく、かつては結婚式や家の新築祝いでも餅つきが行われていたそうですよ。
どの行事も家と関係していることから「子孫繁栄」の願いが込められていたことが分かりますね。
鏡餅と神様の関係
お正月に食べるお餅といえば、鏡開きの時の焼き餅やお雑煮、おしるこなどですよね。
その鏡餅は、年神様と呼ばれる穀物の神様にお供え物であり、拠り所でもあるとされています。
年神様に前年の豊作を感謝し、新年の豊作と幸福を祈る大切な行事。
地方によっても異なりますが、12月28日ごろから、年神がお帰りになられる1月7日までを松の内といい、明けの1月11日鏡開きが行われ、鏡餅を雑煮や焼き餅、おしるこに調理されて食べられます。
ちなみに鏡餅を調理する際、包丁などの刃物を使うことは、武士の切腹を連想させることから縁起が悪いとされているので注意してください。
木槌などで割ってから、調理するのが正しい調理方法です。
お正月にお餅を食べるのは「歯固めの儀」が由来
お正月に食べる鏡餅やふつうのお餅は、どれも平安時代から行われていた「歯固めの儀」が由来だとされています。
歯固めの儀とは、お正月に一年の血行や長寿を願い、餅・大根・串柿・かぶ・するめ・昆布などの固いものを食べ、歯を固める儀式のこと。
歯を固めることで、丈夫になることで健康になるという考えからはじまった行事だとされています。
地方によって食べるものが違いますが、お餅と大根は、全国で共通していることが多いです。
また年齢という字には「歯」という文字が入っているように、歯→年齢→長寿を願う、という意味合いがあります。
歯固めの儀は、鏡開きと重なることも多いことから、年神様への感謝・祈りといっしょに行われています。
神様と同じものを食べて力を分け与えてもらう
鏡開きをしたあとのお餅は、お雑煮やおしるこにして食べられます。
これにもじつは意味があって、「神様と同じ物を食べて力を分け与えてもらう」という意味合いがあるそうです。
お雑煮やおしるこに使う材料は、もともとすべてお供えものから作られるものでした。
もちろんお餅や小豆もその一つで、神様にお供えしたものを食べて力を分け与えてもらい、一年を健康で元気に過ごすための祈りが込められていたのですね。
このようにお正月に食べるお餅ですが、さまざまな意味合いが折り重なって、私たち日本人の行事と結びついているのです。
京都製菓ブログ参照抜粋 https://www.kyoto-seikagijyutsu.ac.jp/blog/weblog/archives/808
色々な謂れがあるのですね。鏡餅を包丁できるのは良くないそうです。これは知っておいた方が良さそうですね。今までは知らずに・・・
少子高齢化の現状
現在の日本は、少子高齢化の進展、生産年齢人口の減少により、国内需要の減少による経済規模の縮小、労働力不足、我が国の投資先としての魅力低下による国際競争力の低下、医療・介護費の増大など社会保障制度の給付と負担のバランスの崩壊、財政の危機、基礎的自治体の担い手の減少など様々な社会的・経済的な課題が深刻化することになりつつあるのではと思うのです。
人口減少の推移
人口推計(令和4年(2022年)6月確定値、令和4年(2022年)11月概算値(2022年11月21日公表)
【2022年(令和4年)11月1日現在(概算値)】
<総人口> 1億2485万人で、前年同月に比べ減少 ▲59万人 (▲0.47%)
【2022年(令和4年)6月1日現在(確定値)】
<総人口> 1億2510万4千人で、前年同月に比べ減少 ▲61万8千人 (▲0.49%)
・15歳未満人口は 1459万7千人で、前年同月に比べ減少 ▲26万8千人 (▲1.80%)
・15~64歳人口は 7425万7千人で、前年同月に比べ減少 ▲43万7千人 (▲0.59%)
・65歳以上人口は 3625万人で、前年同月に比べ増加 8万7千人 ( 0.24%)
<日本人人口> 1億2227万2千人で、前年同月に比べ減少 ▲68万人 (▲0.55%)
総務省統計局参照
こんな感じで減り続けては、日本の将来はどうなるのでしょうね。お餅を沢山食べて、「子孫繁栄」「一族の繁栄」を祈りましょう(^-^)
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