こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
皆様は、低出生体重児という定義をご存知ですか?未熟という言葉がネガティブに捉えられることも多く、小さく産まれた赤ちゃんは、低出生体重児と呼ばれるようになりました。小さく産まれた赤ちゃんのことを未熟児と呼んでいた時代がありました。小さく産まれても、元気で成長する赤ちゃんもいます。
超低出生体重児でも希望の光がある。感動の結婚式!小さく生まれても幸せになれる
昨日、娘の結婚式が執り行われました。多くの皆様に祝福をいただいて感謝、感謝の結婚式でした。ここでお話ししたいのは、764グラムという超低出生体重児だった子が、幸せいっぱいの笑顔で、喜びをあらわにした結婚式を迎えたのです。
それは20数年前の1月29日の夜の出来事だった。
あ、破水した。お腹が・・と苦しそうな声に、慌てふためき、救急車をお願いし、自宅から八木の奈良県立医科大学付属病院へと救急車で40分掛けて妻が搬送された。
5月に生まれる予定が、破水した為に早産の恐れがあり、「お腹に出来るだけ留まらせることに最善を尽くしましょう」と、お医者さんや看護師さん達が努力をしてくれていましたが、
「このままでは命が危ない帝王切開します」と、二日後の31日に出産することになり、764グラムの超低出生体重児の女の子が生まれたのです。なんと四ヶ月も前に・・
すぐにお腹の中にいるのと同環境をつくる為に、集中治療室の保育器の中に入れられ1時間後に私が対面することに・・・
恐る恐る初対面。
それは、黒褐色の肌、血管が浮き出ていて今にも壊れそうで大きさも牛乳瓶ほどだったのです。その小さな、小さな身体に点滴の注射針で繋がれ痛々しい姿でした。
そっと保育器の中に手をやり、人差し指を差しだすと、なんと、小さな、小さな爪楊枝みたいな細い指の右手が、私の人差し指を掴み、お父さん、お父さんと・・意思表示しているみたいに・・私は思わず涙が・・・生きたいと必死に叫んでいるのです。まさに生命の叫びです。
この子を生かさないと、と、その日から神様助けて下さい。どうにか生かして下さい。と、祈りながら、毎日、毎日も病院へ通ったのです。
それから、数日後、お医者さんから、また、ショッキングな話が・・・「生まれる予定月まで、保育器で育てることになりますが、2カ月の間に亡くなる可能性が高く、生き残れたとしても、おそらく未熟児網膜症で目は見えなくなるかも知れない。お父さん覚悟して下さい。」と
命は2カ月を生き残れると、ほぼ大丈夫です。と、言われ、妻は2週間安静との事でショックだろうと、その話は回復後にしようとしばらくは黙っていました。
同病棟で、おなじ未熟児で生まれた赤ちゃん達は、体重は倍以上あるのに、数人が亡くなるので、やはり助からないのかな~!大丈夫なのかな~!と、とにかく1%でも可能性があるなら、生命だけ助かれば良いと思い、毎日、毎日、祈るような想いでいたのを思いだします。
その子がなんと、今、結婚式を迎えているのです。ヘアーメイクアーティストさんになりたいと、毎日、朝早くから、夜遅くまで頑張っているのです。
その娘の結婚式で、その出生当時のことを父母への挨拶で話すのです。
その時の思い出が走馬灯のように走り抜けます。
泣かないと決めていたのですが、それを聞いていて涙が溢れ出て・・・
多くの皆さんからも、お祝いのお言葉をいただき、本当に感謝の1日でした。
同様に、他にもたくさんの低出生体重児で生まれた方、生まれる方がいらっしゃるはずです。
でも、神様はどこかで見ています。
低出生体重児でもあなたを神様は見捨てません。
この子は、未だ目の不安はありますが、本来なら、小学生に入るころには目が見えなくなっていたかも知れません。
確かに、未熟児で生まれた影響か、小学生、中学生、高校、短大と目が見えにくくなったり、歩行困難になったり、過呼吸になったりといろいろな困難はありましたが、今は五体満足で結婚して幸せな結婚を迎えることができたのです。
小さな身体ですが目も見えているのです。その時のお医者さん、看護師さんはもちろん、多くの携わってくれた皆様に感謝しています。
そして、我慢強く生きてくれた娘にも感謝したいと思います。希望が1%でもある以上は、望みを捨ててはだめなのです。
闇の中で1ミリでも小さな穴が空くと、その光が大きな光りとなり輝くのです。
想い出します
爪楊枝の様な指の手が私に力をくれたのを・・
なぜならば、困難なことがある度に、その時の生命の叫びを思いだすのです。
小さく生まれた子の子育てで、
「不安や悩みをお持ちの皆さん1%の可能性を信じましょう。
あなたには必ず幸せは訪れるのです。・・光はあるのですから!」
そして、この場を借りて結婚式にご出席いただい方、お祝いメッセージをくださった方々に御礼を申し上げます。
知っておきたい低出生体重児(≠未熟児!?)のこと
待ちに待った赤ちゃんが、何らかの理由で小さく生まれることも、ときにはあるでしょう。小さく生まれるのは早産のせい? 低出生体重児って未熟児のことではないの?
どんな心配事があるの? 低出生体重児と呼ばれる小さく生まれた赤ちゃんについて、賛育会病院の小児科医で新生児部長の醍醐政樹先生にお話をうかがいました。
低出生体重児とは?出生体重によって3つの呼称が
かつて、小さく産まれた赤ちゃんのことを未熟児と呼んでいた時代がありました。生きていくのに必要な体の機能が未熟であることが多いため、そのように呼ばれていたのですが、小さく産まれても、これらの機能が整っている赤ちゃんもいます。
「誤解を受けやすいので、今では医療現場において、未熟児の呼称は基本的に使用されていません」と話すのは、賛育会病院小児科管理医長の醍醐政樹先生。未熟という言葉がネガティブに捉えられることも多く、小さく産まれた赤ちゃんは、低出生体重児と呼ばれるようになりました。出生体重によって呼称が3つに区分されます。
- 2500g未満・・・低出生体重児
- 1500g未満・・・極低出生体重児
- 1000g未満・・・超低出生体重児
一般的に、早産で生まれると、低出生体重児となる率が高くなりますが、たとえ正期産であっても、何らかの理由による発育不全により、低出生体重児となるケースも珍しくありません。
徐々にハンデが減るのがほとんど
正期産&正出生体重で生まれた赤ちゃんに比べると、前出の病気だけでなく、低血糖になったり、黄疸(おうだん)が出やすかったり、呼吸や体温調節、哺乳が上手にできなかったり、筋力が弱かったりと、ハンデがあるのは確かです。けれども治療とケアにより、そのハンデは減っていくのが通常です。
体は小さめのまま育つこともあるかもしれませんが、小学生あたりで追いつく子がほとんどです。運動発達に関しても、同月齢の赤ちゃんに比べるとペースは遅めですが、早くに生まれた分、差し引いて考えるとよいでしょう。
発達障害や知能の遅れを心配するお母さんもいますが、小さく生まれたことが直接原因となるわけではありません。気にかけておくのは大切かもしれませんが、心配しすぎて子育ての楽しみが半減しては元も子もありません。ただし、感染症など病気にかかりやすくもあるので、定期的に病院で経過観察を受けることは必要です。
詳しくは ユニチャーム 参照抜粋 https://jp.moony.com/ja/tips/pregnancy/pregnancy/fetus/pt0655.html
超低出生体重児でも、幸せに育つこともあるので、現在、極また超低出生体重児で生まれ心配なさっている方々も、希望の光を見出して、ハンディがあっても徐々にハンデが減るのがほとんどとの事ですから、希望を捨てずに子育てしましょう。
ハンディどころか、保育器の中で音に敏感になり、絶対音感ができ歌が上手です(笑)
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