こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
週刊誌の見出しに「コロナよりも死者数が多い誤嚥性肺炎」と掲載されていたので、ちらっと見たらコロナの感染死亡者より、誤嚥性肺炎で亡くなった人が多くあるらしいのです。なので、気になり調べてみました。特に、シニア・高齢者の方は必見です。
コロナウイルス感染者より死亡者が多い誤嚥性肺炎とは?その予防法はこれかも!
誤嚥性肺炎とは、高齢になると喉の筋肉が衰えて、嚥下機能(食べ物を飲み込む機能のことを指します食道から胃へ向かうはずの食べ物や唾液などが気道内に入ってしまう)が低下し、そのことで引き起こされる肺炎みたいです。
高齢者や障がい者が罹りやすい病気として知られていて、誤嚥の種類は3つに分類され、飲み込もうとする前に食べ物や唾液が気管に入る嚥下前誤嚥、気管を開閉する働きの衰弱によって起こる嚥下中誤嚥、食べ物や液体が喉に長く留まって起こる嚥下後誤嚥です。
誤嚥は食事中だけではなく、安静時や就寝中にも起こることがあるので、ものすごく注意をする必要がありそうです。
下記は少し古いデータですが、75歳以上の高齢者の肺炎の中でも誤嚥性肺炎が7割以上とか、図1、2、3と見ていくとよく分かると思います。
コロナと誤嚥性肺炎について
最近のコロナ陽性者のうち約半数はごく軽い症状な のですが、残りは強い風邪の症状で、高熱や頭痛 の他、強い喉の痛みや、咳が出るのが特徴なのは最近知られていますね。
誤嚥性肺炎の死亡者はコロナ死亡者よ りも多い
新型コロナウイルス感染者の国内初感染確認から3 年が経ちましたが、最近では喉の痛みが長く続いて いたり、咳が止まらないなどの患者さんがいるみたいで、 そうした患者さんは物が食べにくくなり、噛んだり、飲んだりという機能が落ちてしまい、その結果、誤嚥性肺炎 併発してしまう場合があるらしいのです。
厚生労働省の人口動態統計によれば、2021年の誤嚥性肺炎による死亡数は 4万9489人である。 2021年のコロナによる死亡 者数は1万6766人な ので、誤嚥性肺炎による死亡者はコロナより多いのが分かります。
最近では高齢者だけではなく、若い人たちも喉の痛みが長く続いて いたり、咳が止まらないなどと言っている人を聞きます。
誤嚥性肺炎が恐ろしい のは、発症自体が死亡につながるかもという恐怖があるみたいです。通常は多少異物が肺に 入っても免疫機能が働いて大丈夫らしいのですが、そういった身体の機能が衰えている人がコロナ禍で若い人たちにも増えているらしいのです。
注意をしたいですね。では、免疫機能はもちろんですが、誤嚥性肺炎を予防するにはどうしたら良いのでしょう。
誤嚥性肺炎の予防
誤嚥性肺炎とは、食物を誤嚥することにより起こる、肺炎のことをいいます。
誤嚥とは、本来食べ物は飲み込むと食道の方に流れていきますが、それが気管の方に入ってしまうことをいいます。
健康な方は、気管の方に入るとむせ込んで肺に入らないようにします。
しかし、高齢者などで嚥下機能(飲み込む機能)が落ちている人は、むせ込む力も落ちてしまい気管に入ってしまったものを外に出せずに、そのまま肺に入ってしまいます。
そして肺に入った食べ物などの細菌が肺で増殖し、肺炎を起こすのが誤嚥性肺炎です。
したがって、これを防ぐには嚥下機能を維持向上していく必要があります。
嚥下機能の維持向上には、嚥下体操が有効です。
嚥下体操には、「パタカラ体操」や「肩や首も含めた口の体操」などがあります。
パタカラ体操
「パタカラ体操」は、様々な病院や施設で食事前に取り入れている体操です。
「パ」「タ」「カ」「ラ」と順番にいうことで、食事に必要な口の動きをすることになり、嚥下機能を維持・向上することに役立ちます。
唾液も分泌するので、食事前に取り入れることで嚥下がしやすくなり、誤嚥をしにくくなります。
肩や首も含めた口の体操
「肩や首も含めた口の体操」は、首のストレッチや頬の運動を入れた体操です。
首を大きくゆっくり回したり、頬をすぼめる筋肉トレーニングをすることで、嚥下に必要な筋肉をほぐし、食べこぼしを予防する効果があります。
また、食後の食物残差(食事の残りカス)が誤嚥性肺炎を起こす可能性があります。
口の中には細菌がたくさんいますが、誤嚥性肺炎の場合、その口の中にいる細菌が口に残っている食べ物に付き誤嚥した場合に肺で炎症を起こします。
特にベッド上で横になって過ごすことが多い方では、口の中の食物残差が横になったときに気管に入り誤嚥性肺炎になってしまいます。
そのため、食後の口腔ケアで口腔内を清潔にすることも大切です。
健達ネット参照抜粋 https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/12930
と、あります。以前に、イ~と言って、口を横へ広げる体操をしたら良いと教わったので、その体操をしていますが、これだけでも、水やお茶を飲むとき、喉に引っかかり咳が出る様なことが少なくなりました。
上記の「パタカラ体操」はとても良さそうな気がします。
パタカラ体操とは
パタカラ体操とは、「パ」「タ」「カ」「ラ」と発音することで、口や舌を動かし食べたり飲んだりする機能の維持向上がはかれる体操です。
パタカラ体操を行うことで、唾液の分泌を良くしたり、誤えんを防ぐことができます。
口を大きく動かしてハッキリと発音することがポイントです。
実際の流れは以下の通りです。
- 「パ」を5回「パ、パ、パ…」
- 「タ」を5回「タ、タ、タ…」
- 「カ」を5回「カ、カ、カ…」
- 「ラ」を5回「ラ、ラ、ラ…」
- 1文字ずつ「パ・タ・カ・ラ」を5回
- 「パタカラ、パタカラ、パタカラ…(5回)」を3セットを行う
実際にやってみるとよく分かりますが、これだけで唾液がすごくでてきます。
食べものを飲み込むときは、筋肉の力が必要なのはもちろんですが、咀嚼し、唾液でからめて飲み込みやすくもしています。
これは、良いかもです。早速取り入れてみたいと思います。シニア・高齢者の皆さんは是非、取り入れてみて下さい。
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