「トコジラミパニック」日本でも！人の血を吸う吸血鬼カメムシ？が襲来

こんにちはnikoshiba（ニコシバ）です。

先日は大掃除についてを解説しましたが、今回は今話題になっている恐怖のトコジラミについて調べてみました。フランスで人の血を吸い、強烈なかゆみを引き起こすトコジラミが大発生していて、社会問題になっているみたいです。

「トコジラミパニック」日本でも！人の血を吸う吸血鬼カメムシ？が襲来

テレ朝ニュースによりますと、トコジラミは、実はシラミではなくカメムシの一種で、体長5ミリから8ミリほど。昼はベッドやソファーなどに隠れていて、夜は人にかみつき、血を吸う。かまれると強いかゆみに襲われ、それが原因で不眠症などを引き起こすこともあるという。

フランス高速鉄道の座席をうろつく、トコジラミの映像がSNSに投稿された。このほか、地下鉄や映画館でも「トコジラミを見た」という情報が相次ぎ、一部では「トコジラミ・パニック」と報じられた。

このように、厄介なトコジラミが話題になっていますが、トコジラミを家に持ち込まない対策や、もし、家に持ち込んだとわかった場合の処理方法はどうしすれば良いのでしょう、ちなみに殺虫剤も効かないとか・・

トコジラミは非常に厄介な害虫であり、予防と対策が重要です。以下は、トコジラミを家に持ち込まないための対策と、もし持ち込んでしまった場合の処理方法です。

トコジラミを家に持ち込まない対策
もし家にトコジラミが持ち込まれた場合の処理方法
- 瞬間冷凍スプレーや熱湯は注意が
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トコジラミを家に持ち込まない対策

１、注意深い旅行: 旅行から帰る際には、荷物や衣類をよく確認してトコジラミが付いていないか確認しましょう。

２、中古品の注意: 中古の家具や衣類を購入する際には、注意深く調査し、清潔なものを選びましょう。

３、共有スペースの注意: 共有スペースや公共の場で座る際には、注意して座布団や椅子を確認してから利用しましょう。

４、衣類の定期的な洗濯: 衣類は定期的に洗濯し、高温で乾燥させることでトコジラミの卵や幼虫を排除できます。

５、クリーニング: クリーニングや掃除をこまめに行い、埃を溜めないようにしましょう。

もし家にトコジラミが持ち込まれた場合の処理方法

１、徹底的な掃除と洗濯: 洗濯機で洗えるものは洗濯し、可能な限り掃除をしてください。特にベッドやソファ、カーペットなどは注意深く清掃が必要です。

２、高温での乾燥: 衣類や寝具を高温で乾燥させることで、トコジラミやその卵を殺すことができます。

３、殺虫剤の使用: 一部の殺虫剤はトコジラミに対して有効です。しかし、効果がない場合もありますので、複数の手段を組み合わせるとより効果的です。

４、プロの駆除業者の利用: トコジラミの駆除が難しい場合は、プロの駆除業者に相談して専門的な対策を行ってもらうことがオススメです。

５、再発防止策の実施: トコジラミを駆除した後には、再発防止策を実施することが重要です。上記の予防策を徹底して、再度の侵入を防ぎましょう。

トコジラミは頑固な害虫ですが、早期に対処することで問題を軽減できます。また、駆除作業が難しい場合は、プロのアドバイスやサービスを利用することが良いでしょう。

瞬間冷凍スプレーや熱湯は注意が

他の害虫などの対策で、冷たい何か（瞬間冷凍スプレー）で対峙するとか熱湯で対峙するとか聞きますが、この辺はどうなのでしょうね。

冷たいものや瞬間冷凍スプレー、熱湯などの手段は、一部の害虫に対して有効な場合がありますが、全ての害虫に対して効果的ではありません。対処法の効果は害虫の種類や生態に依存します。以下に、一般的な害虫に対するこれらの手段の効果についていくつか例を挙げてみましょう。

冷たいものや瞬間冷凍スプレー
- 有効な場合: 小さな昆虫やシロアリなど一部の害虫に対して効果があることがあります。
- 注意が必要な場合: 大きな害虫や特に隠れている害虫に対しては、効果が制限されることがあります。また、素手で触れるのが難しい場合があります。
熱湯
- 有効な場合: 一部の昆虫やアリなどに対しては、熱湯が有効であることがあります。
- 注意が必要な場合: 熱湯が直接使えない場面や、広範囲にわたる害虫駆除には不向きな場合があります。また、火傷の危険性もあるため注意が必要です。

殺虫剤1000倍耐性“スーパートコジラミ”日本襲来の恐れ　対策は「袋に入れて保管」　

海外で社会問題となっている、害虫『トコジラミ』の相談が日本でも急増しています。市販の殺虫剤が効かない『スーパートコジラミ』も日本で増えているといいます。

■トコジラミ　生態は？

トコジラミは、体長およそ5mmのカメムシの一種です。夜行性で人の血を吸い、刺されると強いかゆみに襲われ、寝られなくなるほどです。生涯に約500個産卵し、繁殖力も強く、寿命は3カ月〜半年です。

トコジラミの生態

■急増する『スーパートコジラミ』

中でも『スーパートコジラミ』は、市販の殺虫剤は抵抗性がついて効かないといい、その抵抗性は、通常のトコジラミに比べ、約1000倍です。
今、世界で広がっているのがこのタイプで、日本でも『スーパートコジラミ』が急増しているといいます。

■侵入経路と潜伏場所

害虫の生態に詳しい、兵庫医科大学の夏秋教授は、「日本人の海外旅行者や、訪日外国人などの旅行カバンなどの荷物について、国内に運ばれた可能性」があると指摘しています。

トコジラミの潜伏場所についてです。カーテンやじゅうたんの裏側、ベッドの隙間、ソファの隙間などに潜伏しているといいます。

夏秋教授によると、「清潔、不潔は関係なく、部屋に持ち込むと発生する。暗くて暖かい場所を好み、冬でも暖房で部屋が暖かいと増殖する」ということです。

■対策は「ポリ袋で保管」

トコジラミの対策について、夏秋教授に聞きました。
●旅行後のスーツケースやカバンなど、長期間使わない物はゴミ袋で保管する
●個人から購入する古着や古本など中古品は注意。古着などは、60℃以上のお湯につける。また、古本などは、袋に入れ2時間以上日に当てる、ということです。

テレ朝ニュース　参照抜粋https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900000898.html?page2

なんか怖いですね。地下鉄なども車両の消毒をしたとか聞いてますが、自宅に持ち込まないとも限りません。これらの方法は一時的な駆除に有効かもしれませんが、根本的な解決や予防策にはなりません。

特に、大規模な害虫駆除や再発防止のためには、プロの駆除業者の協力や適切な対策が必要かもです。また、安全性を考慮してこれらの手段を使用する際には、周囲の環境や人体に悪影響を与えないように注意することが重要だと思います。

インバウンドなどで海外との交流が深まればこういうことも多くなるのでしょうね。自らも気をつけたいですね。