NHK newswebによりますと、大雪の影響で新潟県内では長岡市などを通る国道で断続的な渋滞や立往生が続いています。国土交通省によりますと、このうち柏崎市の国道の立往生は陸上自衛隊による除雪の結果、午後4時の時点でほぼ解消しました。と、大雪のニュース。そんな場合の雪道での車での走行の対処法です。
雪道での運転で死の恐怖!雪道での走行の注意点とエンジントラブルにならないために
ずいぶん昔の話にはなりますが、高速道路が中国自動車道だけで、山陽自動車道がない地域で、九州から関西に向けて走行していた時の話になりますが、下関を過ぎて急に雪が降りだし、家族で死の恐怖を味わったことが・・・
NHKnewswebで、「19日、中国自動車道は、雪のため午前3時半から山口県の美祢インターチェンジと下関市の小月インターチェンジの間の上下線で通行止めとなっていましたが、このうち上り線が、午前11時7分に解除されました。とありました。
雪道で恐怖の体験
このニュースを聞いていて思い出した30数年前の話になりますが、お正月に九州の熊本へ帰郷し、そこから関西へと帰る途中に下関を越えて数十キロ走った付近で雪が降り出して、ちょうど、このニュースのところ付近で雪があっという間に積もり、高速を降りる羽目になったのです。
その当時は、娘が3歳、息子が9歳の時だったので、幼い子供づれでの家族四人でのドライブだったのです。夕暮れ時になり暗くなるは、雪の勢いは止まらずで、降り続けて周囲は50センチ位の雪が積もり、高速道路も20センチくらいはあったかと思います。
もちろんチェーンは積んでいたのです。後で分かったのですが昔のチェーンは数十キロ走ると切れるみたいで、路肩には多くの自動車が停止している状態でした。
そして、中には車内が真っ暗な状態の車も止まっていて、何気に大変だなぁ?不思議だなぁ?(後で分かったことですがバッテリー切れ)と思いながら走っていると、高速道路を降りるように指示があり高速道路を降り、そこから恐怖の体験をしたのです。
その時に運が良かったのは、インターチェンジの下り口で、係員の方に小さな子供がいるのでと話をしたら、優しい方で、そこの休憩室で朝まで仮眠して良いと言われ助けてもらった記憶があります。本当に有り難かったのです。
そこで教えてもらったのですが、車のチェーンを見て、その市販のチェーンはすぐ切れるから、交換したが良いよと言われ、今みたいにナビがない中、地図を見て車の修理工場を探し、太いチェーンに交換してもらったのです。(以前は鎖型のチェーンしかなかった)
山間部を地図を見ながら広島(広島まで通行止め)のインターチェンジへ向けての走行は不安で、カーブが多く狭い山道に、時折、恐怖を覚えながらの走行をしたのです。
朝から数時間、雪の山道を走行していたのですが、その間チェーンが大丈夫だという安心感でラッキーで少しは気持ち的に楽でした。
そして、やっとの思いで広島のインターチェンジに着き、そこから再度、高速道路へと乗り継ぎ、関西に着いた時には実家を出発後40時間が経っていました。
振り返ってみると、雪道で止まっている原因を高速道路の係員さんに聞いたら、バッテリーが上がったのと、チェーンが切れたので止まってしまった。と聞いたのです。
そんな当時のことを振り返り、ラッキーだったことが3つあったのです。一つは仮眠させてもらったこと、そして、チェーンを取り替えたこと、そして、バッテリーを替えて間もなかったことです。
今でもこのことが記憶にあり、常にバッテリーには気を使うようになりました。今の車は特にバッテリがないとエンジンがかからないのはもちろん動かすのも難儀しますよね。
雪道でのバッテリーは命をも救う
最近の自動車はすごく良くなっていますが、バッテリーが切れるとどうなるでしょう?ぞーとしませんか、エンジンもかからないでは、雪道では暖も取れないのです。さまざまな雪道での注意走行することとなどはご存知だと思いますが、ここではバッテリーについてになります。
ニュースでの雪道での立ち往生で数時間、車中に居なければならない時に一番注意することは、燃料はもちろん多めに入れておいて走らなければなりません。チェーンに関しては最近のチェーンは良いものがあるし、スタッドレスなど、タイヤも雪道専用のがあります。
しかし、一番肝心なのはバッテリーなのです。なので、私はその経験からバッテリーは早め早めに交換するようにしています。
雪道でバッテリーを長持ちさせる方法
雪道で長時間、駐車せざるを得ない場合や、渋滞のスロー運転時にも役に立つと思いますが、バッテリーをいかに長持ちさせるかに注力をするべきなのです。
こちらはやむなく雪道で長時間駐車をするなどの場合になりますが参考になさってください。
1、室内灯は消しておく
2、ライト、スモールランプやフォグランプも消す。(危険な場所では、スモールランプやハザードランプをつけざるを得ませんが、万一の場合には三角帯などで代用も)
3、ワイパーは回転させない(長時間停止する場合には使わないで立てておく)
4、ラジオ、テレビ、カーナビは消しておく
5、暖を取るのにエンジンをかけておく場合にはわずかに窓を開け、時折、回転数をバッテリーが充電できる回転数まで上げて充電をする。(豪雪の場合にはマフラー付近の雪かきをしないと一酸化炭素中毒の危険)
長時間の渋滞の場合にも、時折、サイドブレーキをかけてPの状態で空回し(1000回転で充電すると思いいます)するのも良いかもと思います。しかし、くれぐれも衝突の危険があるのでギアがDの状態でアクセルを踏まないように気をつけてください。
6、バッテリーが弱い、燃料がないなどの場合を考えて、防寒具、毛布などを前もって用意しておく
などかと、思いますが、豪雪地帯へ行く場合には不測の事態に備えブースターケーブルを用意したいですね。
ここからはJAFさんからですが、降雪地域では、突然の豪雪に見舞われ身動きが取れなくなり、車内に閉じこめられる恐れがあります。気象情報で暴風雪が予想されるときは、クルマでの外出はできるだけ避けるのが賢明ですが、万一に備えて車内には防寒着、長靴、手袋、スコップ、牽引ロープなどを常備しておくといいでしょう。飲料水や非常食があればより安心です。さらに、十分に燃料があることも確認してから出掛けましょう。
地吹雪などにより、運転をしていて危険を感じたら、通行止めになることもあるので無理をせずに最寄りのガソリンスタンドや道の駅、コンビニエンスストアなど安全な場所にクルマを止め、天候の回復を待ちましょう。
外部との通信手段となる携帯電話は、地域によって電波の届かない場合もあるため過信は禁物です。道路状況に応じた無理のない運転を心掛けましょう。
とくに注意したいのは、地吹雪にともなうホワイトアウトと呼ばれる状況です。地表に積もった雪が強風で巻き上げられて地吹雪が発生すると、視界が極端に悪化します。これがホワイトアウトで、数10cm先も確認できなくなり、前後左右だけでなく上下感覚さえも失います。
できるだけクルマが目立つ状態にし、ハザードランプを点灯させて停車しましょう。視界が確保され見通しが良くなっても、防風柵の切れ目など、路上に吹き溜まりができている可能性があります。不用意に進入しないよう運転には十分に注意してください。
もし身動きが取れなくなったら、直ちに道路緊急ダイヤル(#9910)や、JAFに救援(#8139)を求めます。状況によっては警察へ通報してください。
吹雪のなかで停車すると、ものの数分でクルマ全体が雪で覆われていきます。いつでも脱出できるよう、風下側のドアが開くかどうか定期的に確認しながら救援を待ちましょう。また、マフラーの排気口が雪でふさがれると排気ガスが室内に流入し、一酸化炭素中毒の危険が高まります。
クルマには一酸化炭素などの有害物質が発生しないよう排気ガス浄化装置が装着されていますが、触媒は内部温度が一定以上に上昇しないと機能しないため、外気温が低い状態でのアイドリングでは一酸化炭素などが排出される危険性も高まります。一酸化炭素は無臭で気付きにくいため、非常に危険です。排気ガスの逃げ道だけでも除雪しましょう。
救援を待つ間に完全に雪に覆われたら、エンジンを停止します。意外かもしれませんが雪に覆われてしまうと外気ほど温度は低下しないものです。こうした場合に備え、暖が取れる毛布などを常備しておくのが賢明です。
窒息しないよう、ときには風下側のウインドウを1cm程度開けて換気を心がけ、救援を待ちましょう。JAF 参照 https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-natural/subcategory-snow/faq231
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