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日銀短観の業況判断から見える日本経済の行方は?小売業の復活は!

投稿日:2023年7月4日 更新日:

こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。

日銀短観が発表され、業況判断では3月に比べ6月は自動車、食品、特に宿泊飲食は大幅な改善がされています。卸売、小売の分野でも大幅に改善され指標は良くなっています。ただし、大手企業と中小企業の業況判断は相当な開きが見えます。

日銀短観 業況判断

日銀短観の業況判断から見える日本経済の行方は?小売業の復活は!

日銀短観発表による業況の見通しが良くなり、全産業では3月から6月にかけての実績が+8%と大きく改善されています。大手企業では大幅な改善が見られ、設備投資も前年比が大幅に伸び、日本経済は好循環の入り口に入ったように見えます。

日本経済は好循環に入るのか、大手企業と中小企業の格差は

中でも大手企業では、小売+17%、自動車関連は+5%、食品は+6%、宿泊飲食は+36%という数値からは、各業界の景況感が改善していることが読み取れます。これは、経済の回復や需要の増加によるものと考えられます。

ただし、中小企業は小売−1%、自動車0%、食品+2%、宿泊飲食は+17%と業況判断は大きな差があります。今後の中小企業の業況判断実績に注目していきたいと思います。

また、設備投資の計画が前年比+13.4%となっていることから、企業が今後の成長や需要の拡大を見込み、設備の増強や改善に積極的に投資する意欲が高まっていることがわかります。これは経済活動の活性化や競争力の向上につながる可能性があります。

日銀短観データ参照抜粋 「業況判断」より

しかし、人手不足が23%となっていることから、労働力の不足が深刻な問題となっています。この数値は企業が適切な人材を確保することに困難を抱えていることを示しています。人手不足は生産性や業績に影響を及ぼす可能性があり、企業の成長を制約する要因となるでしょう。

以上の数値から、経済は好調な回復傾向にあり、多くの業界が成長している一方で、人手不足が課題となっていることが読み取れます。この状況下で、企業は労働力確保のための対策を講じる必要があります。

人手不足で賃金アップがされると経済は好循環に

今回の人手不足などの対応により賃金アップが見込まれる昨今ですが、一般的に経済が好循環をするとどの様な感じになるのでしょう。

経済が好循環を迎えると、下記のような具体的な例が見られることがあると思います。

1、需要の増加

経済が好調な時期には、消費者の信頼感や収入の増加により、需要が拡大します。需要の増加に伴い、企業は生産を増やし、雇用を増やすことができます。

2、雇用の増加

好循環によって企業の業績が向上し、需要が高まると、企業は新たな従業員を雇用する必要が生じます。これにより、雇用が増え、失業率が低下します。雇用機会の増加は所得の増加をもたらし、一般消費の拡大につながることが期待されます。

3、賃金の上昇

人手不足が深刻化すると、企業は人材を確保・定着させるために、賃金を引き上げる傾向があります。労働力の需要と供給のバランスが傾くと、労働者の交渉力が強まり、賃金の改善が進むことがあります。賃金の上昇は、消費支出の増加や生活水準の向上をもたらす可能性があります。

4、投資の増加

好循環が続くと、企業は業績の改善や将来の成長に自信を持ちます。その結果、企業は設備投資や研究開発への投資を増やす傾向があります。投資の増加は生産性の向上やイノベーションの促進につながり、経済全体の成長を後押しすることが期待されます。

株式投資

5、政府の財政収入増加

好循環により経済が成長し、企業の利益や個人の所得が増加すると、税収も増加します。これにより、政府は公共投資や社会福祉などへの予算配分を増やすことができます。

以上のような具体的な要素が相互に関連し、経済の好循環が形成されることで、経済全体の成長や持続可能な繁栄が促進されると思います。

人手不足解消のための手立てはあるのか

人手不足の解消のためには企業はどの様な手立てが必要なのでしょう?その対策はどの様にしたら良いのでしょうか、特に中小零細企業について考えてみました。

人手不足を解消するためには、企業が以下のような対策を講じることが重要です。特に中小零細企業は、資源や手段に制約がある場合が多いため、柔軟な対応が求められます。

1、労働力の確保と維持

企業は人材の確保と定着を重視する必要があります。これには、求人広告の充実や採用プロセスの改善、魅力的な福利厚生や働き方の提供、労働環境の改善などが含まれます。

中小零細企業は、地域の人材や学生との連携や協力関係の構築を通じて、労働力を確保することも考慮できます。

2、労働生産性の向上

限られた労働力を最大限に活用するために、業務プロセスの見直しや効率化が重要です。中小零細企業は、システム化による技術や自動化の導入、業務の再設計、従業員のスキルアップやトレーニングの提供などによって、生産性を向上させることができます。

3、柔軟な労働形態の導入

フルタイムの正規雇用だけでなく、パートタイム、派遣、アルバイト、リモートワークなど、柔軟な働き方の選択肢を提供することで、働く人々の多様なニーズに応えることができます。中小零細企業は、労働時間や契約条件の融通性を持つことで、人材の確保や定着を促進することができます。

4、教育・育成への投資

中小零細企業は、従業員のスキルアップやキャリア開発に積極的に取り組むことが重要です。トレーニングプログラムや研修の提供、従業員の能力やポテンシャルを見極めて適切な役割を与えることにより、人材の成長を支援することができます。

5、外部の労働力活用

人手不足を解消するためには、外部の労働市場や人材確保に関する最新の情報を入手するには、公的機関や労働関連の専門家への相談が必要かもです。

日本経済を支えてきた中小企業ですが、ここに来て縮小傾向にあります。特にコロナ禍での大きな損失を被った企業の復活を望むところです。

税収が大きく増えた日本の経済見通し、株価は?

税収も近年増えた日本経済ですが、日銀短観と合わせての指標で、今後の日本経済はどのような見通しが予測されるのでしょうか。また、株式市場も好調を維持していますが、今後はどのようになるのでしょう。

日本経済の見通し、株価は?

私は経済の専門家ではありませんが、一般的な視点から日本経済と株式市場についての見通しを個人的な考え方としてお伝えします。

日銀短観や税収の増加などの経済指標からは、日本経済が回復傾向にあることが示唆されます。景気の改善や需要の増加が続いていることから、経済成長が一定程度期待される可能性があります。

ただし、経済の見通しには様々な要素やリスクが絡んでおり、予測は常に不確実性を伴います。例えば、国内外の経済情勢や政治的な要素、自然災害、為替相場の変動など、予測困難な要素が影響を及ぼす可能性があります。

株式市場については、経済の見通しや企業業績の動向によって影響を受けます。一般的に、経済が好調で成長が期待される場合には、株式市場も上昇する傾向があります。ただし、株式市場は投資家の心理や市場の需給要因にも左右されるため、必ずしも経済の動向と一致しないこともあります。

投資に関しては、個別の株式や投資商品についての詳細な分析や情報収集が必要です。リスクや市場変動に対する個々人の投資目標やリスク許容度に基づいた判断が重要です。投資は市場リスクを伴うので、専門家のアドバイスや個別の状況に基づいた判断を行うことが推奨されます。

最新の経済・株式市場情報を入手するためには、金融機関や証券会社のリサーチレポート、経済ニュース、専門家の見解などを参考にすることが重要です。

現在の株式は、海外投資家が多く購入されている傾向があり、海外投資家が資金を引き上げられたときなどの警戒感も必要かもしれませんね。

失われた20年からの脱却は

日本は失われた20年とか言われている経済ですが、この原因はどこにあったのでしょうか、ポイントを考えてみました。

日本の失われた20年と呼ばれる経済の停滞の原因は、以下の要素が指摘されています。

1、バブル崩壊と金融危機

1980年代末から1990年代初頭にかけて、日本はバブル経済を経験しました。しかし、バブル経済の崩壊とそれに伴う金融危機により、株価や不動産価格が急落しました。この影響で、企業や銀行が多額の債務を抱えることとなり、長期化する不良債権問題が生じました。

2、デフレーションと需要不足

バブル崩壊後、日本はデフレーション(物価の持続的な下落)の長期化に直面しました。デフレーションは消費者の支出意欲を抑制し、企業の投資や雇用を減少させました。需要不足が続いたことで、経済成長が鈍化しました。

3、構造的な課題とリーマンショック

日本の経済は、高齢化や少子化、厳しい労働市場、規制緩和の遅れなど、構造的な課題に直面しました。また、2008年のリーマン・ブラザーズの破綻をきっかけとした世界的な金融危機も、日本経済に打撃を与えました。

4、政策の失敗や保守的な姿勢

日本政府の経済政策の失敗や、長期にわたる保守的な姿勢も、経済の停滞を招いた要因とされています。政府や日本の企業は変革やイノベーションに対する取り組みが遅れ、グローバル競争力の低下につながったとされています。

これらの要素が複合的に作用し、日本経済は停滞期を経験しました。しかし、最近の政策変革や経済対策の取り組みにより、再び経済の活性化や成長が目指されつつある気がしています。

日銀短観の業況判断で見えるように、大手企業は大幅に良くなりつつありますが、今後、中小企業にとっても、業況が改善され、本当の意味での経済の好循環が続くことを願いたいと思います。

また、日本経済が良くなりつつある現状ですが、せっかくの好循環も、海外に見られるように大幅なインフレの懸念はないのでしょうか?インフレ抑制のためにはどの様な手立てが必要でしょう。次項で考えてみたいと思います。




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