こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
今後の小売業と言うか、ビジネス全体が大きく変わります。この仮想空間、メタバースに気がつくか、つかないか、ビジネスにどう活かすかで将来が決まると言っても過言でないかも知れません。
小売業が面白い、今後は仮想空間でのビジネスで大きく変わる
これからは仮想空間で、自分の分身(アバター)で、お友達とショッピングセンターに行き買い物をして、食事を楽しむ、そして、遊ぶ、おしゃべりを楽しむなどができるんです。こんな時代が、もうそこまで来ているんです。
米マイクロソフトが18日、米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードを687億ドル(約7兆8700億円)で買収すると発表しました。NTTドコモは、実際の顔の表情をオンライン上の分身であるアバターに再現するなど、先日、最新の技術を公開しました。
とか、FacebookがMETAに社名変更し、メタバースに総力を注ぐ体制を作ったとかのニュース、そして、出前館を買収とか、このようなニュースが飛び交っていますね。
これは、メタバース(仮想空間)の、ビジネスを担おうと将来に向けての布石だと思いますというか、中国ではもう仮想空間を取り込み、実際に運営しています。
日本でも一部で仮想空間のビジネスモデルや、仮想営業店舗を開設しているのです。今までの、現実でのリアル店舗、そしてECサイト(インターネット通販)、出前や配送などが複合し、仮想空間でのビジネスが台頭するのは間違いありません。
目次
今後の小売業を考える
仮想空間が発達すると、小売店の店舗は必要なんでしょうか?
疑問を投げかけることで新たな発想が生まれるのではと思います。例えば、今回のコロナ禍で、自宅にいることに慣れた人々は、家での生活に知恵を出し、自宅で仕事をする方法、楽しむ方法などを学びました。
そこで考えれるのが下記のモデルですが、
●デジタル化専門店
店舗で気に入った商品を、QRコードから覗いてもらうことで、価格、サイズ、素材、特質セールスポイントなどのアピールを入れて、音声でも説明を可能にし、実際の商品を飾り販売する。(ディスプレイーなど画像で見せ、用途なども見せる)店員は置かないでインターネット販売との融合
●ダークストア
食料品、日用品などが主品目ですが、お店なのにお客様は入れない倉庫をダークストアとして位置付け、インターネット上のコンビニ。インターネットで注文すると半径4キロ以内で30分以内に配達、配達料が220円かかるのがこれからのキーポイントに。
アメリカでは15分以内に配達、配達無料とされているらしく、今後の展開次第では大きく伸びるかのせいがありますね。
●オンライン店舗
オンライン上の仮想空間に設置する店舗のことです。リアル店舗同様に「商品を見て」「説明聞いて」「購入」できるんです。一例としては店舗に店員は置かず、オンライン上での接客をし、商品説明も、レジは自動AIレジで対応とかが可能になるんです。
小売業界での大きな問題として、店舗内外装、運営コストや人件費の問題があります。
削減していきたい分野といえますが、実践したことによるデメリットとして、サービス力の低下・品質の低下などがあり、企業のイメージに大きく起因する要素で妥協をしなくてはいけなくなくなります。難しい課題ですが、近年ではこれをクリアする案として、「セルフ化」が検討されている企業もあります。
このようなことを経てだとは思いますが、近い将来には仮想空間の店舗やビジネスモデルが必要になってくると思います。
先ほどの問いの答えですが、極論するとあくまで極論ですが、不要になるかも知れないですね。撮影スタジオがあるだけで十分な気がします。もし、必要だとしても基幹店舗があれば他は必要がないのではと思います。
それから考えると、今後のショッピングセンターは大量になくなる可能性がありますね。高齢化が進み、現在では車社会から電車などの交通機関を利用する人たちが増えていく時代なので店舗も駅中を増やすとか、そういう考えにありますが、このことも考え直さなくてはならないのではと思います。
仮想空間での小売店、専門店はエンターティメントな技術が必要になってきますね。商品もお買い物に行くにも、実際には洋服は最低限で良いので、今のコロナ禍みたいに家で過ごす洋服(リラックスウェア)があれば十分になってきます。
世界中でのコロナ禍は、本来なら、まだまだ先の予定だったのに人間自体が、外へ出ること、人に会うこと、に抵抗を感じるようになり、皮肉にも、このVRの仮想空間社会のインフラを進めるきっかけになったのかも知れません。
今までにこれからの小売業のあり方を掲載してきましたが、基本部分は同じにしても、小売業の本来のあり方を今後も様々な方面から考えてみなければなりません。
ショッピングモールの運営は立ち行かない?
テナントは、リアルな店舗で高コストで運営するより、仮想空間での店舗で運営することでコストの大幅な削減が期待できます。デベロッパーはこのままではショッピングモールの運営は厳しいと思われます。
現在のショッピングモールのテナント料は、規制緩和での定期借家法により高騰してしまい、テナントは弱い立ち場で運営をせざるを得なくなりました。反対にデベロッパーが強くなり、テナントは淘汰されていきました。
そのテナントは出店に当たり、契約料、内外装工事費、賃料、管理費、光熱費、人件費が多く発生します。
今後は仮想空間の社会でのテナント出店は契約料、3D技術でのVR店舗の開設料、管理費(サーバー代、月額賃料?)、人件費(アバター、仮想店舗の管理)などだと思いますが、大幅な削減が可能になります。
もちろん、専門店側ではスタジオや商品倉庫が必要になりますが、おそらく、Amazonみたいな業者が小回りを効かせるために地域拠点を作り、今でも翌日配送ですが、これが2〜3時間のうちに配送を可能にするでしょう。食品も衣料品、雑貨もこのように変わっていくと思います。
これからの小売業の一部は、撮影スタジオと倉庫があるだけで十分な気がします。もし、必要だとしても基幹店舗があれば他は必要がないのではと思います。
また、飲食店も、このコロナ禍で大変ですが、この先を考えると出前配送が当たり前の社会になるのです。
飲食店も出前なしでは生き残れないのか
この仮想空間では飲食店で友達と食事を楽しむこともできます。その際には30分から1時間以内には自宅で楽しめるように配送できれば外食も数人でお互いの自宅で楽しめるのです。
もちろん、雰囲気も未来な現実にはないような素敵な空間で食事を楽しめるのです。
リアルな飲食店での食事はもちろん必要なのですが、このような社会が待ち受けているのも現実なのです。
仮想空間での社会が既に始まった
そのようなことから、ショッピングモールにしろ、小売店舗、飲食店舗も大幅に削減される可能性は否定できません。仮想空間での社会はもう始まりつつあるのです。
なぜか、このコロナが後押しをする形になり、小売業や、旅行、その他、仮想空間での社会で事足りることは大きな変革期に入ったとしても過言ではありません。
皆さんも、ここにはビジネスチャンスが多くあります。早めの対策をたて検討が必要だと思います。
小売業におけるメタバース(仮想空間)
2021年12月Virtual b8taがメタパにオープン!世界中のイノベーティブな製品に出会える体験型ストアb8taが、Virtual b8taとしてメタパにオープンします。
いつでもどこでもバーチャル空間で、新鮮な驚きと喜びをお届けします。
気になってたあのお店に家族や友だちと一緒に出かけたり、立ち寄ったお店で偶然思いもよらない商品を見つけたり、いつもの店員さんと気軽に会話したり。早く、安く、便利なだけじゃないショッピングの楽しさを
いつでも、どこでも、誰とでも。
メタパは、リアルとバーチャルを融合したメタバースショッピングモールです。と、このように、仮想空間のショッピングモールもOPENしています。
今はまだ、テナントを募集している段階ですが、ECからこのメタバースのショッピングモールに移ってくるのは間違いがないのではと思われます。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています。
そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
事業のご案内 nikoshiba(ニコシバ)
現在は、専門店チェーンを45年間にわたり経営をしていた実績を生かして、小売業コンサルとして、開業支援や、小売店のノウハウ、システム運営他、M&A、事業承継などのご相談を賜っています。
当時開発した販売POS&受発注のシステム(ぺーパーレスでの受発注システム)、ABSCアプリなどもご案内できますし、経験からホームページの作成なども専門店ならではのアドバイスや、SEさんなどのご紹介もいたします。
その他、高齢者、初心者の方のスマホやPCのこと、健康や日常生活で少しでもお役に立てるといいなとの思いも含めアップしています。ご笑覧賜れば幸いです。
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詳しくは 販売POS&受発注アプリ ABCSアプリ(アプリケーション・ビジネス・コントロール・システム)
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