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WBC優勝での栗山監督のマネジメント能力に学ぶ!全員の力があってこそで私は何も・・

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こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。

凄いドラマのWBCでの日本優勝!一夜明けましたが、まだまだ興奮冷めやらぬといった感じでしょうか。

その侍ジャパンを優勝に導いた栗山監督に今回はスポットを当ててみたいと思います。野球ファンの方は采配云々ではご存知だと思いますが、今回は栗山英樹監督からマネジメント能力を学びたいと思います。

PexelsによるPixabayからの画像

WBC優勝での栗山監督のマネジメント能力に学ぶ!全員の力があってこそで私は何も・・

栗山監督の優勝発言で、「私は何も大変なことはなかった。優秀な選手全員で工夫して、全員が一丸となった優勝です。」と、仰っていましたが、そんな筈はなく、マスコミ報道で今回のメンバーなら優勝して当たり前のコメントが多くあり、心境は相当なご苦労だったと思います。

経営者はもちろん、幹部の方も、この栗山監督のマネジメント能力はどこにあるのか、素晴らしいし凄いと感じておられると思います。今回の優勝は栗山監督がいてこそだったと思われていらっしゃる方が多いと思います。私もその一人です。

栗山監督のマネジメント能力を学ぶ

選手時代に目立った成績が無く、コーチ経験も無い栗山監督がリーグ優勝2回、日本一優勝1回を成し遂げられたのは、栗山監督のマネジメント能力での人材育成、教育や采配手法、組織作りがうまくいったからではないでしょうか

もし、栗山監督が部下との接し方がわからない。チームの雰囲気が暗く、コミュニケーションが取れていない。

自分が思ったように成果が上がらない、成長してくれない。と悩んでいらっしゃったらどうだったでしょう。このWBCでの優勝は無かったのではと思います。

因みに、今回は選手リーダーを決めていなくて、年齢が高いダルビッシュ有投手を信頼し、そのダルビッシュ有投手が、自らが選手全員の中へ入り込み全員の気持ちを解し、チームが一丸になれる雰囲気ができたのは、栗山監督の信頼があってのことだと思います。

決勝戦前に大谷選手&投手は、選手の皆さんに有名なメジャーリーガーのスーパースターが目の前にいますが臆することなく、今日は野球に集中しましょうと話、選手全員のプレッシャーを取り除いてあげていましたね。

あちこちの主力選手から選出し、短期間でチームをまとめ上げるにはと考え、優勝まで導くにはとの考えから、まさに、スタッフの把握をし、スタッフの力を認めてあげて任せることができる栗山監督ならではと思います。

 

そして、優勝という目的達成、アメリカの野球を超える目的があり、幹部であるコーチに任せての采配あればこその優勝だったと思います。

日本中の野球ファンが熱望するWBCでの成就なるか?それには「日本野球の魂」の歴史があった

ビジネスシーンでのマネジメント能力とは

ビジネスシーンでのマネジメント能力とは、企業や部署などの組織を管理する能力のことを指しますが、実際には管理するだけではなく、目的や成果を達成するための運営、采配能力になります。

 ●まずは最初に目的を自分の考えでスタッフに伝える

スタッフとのコミュニケーションを上手く取るためのベーシング・傾聴を常に意識

ペーシングとは

人は、その時点、場所などで、いろいろな状態があります。興奮している時、落ち込んでいる時、考え込んでいる時、静かにしている時などがあります。

その人の状態によって、コミニケーションの仕方が変わってきます。興奮して人に対して、静かに小さい声で話しても伝わりません。コミニケーションをするにあたってペースを合わせることをペーシングといいます。

傾聴とは

初めての人と会ったりして会話するときには緊張する方が多いと思います。その人の緊張を読み取って、話を聞いてあげることで、緊張がほぐれ通常の話ができるように、聞き手が少しずつ明るい雰囲気に切り替えてあげるなどします。

そうすることで、だんだんと相手の様子が明るい雰囲気になり、話をしやすくなり(傾聴)リラックスした雰囲気になっていきます。

●スタッフの把握をしておく

●スタッフの力を認めてあげて任せる

●現場での分析力はもちろんのこと、課題解決意識を高める

●自分自身のストレス解消法を知ることも大切

経営者や幹部は、常に孤独感や、焦燥感などなど、他人に話せないこともあり、ストレスはすごいものがあります。その解消方法は何かを感じ取っておくことが必要だと思います。

下記では以前に聞き及んだ栗山監督が2019年に致知とは?で、インタビユーされていた内容を紹介します。

栗山英樹監督の“独創的”若手育成術

◇栗山英樹(くりやま・ひでき)
昭和36年東京都生まれ。59年東京学芸大学卒業後、ヤクルトスワローズに入団。平成元年ゴールデン・クラブ賞受賞。翌年現役を引退し野球解説者として活動。16年白鷗大学助教授に就任。24年北海道日本ハムファイターズ監督に就任、同年チームをリーグ優勝に導き、28年には日本一に導く。同年正力松太郎賞などを受賞。著書に『栗山魂』(河出文庫)『育てる力』(宝島社)など。


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現在、メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平をはじめ、多くの有望な若手選手を見事に育て上げてきた栗山英樹監督。どのようにして選手を育てているのでしょうか。『致知』での過去の発言から、〝名将〟の考え方を学びます。

選手が育つヒントは野球以外にある

(栗山)

(今シーズンは)話題のスター選手が何人も入団してくれましたので、チームを優勝に導くことは当然なのですが、それと同時に僕が次の時代の日本にどうしても伝えたいのが、野球という競技の面白さなんです。そのためにも若い選手たちが、誰もが憧れる選手として人間的にも大きく成長してもらわなくてはいけない。

そういう願いから僕は致知出版社から出版された『小さな人生論』を昨年の入団発表の時に新人全員に配りました。人間学の根本が書かれたこの本をしっかり読んだ上で、両親と高校時代の監督に一生の約束事を本に書いてもらうよう指示しました。

その後、今度は僕が自主トレの時に一人ひとりとの約束事を書きました。ささやかながら、このような形で僕が学ばせてもらった人間学の教えを選手たちにも残してあげたいと思ったんです。

プロ生活に慣れた頃に、選手たちがこの本を読み返して自分の原点を見つめてくれたら嬉しいですね。僕は野球以外のところに選手が育つヒントがあると思っていて、特に我われが先人から授かったものを若者に橋渡ししていきたいという思いがとても強いんです。

大谷翔平選手をどのように育てたか

僕が特別に何かをしたから彼(大谷翔平=ロサンゼルス・エンゼルス所属)が育ったというわけではありません。ただ、僕が意識したのは前例がどうだとか、野球とはこういうものだとかいう先入観をいかに自分自身が払拭できるかということでした。

真白な感覚で大谷翔平という選手を見た時に、投手としても打者としても絶対に世界に通用することは確かでした。

僕如きが自分の感覚で彼の可能性を閉ざすようなことがあってはいけない、決められるのは野球の神様だけだと思ったものですから、技術的なことはほとんど翔平に任せて、僕と球団のゼネラルマネジャー(GM)は、それを削いでしまうような要因を排除することに力を入れました。

翔平を見ていて僕らも勉強になったのは、野球も結局は人間がやるものだということでした。人間として駄目な部分は誰が見ても駄目なわけですし、反対に欠点を改めて人間として成長していけば、野球選手としても成長していく。その手本を示してくれたのが翔平だったんです。

指導者には勉強が欠かせない

翔平には「野球が上手くなりたい。そのためには何でもやります」というはっきりしたスタンスがありましたから、人間学の教えを含めて彼の成長のために我われはやれる限りのことをしました。

だからといって何かを無理強いしたことはありません。うちのチームの特徴として、必要以上に何かを教えたりすることはしないんですね。普段は黙って練習や試合を見ていて、何かを聞かれた時に「こういう方向がいいんじゃないか」と教える。

翔平をはじめ選手たちの成長を見ていると、この指導の方向で間違ってはいなかったという感覚を抱きました。

だから、その分、僕たち指導者の勉強が欠かせないんです。選手たちよりも十倍は勉強しないと彼らの成長に追いつかないし、人間的に成長させてあげることができない。

指導者としての僕の課題は自分が人間として大きくなることだと思っていますので、だからこそ過去1000年、2000年の間、様々な苦しみを味わいそれを乗り越えてきた先人たちの教えにも積極的に学んでいるわけです。


(本記事は月刊『致知』2019年4月号 特集「運と徳」より一部抜粋したものです)

致知出版社 参照抜粋 https://www.chichi.co.jp/web/20190606_kuriyamakantoku/

あの大谷翔平選手&投手に対してのスタンスも、栗山監督は僕が特別に何かをしたから彼(大谷翔平=ロサンゼルス・エンゼルス所属)が育ったというわけではありません。

ただ、僕が意識したのは前例がどうだとか、野球とはこういうものだとかいう先入観をいかに自分自身が払拭できるかということでした。

翔平を見ていて僕らも勉強になったのは、野球も結局は人間がやるものだということでした。人間として駄目な部分は誰が見ても駄目なわけですし、反対に欠点を改めて人間として成長していけば、野球選手としても成長していく。その手本を示してくれたのが翔平だったんです。と、

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