こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
小売業コンサルをしている私は、バーチャルな仮想空間の実用化で、小売業自体が大きな変化を遂げると思います。これからの仮想空間であるメタバースの世界、社会が広がることは明白になってきています。早めに知識を入れて今後のビジネスに役立てましょう。
仮想空間で友達とショッピングができる時代、小売業はどう変わるのか?
仮想空間の発達でインフラを最小限で使う社会になると、一部は無くなる恐れがあるのでリアルな社会が大きく変わる時代になります。これからの小売業は考えなくてはならない時代ですね。
自宅にいて、朝から夜までの好きな時間に仮想空間に入り滞在し買い物をする。今でもオンラインショップ、ECなどのサービスで自宅でいながらのお買い物が増えていますね。
そして、これからは仮想空間で、お友達とショッピングセンターに行き買い物をして、食事を楽しむ、そして、遊ぶ、おしゃべりを楽しむなどができるんです。そんな時代が、もうそこまで来ているんです。
ゴーグルが4万円ほどで購入でき、ネットに繋げて仮想空間に入れる。仮想空間生活、今時の子供達にはゲームで仮想空間が始まりつつあるので抵抗なく入って行くでしょうし、便利で、素晴らしい反面、大きく社会基盤が変わり恐ろしいことが次々と起こる気がしますが、今からの未来を受け止めなければなりません。
子供に身に付けさせたい空間認識力。あれば、こんなことまで可能に
目次
これからの小売業に店舗は必要か
仮想空間が発達すると、小売店の店舗は必要なんでしょうか?極論すると不要かも知れないですね。撮影スタジオがあるだけで十分な気がします。もし、必要だとしても基幹店舗があれば他は必要がないのではと思います。
それから考えると、今後のショッピングセンターは大量になくなる可能性がありますね。高齢化が進み、現在では車社会から電車などの交通機関を利用する人たちが増えていく時代なので店舗も駅中を増やすとか、そういう考えにありますが、このことも考え直さなくてはならないのではと思います。
仮想空間での小売店、専門店はエンターティメントな技術が必要になってきますね。商品もお買い物に行くにも、実際には洋服は最低限で良いので、今のコロナ禍みたいに家で過ごす洋服(リラックスウェア)があれば十分になってきます。
世界中でのコロナ禍は、本来なら、まだまだ先の予定だったのに人間自体が、外へ出ること、人に会うこと、に抵抗を感じるようになり、皮肉にも、このVRの仮想空間社会のインフラを進めるきっかけになったのかも知れません。
今までにこれからの小売業のあり方を掲載してきましたが、基本部分は同じにしても、小売業の本来のあり方を今後様々な方面から考えてみたいと思います。
もう始まっている仮想空間(VR)
前の項でも書きましたが、大企業が巨額投資し生活を一変させる仮想空間を、中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は先月27日に、独自に開発した仮想空間「メタバース」の公開を始めました。
スマートフォンなどで専用アプリを使い、アバター(分身)を通じて空間内部で別の利用者と交流したり観光したりできる。最大で10万人が同時に利用可能と報道しています。
ゲームとは違い、ゴーグルを付けて仮想空間に入り込み、スピルバーグ監督の映画の世界が現実になり、ネット上のバーチャルな仮想空間で、友人と遊ぶ、ショッピング、仕事、売買、イベントまでもができるようになるらしく、既に、Beamsなどはそこに参入し開設、服を試着して購入、そこには飲食店もあり、そこで買物(通販)ができる。
その仮想空間に、フェイスブック「Meta」・マイクロソフト・大阪府も投資しバーチャル大阪を作るなど大企業が次々に投資、海外旅行、(翻訳してくれるので、世界空間へ旅が出来る。)友達と会う、ドライブ、買物、遊ぶ、おしゃべりすることが仮想空間でできるのです。
「竜とそばかすの姫」はその仮想空間の前振りなのです
そして、昨年夏に大ヒットした「竜とそばかすの姫」細田守監督が考える映画の時代性と海外映画祭の醍醐味の中で語られています。
細田守監督が「サマーウォーズ」から12年ぶりにインターネット世界を題材にしたアニメーション映画「竜とそばかすの姫」。
ネットが世界をつなぐインフラとして当たり前のものとなり、生活に身近なものになったゆえにプラスとマイナスの両面が大きくあらわれている今の社会が、17歳の女子高校生の物語を通してビビッドに描かれている。
ネットの進化にあわせて作中の仮想世界<U(ユー)>の描写は大幅にスケールアップし、ネットを介して海外のクリエイターが多く参加するなど製作自体も作品とリンクするところがあったという。
本作はカンヌ国際映画祭に新設された「カンヌ・プルミエール」部門に選出されている。現地でワールドプレミアに臨むためフランスに旅立つ直前の細田監督に、海外映画祭について感じていることも聞いた。(取材・文/編集部)
以下は、映画.comさんよりどうぞ https://eiga.com/movie/94337/interview/
今後のビジネスは小売業以外にも大きく変わる
これから先を考えた場合に、ビジネスのあり方も変わってきますね。極端な例ですが、建物も仮想空間にあれば良い(リアル社会には最低限の生活ができるスペース)し、洋服も同じで仮想空間で買い自分のアバターに着せるなど、す。
メタバースの世界とは、ネット上に作られたいくつかの仮想空間の中から一つを選び、“アバター”と呼ばれる自分の分身で活動します。ゲームやスポーツなどの遊びを仮想空間でリアルに体験できます。
現在、再現できているのは、人間の五感のうち、視覚と聴覚のみ。最先端の研究では、人間の舌に微弱の電気を流して味覚を再現したり、アバターが触れた感覚を再現する実験も行われています。
さまざまな五感の体験を研究する東京大学の鳴海准教授は、こう話します。
東京大学・鳴海拓志准教授:「触覚は、研究領域でホットトピック(最新の話題)。色んな方法で、触覚が導入されてくる。実用レベルになるのは10~20年後。そんな遠い未来ではない」と話されています。
このようなことから、今後、このブログでも、様々な観点から今後のビジネスを考えてみたいと思います。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています。
そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
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現在は、専門店チェーンを45年間にわたり経営をしていた実績を生かして、小売業コンサルとして、開業支援や、小売店のノウハウ、システム運営他、M&A、事業承継などのご相談を賜っています。
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その他、高齢者、初心者の方のスマホやPCのこと、健康や日常生活で少しでもお役に立てるといいなとの思いも含めアップしています。ご笑覧賜れば幸いです。
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