こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
外国からの観光客が戻って、京都も賑わいを取り戻しつつあります。コロナの感染者増加が気になりますが、経済の活性化もあり、皆さんのコロナ疲れもありで、4年ぶりの京都ですが、皆さん、笑顔笑顔で楽しそうでした。
金閣寺から安産祈願のわら天神宮。入試合格・文化芸能・厄除祈願の北野天満宮まで歩いてみました
金閣寺から、徒歩で回れると言うことで、安産祈願の「わら天神」と、「北野天満宮」まで歩いてみました。金閣寺を出て真っ直ぐに歩き、大きな道路を右手へ約7〜8分ほど歩くと、わら天神があります。そこから10分ほどで、入試合格・学業成就・文化芸能・災難厄除祈願のお社、北野天満宮まで行けるんです。
こちらの地図をご参照ください。
安産祈願「わら天神宮」とは
京都で安産祈願といえば「わら天神宮」と言われるほど有名みたいです。
正式名称は「敷地神社(しきちじんじゃ)」といい、戌の日ともなれば京都のみならず、全国から妊婦さんがお参りに訪れる神社なのです。安産守の授与品としてわらを授かることから「わら天神宮」と呼ばれる謂れだと言われています。
全国各地から多くの参拝客が訪れ、戌の日は特に多いと聞きます。戌の日の安産祈願は日本独自の風習で、犬は、多産でお産が軽いということにあやかって、戌の日にお参りをされるそうです。
「わら天神宮」の名称について
当神社では古来より稲わらで編んだ籠で神饌を捧げており、やがて抜け落ちたわらを、安産を願う妊婦さんが持ち帰るようになりました。のちにそのわらを切り取り、安産のお守りとして妊婦さんに授与するようになったのです。
そのわらのお守りの珍しさから「わら天神宮」という通称名が広まり、定着しました。
わら天神宮の歴史
わら天神宮の起源は、太古山背国葛野郡衣笠村(やましろのくにかどのぐんきぬがさむら)に降臨された北山の神で、その創建は平安建都以前と推定されています。天長八年(西暦831年)、この地に氷室が設けられることとなり、その夫役として加賀国の人々が移住してきました。
彼らは移住にあたり、崇敬していた菅生石部神(すごういそべのかみ)の分霊を勧請し、ご祭神をその御母木花開耶姫命と定め、北山の神の西隣に祀りました。
- 住所京都市北区衣笠天神森町10番地
- 電話番号075-461-7676
- 受付時間8時半より17時まで
- アクセスバス停 「わら天神前」より徒歩3分
- 駐車場あり
わら天神宮 参照抜粋 http://waratenjin.com/anzan/
上の地図をご参照くださると分かると思いますが、その「わら天神」から、南へ下り、約300~400m先の信号(ローソン北野白梅町店を目安)を左へ曲がり、約300m行くと北野天満宮の正面に到着します。
北野天満宮について
北野天満宮は、菅原道真公(菅公)を御祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本社です。古来「北野の天神さま」と親しまれ、入試合格・学業成就・文化芸能・災難厄除祈願のお社として幅広く信仰されています。
北野天満宮は、天神信仰発祥の社として今から千年あまり前の村上天皇天暦元年(947)、御神託(神様のお告げ)により平安京の天門(北西)にあたる北野の地に菅公をおまつりし創建されました。
その後、藤原氏による大規模な御社殿の造営があり、永延元年(987)に一條天皇の勅使(お使いのこと)が派遣され、国家の平安が祈念されました。この時、一條天皇より「北野天満大自在天神」の御神号を賜り、菅公は「天神さま」としておまつりされ、以後、寛弘元年(1004)の一條天皇の行幸(天皇陛下が直接お参りされること)をはじめ、代々皇室の御崇敬をうけ、国家国民を守護する霊験あらたかな神として崇められてきました。
やがて天正年間には、関白豊臣秀吉公が境内一帯の北野松原で北野大茶湯を催し、慶長年間には出雲阿国が京において初めてややこ踊り(歌舞伎踊り)を演じるなど、北野は日本文化発信の中心地として強く意識され、文化芸能の神社としても仰がれています。
江戸時代には、各地に読み書き算盤を教える寺子屋が普及し、その教室に菅公のお姿を描いた「御神影」が掲げられて、学業成就や武芸上達が祈られました。これがのちに「学問の神さま」「芸能の神さま」として人々に広く知られるようになった由縁のひとつです。
現在、全国各地には菅公をおまつりした「天神さん」はおよそ1万2000社が鎮座し、その多くは当宮から御霊を分けた神社であります。
梅苑公開 2月下旬
菅公は、生前ことのほか梅を愛され、2万坪の当宮境内には50種約1,500本のゆかりの梅が咲き競い「天神さんの梅」として広く知られています。
早咲きの梅は、例年12月中旬頃からつぼみがふくらみ始め、正月明けから徐々に開花し、最も見ごろを迎えるのが2月下旬から3月中旬。梅苑は例年2月初旬に公開を始めます。梅苑では、期間中茶屋を設けていて梅茶とお菓子を楽しむことができます。
詳しくは下記HPで
〒602-8386 京都市上京区馬喰町
北野天満宮社務所
TEL 075-461-0005
北野天満宮 参照 https://kitanotenmangu.or.jp/about/
金閣寺からゆっくり散策しながら歩いてみたらいかがでしょうか?バスの方が便利です。行きは京都駅から金閣寺道で下車し、帰りはバス停が北野天満宮の前にあるので、そちらから京都駅まで行かれると便利です。
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