こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
インターネット通信が、もはや宇宙からの時代になってきましたね。どの大手通信会社が、宇宙空間を制するのか、企業間の戦争ですね。これからの、身近なスマホの進化、自動運転や、メタバース、喧々諤諤の防衛や反撃?をどうするかなども、この辺に掛かっているんですよね。
宇宙戦争が始まった?通信ネットワークが宇宙、成層圏からをどこが制するのか
これからの時代は、スマホはもちろん、自動車、宇宙開発に兵器など、半導体が、世界に大きな影響を与え、覇権を握り兼ねないなどと言われています。その中で、宇宙空間からの通信技術を、世界のどこが制するのかなど、夢みたいな世界が現実化されようとしています。
先日、台湾の半導体メーカーであるTSMCは、ソニーセミコンダクタソリューションズともに熊本県に新工場を建設することになりましたね。それも一環だと思いますが、今回は宇宙空間を大手通信キャリアがどのように制するのかが話題になっていますので、それを取り上げてみました。
先日、このようなニュースが話題になりましたね。
ウクライナでも活躍するStarlink(スターリンク)
現代の戦争において、「情報」の価値は極めて高い。そのため開戦となれば通信網は真っ先に狙われるのだが、ことの発端となったのは、ウクライナのデジタル担当大臣であるMykhailo Fedorov氏がTwitterにて、SpaceXの創業者・Elon Musk(イーロン・マスク)氏に支援を要請したことだった。
FedorovMykhailoからのツイートに対し
「あなたが火星を植民地化しようとしている間、ロシアはウクライナを占領しようとしています! あなたのロケットが宇宙から着陸に成功している間に、ロシアのロケットがウクライナの民間人を攻撃します! ウクライナにスターリンクステーションを提供し、正気のロシア人に立ち向かうよう呼びかけてください。」(英文をgoogle翻訳)
Elon Musk(イーロンマスク)氏はすぐさまツイートで
「スターリンク サービスは現在、ウクライナでアクティブです。 途中のターミナルが増えました。」(英文をgoogle翻訳)
これに対し、マスク氏はすぐさま支援を表明。ウクライナでStarlinkのサービスを開始したことを明らかにした。この間、わずか10時間半。Twitterでのやり取りでこのような重要なことが決まってしまうのもすごいが、このスピード感も驚く。数々のイノベーションを起こしてきたマスク氏ならではだ。 impress watch参照 https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1409405.html
と、Twitter上のやり取りに、世界中で驚いた方は多いと思います。このように時代の流れは恐ろしく早いのです。
もはや、この宇宙空間の通信網や、半導体無くしては国を守れない時代になってきていますね。だから、日本も台湾の半導体大手で世界シェアNO1のTSMCを是が非でも誘致したいのです。
TSMCの誘致に関してはアメリカでも積極的で、中国でもTSMCからの半導体が多く使用されていて、中国も台湾との間での微妙な関係になっていますね。
通信ネットワークにおいても、宇宙空間や、成層圏からの展開を制したところが覇権をとる時代になるのだと思います。国内の大手通信キャリアも、下記で、発表されていますが、躍起に覇権争いを進めています。
防衛費の問題が話題になっている日本ですが、個人的な意見ですが、この宇宙開発での通信や、半導体にもっと力を入れないと手遅れになる気がします。
宇宙空間や成層圏から通信ネットワークを提供する
非地上系ネットワークソリューションの展開を推進
~SkyloやOneWeb、HAPSモバイルの通信サービスを活用して、産業のデジタル化を加速~
2021年6月9日 ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、Skylo Technologies, Inc.(スカイロテクノロジーズ、本社:米国カリフォルニア州、以下「Skylo」)と、衛星通信サービスの日本での展開に向けた協業に合意しました。
ソフトバンクは、Skyloが提供するIoT向け衛星ナローバンド通信サービスやOneWeb Ltd.(ワンウェブ、以下「OneWeb」)が提供する低軌道衛星通信サービス、
ソフトバンクの子会社であるHAPSモバイル株式会社(以下「HAPSモバイル」)が提供する成層圏通信プラットフォームを活用して、宇宙空間や成層圏から通信ネットワークを提供する非地上系ネットワーク(Non-Terrestrial Network、以下「NTN」)ソリューションの日本およびグローバルでの展開を推進していきます。
ソフトバンク参照 https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2021/20210609_01/
NTTとスカパー、宇宙RAN新会社「Space Compass」
宇宙データセンタ事業は、静止衛星軌道上にデータセンタ機能を持つ衛星を配備し、低軌道の気象観測衛星などさまざまな情報収集衛星からのデータを受信・処理を行なって大容量データを準リアルタイムで伝送する仕組み。2024年度のサービス開始を予定。
光通信によって行なわれる光データリレーサービスで、通信速度は5Gbps以上。観測衛星から地上局に直接データ伝送をする既存サービスでは地上局と通信できるタイミングや電波による通信容量に制約があるのに対し、静止軌道衛星経由での光データ伝送を利用することで、従来よりも10倍高速な通信が可能になるため、観測衛星の能力は飛躍的に向上するという。
また、衛星にコンピューティング基盤を実装することから、希望する企業に貸し出すことで宇宙データセンタを実現する。
HAPSと低軌道衛星のハイブリッド「宇宙RAN事業」
宇宙RAN事業は、Beyond5G/6Gにおけるコミュニケーション基盤とされ、成層圏を飛行する高高度プラットフォーム(HAPS:High Altitude Platform Station)を利用することで、地上のインフラに頼らない低遅延の通信サービスを提供するBtoB向けサービス。2025年のサービス開始を目指す。
機体には地上でスマホの通信に使われる基地局と同等の機能を備え、一般的なスマホを使った通信も可能になる予定。空中から低遅延の高速通信環境を提供することで、災害時の通信や船舶航空機等への大容量通信、離島や僻地へのサービス提供を可能にする。また、提携通信事業者はHAPSと地上基地局を組み合わせ、モバイルネットワークのカバー範囲を効率良く改善できるという。
impress watch参照抜粋 https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1405844.html
KDDI、SpaceXの衛星ネット「Starlink」と提携。au通信網に採用
KDDIは、SpaceXが提供する衛星ブロードバンドインターネット「Starlink」をau基地局のバックホール回線に利用する契約を締結した。サービス提供が困難とされていた山間部や島しょ地域、災害時にもauの高速通信を利用できるよう、2022年をめどに、まず全国約1,200カ所に導入する。
イーロン・マスク氏がCEOを務めるSpaceXが開発したStarlinkは、通信衛星を高度約550km上の低軌道上に配置。従来の静止軌道衛星に比べて地表からの距離が65分の1程度と大きく近づくため、大幅な低遅延と高速な伝送を実現している。光ファイバーで接続された通常のau基地局に加え、Starlinkを経由して接続されたau基地局を導入してエリアを補完する。
KDDIでは現在、山口衛星通信所に通信衛星とインターネット網を接続するゲートウェイ局(地上局)を構築し、品質と性能を評価するため、SpaceXと共同で技術検証を行なっている。
impress watch参照抜粋 https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1350618.html
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