こんにちはnikoshibaです。
２月８日の経済ニュースで日経平均株価が30年６ヶ月ぶりに29000円を越えたとかで話題になっていましたが、、小売業、飲食業、旅行関連とかの環境は厳しいですよね。
なぜ株価がこれだけ上がるのか不思議な感じがしますが、コロナ禍でのアメリカの経済対策、日本においてもソフトバンクグループが３兆円の利益を出すなど企業業績が良くなったとかで企業収益がは良くなったらしいです。が、一般庶民はコロナ禍でショッピングも出掛けられずストレス満載ですね。
これから先、経済が良くなり、ショッピングや、外食、そして旅行などに行けることを信じて、苦境に立たされておられる業種さんが前向きに努力なさって、業績が回復なさることを祈っています。
私自身も小売業を営んでいましたが、今回のコロナ禍もあって、やむなく事業を閉鎖したこともあり、自分の経験から何かお役に立てればと、このnikoshibaブログを書いていますが、この１年間、事業閉鎖に伴う処理を行いながら自分の事のように心配をする毎日です。
経営者の皆様は夜も眠れないくらいのご苦労を毎日なさっているのだと思うといたたまれない気持ちでいます。。。
さて、小売業のことになりますが、ショッピングができる毎日を願って、お客様の立場になって、ショッピングを楽しんで喜んでいただけ、癒し空間になり、スタッフとの会話で笑顔がいただける。そんなお店作りのお役に立てることを願って、ショップ、インテリア雑貨、ファッション雑貨専門店の運営方法を全て開示しています。
初めてご覧になる方は、こちらのサイトで順番にご案内しています。
- ショップ販売戦略
- 販売POS＆受発注アプリ
- 専門店マニュアル （現在ご案内中）
- 事業概要
そして、スマイルライフ で健康やちょっぴりスマイルになれることを時折混じえながらこのhttps://aideco.info/でご案内しています。
商品の最初にどのように仕入れ開発するのか、新規取引の手法や前回は仕入れ手法についてのご説明をしましたが、今回は商品分類の考え方や、商品の改廃の考え方をご説明したいと思います。
商品分類表で仕入れ構築
下図はあくまでインテリ雑貨やファッション雑貨などの例ですが、この様に商品戦略上、どの様な商品を仕入れて、売り上げを作るためにお店に並べるか、が、大きなポイントになります。
この様に商品ごとに分類分けをすることで、どの商品を強化し、どのように構成をし、売り上げアップを図るかと考えると良いでしょう。
商品の改廃の考え方
商品は仕入れて入荷したらずっと売れていくわけではありません。下図のように入荷した商品は一定の時期売れたのちはだんだん売れなくなっていきます。
タケノコとは品揃えし入荷した商品の中で、売れそうな商品が見えてきます。それをタケノコと言います。
これが売り上げの今後の核になることを意識し、その商品をいかに育てることで大きな売り上げが期待できます。なので、商品は生き物なのです。
入荷し、売れる商品は、売れる期間を考えて売れる数量を仕入れしますが、売れるであろうと多く商品を仕入れすぎると残して不良在庫になる場合がありますので、下図のように最高値の手前で商品を徐々に止めることで不良在庫も減らせます。
ABC分析の考え方
商品の品揃えについて、以前ご説明しましたが、品揃えした商品をABC分析（下図）をします。
発注管理をしていると、売り上げが多くある商品は一部の商品だと分かるようになります。例えば１０アイテムある商品の約２割の商品が多く売れることに気がつくはずです。
図でデーターを参考に説明していますが、その一番売れる約２割の商品をA、そして次に売れる商品をB、ほとんど売れない商品をCとする考え方です。
以上のことで仕入れから補充発注に生かされると良いと思います。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています
そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
次回に続きます。
前項を見逃した方は、このnikoshibaブログの項目（下部）から専門店マニュアルでご案内しています。 （専門店のノウハウを全て公開しています。こちらの専門店マニュアル、ショップ販売戦略では今までのアップ分をご覧になれます）
このnikoshibaブログの、カテゴリー「売れる専門店構築」でも順次公開しています。
専門店、小売店を開業したい方は、ぜひ第１専門店マニュアル
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