こんにちはnikoshibaです。 今回のテーマーは
店長の業務
店長は自分の職務を遂行する為、きわめて広範囲の仕事を計画的に進めなければならなりません。そして、その結果が、良かったのか、悪かったのかについて、更に検証し。悪かった場合には必要な対策をとらなければならりません。
そのためには、店長は次のような計画を立て仕事を進めます。
店長の自己業務チェック(最低次の項目は出来るように努力する)
< 月から木曜日 >
①土日によく売れた商品の補充発注。
②店内の清掃、照明、商品整理、POPの点検、ディスプレー、商品を補充する。
③商品の入荷があれば、直ぐに出して検品、即必要な商品は値付し、急がない商品は、暇な時間帯に値付する。(検品時に発見した不良品はマニュアル等に従い、すぐ処理をする)
④2時から5時位までは、接客販売、会員募集、商品の整理整頓に徹する。
⑤朝礼時に本部からの連絡確認と、昨日の店での報告、連絡をする。特に、お客様の承り品(客注)は重要である。出席していない人には、連絡帳(最近ではLINEグループの活用)で知らせる。
⑥暇な時間に、商品別売上などの、セールスチェックの書き込みをする。
⑦お客様のクレームなどは、本部に随時、報告連絡をする。
終了時、精算をチェックし、本部へ営業日報を流す。
日報には売上内容を見ながら確認の意味でも、何が売れたか?良く売れた商品の単価・数量等の詳細も書く(現在では擬実ご説明しますがシステム化が進んでいるので確認だけで良くなりました)。品種別で良く売れた商品はカテゴリー別分類売上を見て記入する。
もし、デベロッパーからの連絡・報告等があれば、その日の内に報告する。本部への相談も同時に行う。
⑧帳票類の整理をする。お店の内容によって違いますが、本部へは週に一度送る。(本部スタッフの巡回時に渡しても良い)
⑨明日の仕事を、スタッフに引き継ぎしておく事。自分でする事を考えて、メモしておく。
< 金曜日又売り出し前 >
①~⑨をする。
特価商品の準備、特価コーナーのアプローチの点検、及び主通路の確保・POP・ディスプレーは特に徹底して確認する。リボン・袋・包装紙の確認。
< 土・日・祝日・売り出し日 >
②④⑤⑦⑧⑨を行うが、特に④を重視する。
< 売り出し初日 >
10時から12時までと、2時から6時までは④のみでよい
売り出し日は、2時から6時までは、④のみで、商品の補充整理整頓、全体のスタッフの配置などを考える。極力この時間帯に休憩はしないように心掛ける。
店長の毎月の重要事項
勤務シフトを毎月決められた日までに本部へ連絡する。
前月の週間SPC(週間販促&実績反省)を決められた日までに本部へFAXまたはメールで添付連絡する。(月度のレジ値引合計を、空欄に書く。)
前月のSPC(週間販促&実績反省)に反省を記入する。カテゴリー別売上SPC(商品別売上計画&実績反省)も記入し本部へ決められた日までに、翌月の計画と一緒にFAXまたはメールで添付する。
シフト管理表は決められた日に本部へメールで添付する。
*新しいスタッフが入社した時は、従業員名簿に書き込んで本部へFAXしますが個人情報の取り扱いに注意する。
*売価変更伝票を月末に本部へFAX(現在では擬実ご説明しますがシステム化が進んでいるので確認だけで良くなりました)する。
*金銭出納帳(小口経費)及び、元払い送料連絡表を月初など決められた日に本部へFAXする。
*備品の発注を月初など決められた日に本部へFAXする。
(注意)自分が休みの場合は、前日にスタッフへ業務指示しておかなければならない。
お客様が一番です。お客様から問い合わせのあった商品は問合せをノートに記入するなどし、その連絡先を必ず聞いて、最優先に対応するようにします。
このように店長の業務は、業務内容が多いので全体を把握し、常にスタッフの動きに注意する必要があります。時には悩みも聞いてあげ悩みを共有したりすることも大切です。全体采配は、効率的に業務を管理し、まずはスタッフ采配(采配をしないとスタッフは何をすれば良いかわからず時間をロスします。そして重要なことから先にと、順を追って確実にこなせるようになると比較的余裕ができ売上対策や販促計画などに時間を避けるでしょう。
次回に続きます。
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