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定年後の最重要課題!孤独な人生で「メンタルが壊れる」リスクをどう乗り切る

こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。

定年退職前にやっておくべき6つのこと【自分の「居場所」を取り戻せ! 50代からの俺活入門】と題して、夕刊フジの記事をYahooニュースでアップされていましたが、この記事を見ていて定年後の生活を意識することは重要だと思い考えてみました。

Jose Antonio AlbaによるPixabayからの画像

定年後の最重要課題!孤独な人生で「メンタルが壊れる」リスクをどう乗り切る

定年後に、次の一歩を踏みだせない人がいると聞きます。会社に依存した生活で、自分で定年後を考えなくともうまく生きてこられたからですが、いざ、定年したり、仕事をやめたりすると、老後をどのように生きるかの課題がのし掛かってきます。

夫婦での「老後」を考える

夫婦で過ごす老後の時間が長くなり夫婦間の会話が増えるのはとてもいいことですが、中には一緒にいる時間が増えて、どうしても一緒に生活するのが鬱陶しいからと熟年離婚される方も多いと聞きます。

夫婦で仲良く生活していても、いつかはどちらかが先に亡くなります。ここは避けようのない宿命です。平均余命で考えると、女性が長生きで男性の方が先に死亡する確率が高いのですが、こればっかりは分かりませんよね。

突然、奥さんに先立たれることだってあります。その時には、残された主人は物凄い孤独感に苛まれます。しかし、実生活でもっと困った事態に直面します。それは食事や掃除、洗濯といった日常的な家事です。

そうなった時に、奥さんに料理、洗濯など一緒にやってあげたりとか、もっと良くしてば良かったとか思っても遅いのです。お米のとぎ方も分からないのでは、その日の食事すらもままならないですよね。今は、コンビニやスーパーでのお弁当などがあり簡単に食事もできますが、毎日という訳にはいきません。

食事を偏ってしまうことで健康が蝕まれます。そして、体力も衰えるのです。洗濯も、ただ洗剤を入れて、洗濯機を回すと良いと思っていませんか、これがまた、洗濯槽洗浄など、洗濯機自体を洗わないといけないなど大変なんです。

これらを1〜2週に1回でも手伝うことで、奥さんは気分的にも楽になり喜んでくれるのではと思います。そして、自分も万一の時に備える音ができるのです。熟年離婚のリスクも無くなるのでは(笑)

しかし、せっかく料理をしても、「散らかしっ放しで後片づけをしてくれてない」などと叱られないようにしないと逆効果になりますよね。

定年後は時間もあるので、料理も楽しい時間だと思い過ごすことで、奥さんの機嫌も良くなるのは間違いないでしょう。

人が強い幸福を感じるのは「誰かが喜んでいるのを見たときの笑顔」であることが、どこかの脳科学者が言われていましたが一挙両得ですね。

60代は気力・体力ともにあります。仕事がなくなったといっても、まだ前向きに動けますよね。奥さんとのコミニュケションを取りながら、新たなチャレンジの時だとも思います。

しかし、70代ともなると、老後を考えるようになる方が多いのではと思います。

MarによるPixabayからの画像

老後をどう生きる

中には、老後を生きるために2000万円必要だとか、3000万円必要だとか、ファイナンス会社で言われている方もありますが、果たしてお金の問題で解決できるのでしょうか?

思うに、「メンタルの問題」が一番大きくて、お金は、あればあるほど良いのでしょうが、年金ほかで家賃や、食事代、生活費、娯楽費があれば、病気をした時に入院代やその他費用を賄えるお金や、簡単なお葬式の費用があれば良いのではと思いますが、考えが甘いのでしょうか?

自分の年金他の収入から、経費(家賃や、食事代、生活費、娯楽費)などを引いて、そのお金で生活を考えると良いと思います。

老後破産の記事などを見ていると、お金がある人は経費と収入のバランスを考えないで使いすぎた結果だと言われていますね。

2000万、3000万円を残して、人生を楽しまない生き方はどうなんでしょうか?。最低でも、できるだけ子供達に迷惑をかけずに、自分の生きがいを見つけて、気持ちの上だけでもリラックス出来る生き方が大切だと思うのです。

「老後」の定義はまちまちです。自分で老後だと思わなければ、老後ではないのではないでしょうか?

老後の心配がなくなる究極の方法は、意識だけでも「老後と思わない」ことです。これは、メンタルの改善も行うことに繋がり、楽しい人生を送れる道でもある気がします。



老後のメンタル改善

さて、本題の「老後のメンタル」ですが、老後に関して考えるとき、もちろん上記のお金や身体面の健康について考えることは重要です。

しかし、メンタル面はどうでしょう。もし、一人にでもなると孤独な人生に立ち向かうことになります。この孤独感は体験した人しか分からないと思いますが、勤めていた時や、配偶者がいた時には話し相手がいて感じないことですが、これが一人になると一番辛いのです。

そのためにも、生きがいを見つけることが必要です。健康や、お金のことは上記の考えとして、ここではメンタルのことですが、一人になると、話し相手がいないことが一番辛いのです。最悪自殺まで考える人がいたりします。

1、なんでも良いので目標を持つ。

2、自分が好きなことをして過ごす。

3、ボランティア活動に参加する

4、コミュニティに参加する。

5、適度な運動や、毎日少しの時間でも日に当たる

6、小さな起業日にチャレンジをする。

などなどで、1〜5までの出来ることをすれば良いのではと思います。6なども定年後に起業する人も、今では少なくありません。

番は、出来るできないに関わらず、夢とか希望的な観測でも良いと思いますので目標とすれば、自分を見失わないのではと思います。例えば、一人暮らしの方はパートナーを探すとか、終の住処を探すなどなどでもなんでも良いと思います。

は、自分の趣味的なこと、楽しいこと、旅行や、釣りをする。孫と遊ぶ、カラオケや音楽を楽しむ、グランドゴルフ、卓球などのスポーツをして過ごすのも良いと思います。最近ではゲームや、ナンプレなどを楽しむ方もいますね

3、ボランティア活動に参加をすることで、他人と話ができたりします。そして、社会貢献することでの満足感も得られると思います。

の、コミュニティに参加するというのはハイキングや、習い事、料理教室、その他の活動に参加することで、他の人との話もできるのと、達成感も味わえると思います。

これは、今からの時代は体が思うように動かなくなっても、メタバース(度々、このnikoshibaでご説明していますが、仮想空間の中で仮想現実を楽しむこと。ショッピングや、観光、ゲームなどもできるんです)などに参加して、チャットなど他の人と仲間になったりとかもできるのです。

は、無理のないように、毎日、30分程度の散歩や、有酸素運動などを心がけて、太陽に15分程度でもできるだけ当たるようにします。(太陽にあたることで、セロトニンは取り込むことができて、脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをすることができます。)

6、まだまだ働ける人は働くことで、知り合いもでき話し相手もできますが、知識や経験があって、独立できる方もいます。そんな人は小さな起業をやってみてはいかがでしょうか?最後には自分の責任かで追われるように考えると良いと思います。

このブログみたいに、フリーランスとして活動できますが、収入は、最近PRしているように簡単には稼げません。ほぼ毎日のように記事を書いても、2〜3年を経て、やっと数千円程度だと思います。なので、ブログは自分の趣味程度で、ボケ防止に、今までの知識や経験を一人の方にでも伝えることができ、社会貢献になればとの思いで記事をアップされると良いと思います。

※夫婦仲良くが一番

以上のような事柄の中で、自分の意識を高めていないと、本当に一人暮らしは、寂しくて、孤独感が襲ってきます。メンタルが参ってしまいます。なので、上記のことを、意識して取り込みましょう。

ご夫婦でいられる方は、今、互いに幸せなんだと理解することが大切だと思います。喧嘩しても、同じ趣味を持ち、旅行に出かけるとか、カラオケをするとか、料理を趣味にするなどで、ご夫婦仲良く生活をすることが一番だと思います。



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※ 奈良生涯学習センター 指導員 柴田知幸  https://manabunara.jp/0000012212.html

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