ぶらり旅で発見！レトロな神戸へタイムスリップ？小学校が「神戸アーカイブ写真館」に

nikoshiba

1年前

こんにちはnikoshiba（ニコシバ）です。

春めいた季節になり、ちょっとお出かけしたい気分！神戸はよく訪れるのですが、少し、変わったところはないかなぁと、ぶらり旅をして来ました。そこで、小学校の校舎を使い神戸の歴史などを伝える神戸アーカイブ写真館を発見したので、その概要などをご案内いたします。

神戸アーカイブ写真館と聞いてもピーンと来ませんでしたが、館内では、神戸港開港から阪神・淡路大震災までの写真を中心に約15万点を、時代別・テーマ別などで展示されているということで覗いてきました。

ふたば小学校の校舎を転用されて、中ではレンタルでのショップやさまざまな催しをされています。そして、教室では撮影会などが開催されていました。

ふたば小学校は、1929年（昭和4年）に神戸市長楽尋常小学校（後の神戸市立長楽小学校）から分離し、神戸市二葉尋常小学校として開校されました。

ふたば小学校の建築では、各部に施された曲線が大正から昭和初期に見られる意匠で、太平洋戦争に突入する前当時の余裕があった日本の様子が感じられます。

その後、戦災を乗り越えて1945年（昭和20年）に神戸市立二葉小学校に改称され、1954年（昭和29年）に今の新校舎が落成されたとのことです。

1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生したときには、校内に避難所を設置し、地域住民の方々の避難所として同年９月まで住民の方々の拠り所になりました。

ふたば小学校の校舎をそのまま転用されているので、懐かしい昔の思い出が蘇ってくるよな気がします。

玄関を入るとレトロな様式で、豪華な小学校だったことが一目でわかります。レトロな空間に出会えるのは感動ものです。

中では時折、イベントを開催されています。

2023年春休み企画として

を開催されていますので詳しくはふたば学舎　TEL078-636-8128までお問い合わせください。

より気軽に神戸にまつわる写真を利用していただきたいとの思いから、神戸市が広報用で撮影した昔の写真などをアーカイブ写真館でデジタル化されて、約2,500点を「PHOTO PORT」で公開しておられます。

このようにアーカイブされている写真などが多くありますので一度は訪れてみられたらいかがでしょうか。

神戸市では、広報課や文書館などで保存している記録用写真・フィルムのデジタル化業務を行ってきました。長田区役所や地域の方々に協力・提供していただいた写真も集約し、市民のみなさまに無料で閲覧していただける「神戸アーカイブ写真館」を開設しました。

館内では、神戸港開港から阪神・淡路大震災までの写真を中心に約15万点を、時代別・テーマ別などにわかりやすく整理・分類し、ディスプレイ・パネル・冊子などで気軽に閲覧していただくことができます。

昔懐かしい写真を見て楽しむだけでなく、市民のみなさまの交流や学びの場としてもご活用ください。

神戸アーカイブ写真館の概要■■■