こんにちはnikoshibaです。前項を見逃した方は、このnikoshibaブログの項目(下部)から専門店マニュアルでご案内しています。
専門店コンセプトの構築
専門店コンセプトを決めることは、お店の命運を決めることになります。
前項で学んだことですが、専門店コンセプトによって、お店のイメージが確立されるのは間違いないので、この専門店コンセプト部分はマーケットおをリサーチし、自店がこの先、数年をどの様な戦略で、売上構築をしていくのかを良く考えて発想します。
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ここでは専門店を例にとり発想しますので、まずはこの図から競合店がどのようなポジションを取っているかをリサーチします。
マーケティング ポジション
このように、マップにすると自店がどの位置なら戦えるかの判断材料になると思います。大手と競合するところは避けて隙間を狙うのが成功の秘訣だと思います。
そして、同時に、戦略上のターゲットはどこにすべきかを下図で判断しますが、これからの専門店として勝ち組になるためには感性とコダワリの間の心発想をここで勉強したいと思います。
ターゲットの捉え方
このようにターゲットを絞り、感性層、年齢層、女性or男性or男女、所得者層などを考えてターゲットを決めます。ターゲットが決まったら店舗イメージ、商品イメージを考えて、更にサービスイメージを考えます。詳しくは今後の項でご説明する機会があると思います。
そして、店名ですが、これらの戦略にマッチした店名を考えましょう。
前記でお話ししたように、店舗は大手ショッピングセンターのテナント出店するか、もしくは路面店舗に出店するかお店のコンセプトにあった立地が必要です。
一般の方は実績がないために高い敷金等を要求されるのですが、経験豊かで実績のある店舗に対しては、諸条件はテナント出店の方が安価に(ご相談ください→事業概要をご覧ください)優位に出店できます。
テナント出店をすることで、開店資金を押さえる事ことが可能であり、優位な営業予算が組めるはずです。
しかし、テナント出店はリスクもあります。なぜならば店舗契約が定期借家法で期限が決められて、期限が来たら一方的に退店を余儀なくされる場合があるのです。そのことで、多くのテナントが苦戦を強いられた事実があります。
私は、その経験から今後はどのように展開するべきかを考える必要があると思います。
やはり、多少高くついても、核になるお店は、駐車場を完備した路面店を構えるのは絶対だと思います。現在はシャッター通りと言われていますが、商店街などの活性化が進めば、そちらへ出店するのも狙い目かもしれません。
コロナ禍の今、退店されたお店が多くあるので、内装などの造作も、自店のコンセプトに合うのであれば、それを再利用することで大きな経費削減につながります。
営業全体での年間目標予算の作成、営業収益予算の作成、その後に諸条件を確認し、営業上の試算を作成する事で、より現実的な予算の作成可能になります。
その中で、内外装、什器等が抑えることが出来るなら、開店後に大きな収益になるでしょう。但し、店舗コンセプトに合わない内外装、什器は、集客、その他に影響があるので注意をしましょう。
次回に続きます。
このnikoshibaブログの、カテゴリー「売れる専門店構築」専門店マニュアルで順次公開したいと思います。
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