こんにちはnikoshibaです。
前項を見逃した方は、このnikoshibaブログの項目(下部)から専門店マニュアルでご案内しています。 (専門店のノウハウを全て公開しています。こちらの専門店マニュアルでは今までのアップ分をご覧になれます)
販売業務
ビジネスとして運営は勿論、MD計画に則って、常にお客様への意識を持ち行動する事が必要であります。
販売だけではなく、仕入、在庫高、粗利益、仕掛ける販売、販促を考えることで、売上を意識して作れるのです。
そのため、SV(スーパーバイザー、店舗運営管理をする人)とBY(バイヤー、仕入れをする人)の共同作業が課題となる。SVも商品提案を、BYにする事で、販売促進を図る事が可能になります。
店舗の管理運営は、店のシフト調整、販売、在庫、仕入、金銭管理、デベロッパーとの営業時間、その他の協同運営が必要となります。
売上を仕掛けるにはどうするか?
- 販売促進計画
- カテゴリー(商品種)別SPC
- 年間行動計画
- 月間行動計画
販売促進計画
資料によるプラン・ドゥ・シーで、計画を立て、実施・分析し、反省する。尚且つ検証し売上を上げる。この繰り返しによって、売上を確保する事が出来ます。
販売促進は週・日程単位で、本部販促の遂行と社会催事・デベロッパー販促の利用を考えて、店独自の販促計画を立てます。
カテゴリー(商品種)別SPC
カテゴリー別SPCでも同じく、年間・月間・週間売上によるカテゴリー分析を行う。他店より大きく劣る商品種の場合は、SV・BYに相談することで、売上の回復が望めます。
また、ABC分析による、A商品の在庫管理(システムデータに基づき在庫把握)・仕入管理・発注管理を行うが、現在は、システムにより、売れ筋商品の確保が行なえるようになったところが多いですね。
仕入れ販売を計画の遂行は、ABC分析をし、STPQ(スピード・タイミング・クォンティティー・プライス)を必ず考慮することが売上アップに繋がります。※参照売れる専門店は俊敏な動きをしている
粗利益管理は値引き販売・格下げ販売・ロス対策等の商品管理をします。後日、詳しく説明いたします。
バーゲン時・特別ご優待会・改装セール以外の、%割引の禁止など、ルールを決めます。
発注管理(発注のアドバイス)は売上確保の為には必ず、スタッフがシステムの販売状況確認によるABC分析と、在庫状況を確認させて、発注方法を指導することが最重要です。
常に、システムによる分析を行い、スピードアップを図った、采配をすることが最重要ポイントとなるでしょう。
年間行動計画
本部の営業方針・営業利益・経常利益方針を計画に基づき
1、MD計画による運営方針を立てる。
2、店舗の営業方針を、スタッフに説明し理解してもらう。
3、年間SPC売上計画・粗利益計画・販促計画を立てる。
4、前年度の売上分析を行う。
5、年間の売り出し計画(本部)に基づき、店計画をたてる。
6、人事管理を行なう。
7、スタッフの育成計画を立て、販売技術の向上を目指す。
パートスタッフの、育成と販売戦力にする為の、教育計画を立てる。
月間行動計画
売上予算計画を立て、実績に基づいて反省を行ない、翌月、翌々月の売上構築に役立てる。もちろん、翌年度の、同月売上対策も、同様である。
セールスプランとチェック表により、分析を行ない、前年同月対比、他店との比較をする。
同業種、異業種の情報分析をする。
このように情報をあらゆる角度で収集し、その上で戦略を立て、販売計画を立てることが売上を仕掛ける為のポイントになります。
次回に続きます。
このnikoshibaブログの、カテゴリー「売れる専門店構築」で順次公開したいと思います。
専門店、小売店を開業したい方は、ぜひ第1専門店マニュアル
第2ショップ販売戦略をご利用くださいませ。
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