こんにちはnikoshibaです。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています
そして、飲食業さんや、経済は大変な状況ですが、小規模零細企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
さて、今まではお店での販売スタッフさんとしての最低限の知識をご説明して参りましたが、ここでは、業務内容を遂行するための必要な帳票類のご説明をいたします。
【管理編】 帳票・伝票関連及びアプリシステム&メールなどの使用
必要な帳簿類
◉セールスプラン&チェック資料
(週間販促計画&実績反省&商品別売上計画&実績反省 )
1カ月の週別、商品別の売上等の実績分析及び計画等を記入します。
売上実績(レシート精算時の毎月の売上現金売上、掛売上、客数)を記入します。
商品(カテゴリー)別はシステムの販売状況確認で、カテゴリー別売上を控えて記入します。
但し、カテゴリー別と、売上実績とは合いません、なぜなら、カテゴリー売上はバーコードのスキャンによるもので、売上実績はレジ精算での売上なのです。
チェーン店では本部に翌日にFAXしたりします。
◉お客様承りノート
受注・発注(記入の仕方は別紙)
お客様からの受注を記入します。商品の発注時必ず書き込んで置きます。
お客様からのクレーム、要望などを書きます。必ず、お応えした内容を詳細に記入する必要があります。
なぜならば、お店の信用維持の為に一番重要なのです。
◉連絡ノート
スタッフ同士の連絡に使用し、特にお客様からの賜り、本部からの指示、デベロッパーからの指示を記入します。
お客様の賜りは、別ノートがあるので、ここでは「お客様賜りノートを見て下さい」と記入するだけで良いです。
◉見積書または納品書、配送伝票
配送伝票や、お預かりなどで記入が必要、特にレシート添付し、納品書のお渡し等、控えが重要になります。
業種によってはお見積もりなどが必要になります。
◉領収書
レシートの代わりに④伝票の、お客様控えをお渡し時に同時にお渡しして下さい。
金銭授受の証拠となりますので、むやみに授受以外の金額、日付を書かない様にして下さい。
◉勤務シフト表
勤務が交代制の為に、きちんと確認しておかないと、開店ができずに大変なことになりますので、自分のシフト時間は必ず、確認を要します。
◉出荷伝票(納品伝票・納品受領書・控え)
商品入荷時にメーカー様より商品と同時に届きます。
商品数量を確認したら、必ず、その日のうちにシステムでの納品受入をします。
それが終わったらメーカーごとに閉じて保管しておいて下さい。
後日、数量間違い等の確認に使用します。
◉発注単品管理表 (勉強用)
これは売上でのABC分析を知るための勉強用です。アプリシステムでは販売推移となります。アプリシステム(ABCS)はこちらを参照ください。 販売POS&受発注アプリ
アプリシステムやメールでの帳票関連
◉商品注文書(アプリシステム)
商品注文をまだ手書きFAXしてるんですか? で詳しくご説明していますのでご覧ください。
◉返品伝票(アプリシステム)
出荷伝票での納品後に不良品が発生した場合や、発注外の返品時に使用します。
返品マニュアル参照&システムマニュアルを参照してください。
◉移動伝票 (アプリシステム)
店舗間移動の際に使用します。
A店からB店へ商品を移動する際にシステムで移動をするとB店へシステム上で在庫が移動される仕組みになります。アプリシステムマニュアル 販売POS&受発注アプリ を参照してください。
◉ 売価変更伝票(アプリシステム)
店内で売価を変更する際に使用します。この場合は最終まで見切り品として、処分をする場合です。値下げ後に元に戻す場合は、レジでの訂正のみで行いますので売価変更の必要はありません。
アプリシステムマニュアルを参照してください。
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◉営業日報(メール上で)
本部への報告・連絡・相談に使用します。
スタッフ全員が、気が付いた事や、お客様との逸話、自身の思い、その他こうすれば良いな~と思った事などを記入します。
◉営業報告書(mail)
店長やチーフスタッフはメールで上司宛に、報告・連絡・相談をします。
特に、勤務時間内の業務の内容、その他、デベロッパーからの案内、お客様からのクレーム、要望などや、こうすればもっと会社が良くなるなどを記入して、連絡します。
◉会社からの案内メッセージ(システム)
全体にかかわる案内です。短い文面や、急ぎの場合に使用します。
◉会社からの案内 (mail)
販促担当者・上司からの案内や指示がでますので、必ず、毎日、目を通すようにして下さい。
資料として何度も目を通す物はFAXを利用しても良いと思いますが、原則はこの様にしたが今からは良いと思います。
以上が帳票類のご案内になります。業種さんにより違う場合がありますが、大抵このような感じですので覚えておいてください。
コロナ禍で経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
専門店、小売店を開業したい方は、ぜひ第1専門店マニュアル、第2ショップ販売戦略、第3販売POS&受発注アプリ編をご利用ください。順を追ってご説明させていただきます。
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