こんにちは!nikoshibaです。「暮らしあれこれ」をご愛読いただき誠にありがとうございます。dmenuニュースで、【製パン大手3社が回答】健康への悪影響が懸念される「トランス脂肪酸」を含む製品に関する取り組みと“現在でも主要商品に含まれている理由”週刊ポスト2024年8月30日・9月6日号と、あります。
大手のパン製造業者トランス酸やっと自粛に!アメリカでは禁止、日本人は大丈夫の不思議
トランス脂肪酸摂取はエネルギー比1%未満だから安心と言われてきましたが、ここ最近になって、大手のパン製造業者が自粛に入っています。この背景はどこにあるのでしょう。海外では規制されているにも関わらず、日本ではなぜ、使用されるのでしょう?
※トランス脂肪酸は、脂質の構成成分である脂肪酸の一種です。 植物油などからマーガリンやショートニングなどを製造する際や植物油を高温にして脱臭する工程で生じます。
目次
トランス酸摂取:アメリカで禁止なのに、なぜ日本人は大丈夫?
日本におけるトランス脂肪酸の問題は、いくつかの要因が背景にあります。以前にもショートニングのことで、調査して掲載したことがあるのですが、日本だけは規制が緩かったのです。
- 規制の違い: アメリカやヨーロッパなどの多くの国々では、トランス脂肪酸の摂取が心血管疾患リスクを増加させることが科学的に証明されているため、トランス脂肪酸の使用が厳しく規制されています。例えば、アメリカでは2015年に食品への人工トランス脂肪酸の使用が禁止されました。しかし、日本ではこれまで規制がされておらず、業界の自主規制に任されてきました。そのため、製造業者は法的にはトランス脂肪酸を使用することができる状況にありました。
- 消費者の意識: 日本では長い間、トランス脂肪酸の摂取がエネルギー比で1%未満であるとされてきたため、リスクが少ないと考えられていました。しかし、最近では健康への影響についての消費者の認識が高まっており、特に輸入食品やインターネットの情報を通じて、トランス脂肪酸のリスクがより広く知られるようになりました。これにより、トランス脂肪酸を含む製品を避ける消費者が増え、業者も自粛に踏み切ったと考えられます。
- 国際的な圧力とイメージの影響: 大手パン製造業者などがトランス脂肪酸の使用を自粛する背景には、国際的な規制の流れや、健康に配慮した企業としてのイメージを保持したいという理由もあります。特に輸出を考える場合、国際基準に合わせることが求められるため、自粛に動いた企業もあります。
- 技術の進歩と代替品の利用: 最近では、トランス脂肪酸を含まない植物性油脂や代替技術が進化しており、品質や風味を損なうことなくトランス脂肪酸の使用を削減できるようになっています。これにより、企業がより健康に配慮した製品を提供することが可能になったため、自粛が進んでいます。
これらの背景から、日本でもトランス脂肪酸に対する認識が変わりつつあり、大手製造業者が自粛に踏み切っていると考えられます。
トランス酸のマーガリンやパン、ショートニングのお菓子などのリスクとは?
トランス脂肪酸のリスクは、主に健康への悪影響に関するものです。以下に主要なリスクを挙げます。詳しくは、専門家のサイトでご確認くださればと思いますが、簡単に求めるとこのような感じになります。
- 心血管疾患のリスク増加: トランス脂肪酸は、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を増加させ、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を減少させます。これにより、動脈硬化や高血圧、心筋梗塞、脳卒中などの心血管疾患のリスクが増加します。
- 2型糖尿病のリスク増加: トランス脂肪酸の過剰摂取は、インスリンの作用を阻害する可能性があり、これが2型糖尿病のリスクを高めることが研究で示されています。
- 肥満のリスク増加: トランス脂肪酸を多く含む食品は、一般的にカロリーが高く、肥満のリスクを増加させるとされています。肥満は、心血管疾患や糖尿病、がんなどの多くの慢性疾患のリスクを高めます。
- 慢性炎症のリスク増加: トランス脂肪酸は、体内の炎症反応を促進することが知られており、慢性的な炎症は、動脈硬化や糖尿病、アルツハイマー病、さらには一部のがんなどのリスクを高めると考えられています。
- その他の健康リスク: いくつかの研究では、トランス脂肪酸が妊娠中の健康に悪影響を与える可能性や、子供の発育に悪影響を及ぼす可能性があると示唆されています。また、免疫機能の低下や生殖機能への影響も指摘されています。
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これらのリスクのため、多くの国でトランス脂肪酸の使用が厳しく規制されており、摂取を避けることが推奨されています。下記は、Webニュースからですが
【製パン大手3社が回答】健康への悪影響が懸念される「トランス脂肪酸」を含む製品に関する取り組みと“現在でも主要商品に含まれている理由”週刊ポスト
今やコメと並ぶ“日本人の主食”になったパンには、「人体に有害」として世界各国が規制に動いた成分「トランス脂肪酸」が含まれたまま、パッケージに表示されることもなく売られている。
WHO(世界保健機関)は2018年に、心疾患へのリスクなどが指摘されている「トランス脂肪酸」について、食品への含有を「2023年までに全廃する」との目標を掲げ、その勧告に応じて規制を導入した国は2022年末時点で46か国に達している。しかし、日本国内ではトランス脂肪酸の含有量に関する規制もなく、製品パッケージへの「表示義務」も定められていない。
週刊ポストはこの実態を独自に調査。製パン大手3社が発売する「トランス脂肪酸」を含む食パン&菓子パンをリスト化。同成分を含む商品の多くは「菓子パン」に分類されるが、日常的に食卓に並ぶ「食パン」にもトランス脂肪酸が含まれていることがわかった。食パンで含有されていた商品は、山崎製パンの「ゴールドソフト」、敷島製パンの「罪なバターブレッド」や「旨み広がるたまねぎブレッド」、「超熟」シリーズなどである。製パン大手3社はトランス脂肪酸を減らす取り組みにどう向き合っているのか──。・・・・・とあります。詳しくは
dmenuニュース 参照抜粋 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/moneypost/life/moneypost-1180605
なぜ、日本では使い続けているのでしょう。消費者がわかっていないから?
日本でトランス脂肪酸が含まれる油脂(例えばショートニング)が使用され続けている理由は、いくつかの要因があります。
1. 規制の欠如
日本では、他国のような厳しいトランス脂肪酸の規制が存在しません。これまで日本政府は、国内のトランス脂肪酸摂取量が少ないことや、健康リスクが比較的低いと判断してきました。そのため、製造業者が法的にトランス脂肪酸を含む油脂を使用することが可能であり、規制のない状態で使い続けることができました。
2. 消費者の認識の違い
日本では、トランス脂肪酸の健康リスクに関する消費者の認識が海外ほど高くなかったため、トランス脂肪酸を避ける意識が低かったことも一因です。消費者の関心が低いと、製造業者もトランス脂肪酸を含む油脂の使用を続けやすくなります。
3. 製品の品質維持
トランス脂肪酸を含むショートニングやマーガリンは、長い保存期間、安定したテクスチャー、特定の風味を維持するために広く使用されています。特にパンや菓子製品において、これらの油脂は特定の食感や味を実現するために重要な役割を果たしています。代替品を使用するには、技術的な調整が必要となり、製品のコストや品質に影響を与える可能性があるため、使い続ける傾向がありました。
4. コストと経済的理由
トランス脂肪酸を含む油脂は、他の代替品よりも安価であることが多いため、製造コストを抑える目的で使用されています。特に、大量生産を行う食品業者にとって、コストは重要な要素であり、コスト削減のためにトランス脂肪酸を含む油脂が使用され続ける理由となっています。
5. 遅れた対応
日本では、トランス脂肪酸の健康リスクに関する議論や消費者の関心が高まるのが比較的遅かったため、対応が遅れたと考えられます。しかし、最近では、国際的な動向や消費者の健康意識の高まりにより、トランス脂肪酸の使用を減らす企業が増えてきています。
6. 自主規制への依存
日本では、多くの食品業界が政府による規制ではなく、自主的なガイドラインや規制に依存してきました。そのため、トランス脂肪酸の使用に関しても、企業が自主的に減らすかどうかに委ねられていました。
これらの要因が組み合わさって、日本ではトランス脂肪酸が含まれる油脂が長い間使い続けられてきたのです。しかし、消費者の健康意識の高まりや国際的な動向を受けて、日本でも少しずつトランス脂肪酸の使用が減少する方向に向かっています。
トランス酸、知らないで使い続けると恐ろしいですよね。私は、知らないでショートニングが入っているパンを食べ続けていたのですが、毎日食べるものなので、最近はトランス酸、ショートニングが入っていないパンを購入するようにしています。お菓子なども同様で、お子さんにはトランス酸、ショートニングが含有されているものは食べささないように注意が必要だと思います。妊婦さんもお気をつけいただきたいと思います。
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