こんにちはnikoshibaです。いつもご視聴ありがとうございます。ショップ運営のカラクリと題して、ショップの運営に関する様々なことを、これまでYouTubeでお話しさせていただています。少し早い気がしますが、YouTubeの今までの流れから、ここでは最重要なABC分析について解説いたします。
題目のABC分析ですが、小売店では、販売量を予測し商品仕入れをするためには単品管理(単品商品の売れ数を掴む)が重要になります。
小売業で売上げアップのための商品仕入れの秘訣はこれ!『ABC分析』の重要性
ABC分析は、売上やコスト、在庫などの数値化できるデータに基づいて、重要度が高い順にA、B、Cの3つのグループに分類して管理・分析する手法です。自社の課題を可視化し、業務の改善や効率を見直すことができます。
ABC分析でなぜ売り上げが上がるのか
ABC分析は、イタリアの経済学者であるヴィルフレド・パレート氏が提唱した「パレートの法則」に基づいています。パレートの法則とは、「世の中のさまざまな事象は決して平均的ではなく偏りがある」という考え方で、別名「80:20の法則」とも呼ばれます。
最近ではPOSレジなどが普及していますが、以前は、売上を上げるための仕入れに生かすために、単品管理(発注時は発注管理)として、値札を管理し、売れるたびに半券を保管して統計を出していました。
大手スーパーのPOSレジでは販売時点処理を行えるようになっています。販売した商品をPOSレジで拾い、それを利用し、在庫の増減、さらに仕入れに活かすので、補充する仕入れ数なども判断しやすくなります。そして、商品販売の推移や、販売の現在の状況までをデーター化して瞬時にわかります。(残念なことに、小売店でシステム化して運用なさっているところはわずかだと思います)
しかし、それがなぜ、ABC分析と兼ね合いがあるのか意味がわからないとせっかくのデータも意味を成しません。なので、下記の原理を理解していただけると、今後の販売予測、商品仕入れ予測に繋がりますので、必ず、小売店などの流通業を目指す人はこのABC分析を熟知しましょう。
ABC分析のの考え方と手法
これからは商品仕入れは、IoTやAI化され瞬時に判断されるようになりますが、基本がわからなければ意味を成しませんね。では、ここでABC分析を簡単に説明をしましょう。下記図を見ながら、読み進めてください。
この図はABC分析を表したものです。ABC分析とは、商品の販売数などの指標から重要度の高い項目を特定し、A、B、Cの3つのグループに分類して管理する手法です。
ABC分析とは簡単に言うと商品アイテム数が10アイテム仮にあったとします。その売れ方は約2アイテムの商品が約7~80%の売上を占めるという考え方で、それをAで表します。
データ実験によりこの考え方が、小売業では認識されています。図で判断しにくい方はイメージで考えてください。
商品仕入れ、この場合は追加発注になりますが、単品管理により一週間程度の販売数をつかみABC分析をします。単品管理表とは商品を最初に仕入れた商品在庫、その後、売上し、補充仕入れすための管理表になります。(単品管理表に関しては、後日、詳しく説明できると思います)
図のように、ある期間の販売データにより、このような結果になることが一般的に予想されます。
Aゾーンの商品
Aゾーンの商品を、一日も早くつかむことが最大のポイントです。何日で何個の商品が売れたかで、入荷後の売上を予測し発注します。
販売商品のシーズン性、イベントなどの事情を考慮すると、デッドストック(不良在庫)には間違ってもならないから安心して注文できるのです。
Bゾーンの商品
Bゾーンの商品は、同じく数量をつかみ、この商品は、そこそこ売れる商品なので最低の注文数量で発注をして様子を見ることでAに変わるか、Cへ落ちるかの判断が必要です。
Cゾーンの商品
Cゾーンの商品は間違っても追加の注文はしない。この商品は入れ替えが必要の為、データにより商品台帳から、早期に処分し、新しい商品への入れ替えが必要です。
これらのABC分析を繰り返すことにより、常にAの商品は継続して数量確保を行うと共に、A・B・Cが徐々に移行することもあるので、それに注意をしていると、Aの商品が、Bに、さらにCへと変化する。Bの商品がAに変化したりすると、この商品は今後の売れ筋につながり、多めの在庫を確保することで、売り上げ増が見込めます。
ABC分析の重要性
商品仕入れにおいて、商品の補充発注はこのABC分析を活用することで売り上げ増、在庫削減につながりますので、常に、在庫数、販売数、仕入れ数を意識する必要がります。これをデータ化するのが発注管理表になります。
- 初期導入在庫数ー販売数=※在庫数
- ※在庫数+仕入数(これを予測し発注)ー販売数=在庫数
これの繰り返しになります。この仕入数を幾つにするかによって販売数すなわち売り上げが変わるのです。この仕入れを予測する上で必要不可欠なのがABC分析となります。
後に詳しく説明しますが発注管理表から販売の推移を期間設定して表すのを「販売推移」ともいいますが、発注管理をしていると、商品の一番売れる時期から、段々売れなくなる時期が分かる。その一番の、売れる時期から、少し売れなくなってきたなと思う時期に、その商品の注文を止めることで不良在庫を防ぐことができるのです。
このような事から、商品仕入れにおいて、特に追加発注の場合は発注管理による単品管理の重要性が分かると思います。なので、このABC分析を理解しているかいないかで大きく売上が左右されます。必ず、熟知しましょう。
次項から、販売業務内容に入りますが、このABC分析はその都度、説明中に出てきますので覚えておいてください。
小売業、卸業を問わず、この「ショップ運営にのカラクリ」をご覧いただけることで売り上げをアップするのにお役に立てると思います。最初からご覧になりたい方は、このYouTubeの説明欄のURLからお願いします。
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