こんにちはnikosiba(ニコシバ)です。
暑い日が続いていますが、涼を求めてハイキングや、ピクニックなどにお出かけの方も多いと思います。シニア・高齢者の方も、そのようなツアーにお友達とお出かけが多いとか、そこで食べるお弁当楽しみですよね。
そのお弁当が、食中毒の原因になる場合があるみたいで気を付けたいですよね。

夏のお弁当作りで食中毒を予防し、美味しく食べれる工夫
この夏は暑い日が多いですね。暑い日には食中毒のリスクが高くなるので、お弁当作りには気を遣われるのではと思います。昔は、日の丸弁当で、梅干しを真ん中に乗せて予防するなどの工夫をしていましたが、今の暑さでは大変かもしれません。
そこで、今回は夏場のお弁当作りの要注意ポイントをポイントをヨムーノさん、農林水産省のサイトでご紹介します。
ご飯などは昔同様に梅干しが効果があるみたいですが、全体にはとなると問題があるみたいなので、酢飯にすると良いみたいです。

目次
大事なポイント②ごはんは酢飯にする
お弁当に詰めるご飯の食中毒対策として、梅干しを入れている方も多いと思います。確かに梅干しには殺菌効果がありますが、直接触れている部分に作用するなど、効果が限られているんです。
そこで殺菌効果を高めるためにおすすめなのが「酢飯」です。
お酢は細菌が増えるのを抑えることに⼀定の効果があるといわれています。
ご飯は詰めた後しっかり冷ましてから蓋をして下さいね。お酢を使っている場合も、できるだけお弁当を低い温度で保つなど、しっかり⾷中毒予防をするようにしてください。
「お願い!水で炊かないで」意外と知らない【ご飯の炊き方】
食中毒は、実は肉や魚だけでなく、ごはんが原因となるセレウス菌からも発生するのだとか。
先ほど”お弁当に入れるご飯は「酢飯」にするのがおすすめ”と紹介しましたが、この時期はご飯の炊き方にも注意が必要です。気を付けたいポイントを紹介します。
ご飯の炊き方➀炊飯器に「氷」を入れて予約する

お弁当を作る際、夜にお米をといで、朝に炊きあがるよう予約しているご家庭が多いと思います。
しかし、夏場だと夜でも炊飯器内の温度も高くなるため、氷を入れて予約するのがおすすめ。
お米をといだら、氷を数個入れ、その後にお米の量に合わせて水を調整するだけ。目安ですが、目安ですが、2合ならば6~7個、3合ならば10個程度。いつもより多少水加減を控えめにしましょう。
氷を入れることで、炊飯器内の温度が上がらず、炊飯器内で菌が増殖する事を防いでくれます。
炊飯器メーカーのホームページを見ると、夏場など水温が高いときは8時間以上、冬場は13時間以上の予約はしないよう注意喚起がされています。
なるべく寝る直前にお米を入れ、炊飯器内で放置する時間を短くすることも大切です。
ヨムーノ 一部参照 https://www.o-uccino.jp/article/posts/91256
この辺は知りませんでしたが、ご存じでしたか?
皆様も参考になさってください。そして、下記の農林水産省では、おかずを美味しく食べるためのポイントを紹介されていますので、ご覧になってくださいね。
夏のウォーキングなどはシニア・高齢者は、どのようにすれば効果的?夏バテ、熱中症対策
お弁当づくりによる食中毒を予防するために
お弁当を安全に美味しく食べるために
食中毒の大原則は「つけない」「ふやさない」「やっつける」
![]() | あなたの作り方は、正しい?間違い? 動画を見て、〇×クイズに答えてみよう! | ![]() |
https://www.youtube.com/embed/iwhDz6yO47s
問題と解説はこちらから(PDF : 394KB)
つくるまえ~「つけない」~
手をきれいに洗いましょう!
- 調理の前はもちろん、調理中に生の肉・魚介類・卵をさわったとき、トイレに行った後は必ず手をきれいに洗いましょう。
- 手や指に傷がある場合は、調理用の手袋などで手を覆いましょう。
手や指に傷がある場合:手や指には食中毒菌の1つである黄色ブドウ球菌がついています。傷があるところにはこの菌が多くついているので、そのまま調理すると食材を汚染する恐れがあります。
お弁当箱
- 清潔なものを使いましょう!
- 洗うときは、ふたのパッキンは外しましょう。外したふたの細かい部分は、泡スプレータイプの洗剤やブラシ等を利用して、すみずみまで洗いましょう。
- 洗った後は、十分乾かしましょう。どうしても洗った直後に詰める必要があるときは、清潔なふきんで水分をしっかりと拭き取りましょう。


調理器具
- 洗剤できれいに洗い、きちんと乾燥させたものを使いましょう。
- 盛りつけるための、清潔な菜箸や使い捨て手袋を用意しましょう。
食材
- 野菜や果実、魚介類は流水で良く洗いましょう。
- 肉は食中毒菌が飛び散るので洗ってはいけません。

盛りつけるカップ
- シリコン製のカップは、お弁当と同様にきれいに洗いましょう。
- 特に梅雨時期や夏場は、使い捨てカップを利用しましょう。

つくるとき~「やっつける」~
しっかり加熱しましょう!
- おかずは、しっかり中心部まで加熱することが大事です。清潔な調理用温度計を用いて確認することをおすすめします。
- 卵焼きやゆで卵などの卵料理は、半熟ではなく、完全に固まるまでしっかり加熱するようにしましょう。
- 火を通さなくても食べられるハムやかまぼこなども、できるだけ加熱料理をするようにしましょう。
食中毒の原因微生物 | 菌が死滅する中心温度と時間の目安 |
ノロウイルス | 85~90℃で90秒(以上)加熱 |
腸管出血性大腸菌 カンピロバクター サルモネラ属菌 | 75℃で60秒(以上)加熱 |
リステリア | 65℃で数分加熱 |


つめるとき・保存するとき~ふやさない~
水分は大敵
- 水分が多いと細菌がふえやすくなりますので、おかずの汁気はよく切りましょう。
- 食品からの水漏れを防いだり、他の食品に細菌が移るのを防ぐために、仕切りや盛りつけカップを活用しましょう。
- 生野菜や果物はよく洗い、水気を切ってから詰めましょう。別の容器に入れるとより安全です。
- 揚げ物や焼き物など、お弁当には水分がもともと少ないものを利用するとより安全です。


冷やしてから詰めましょう
- ごはんやおかずが温かいうちに盛りつけてしまうと、蒸気がこもって水分となり、傷みの原因となってしまいます。
作り置きのおかず
- 当日調理が基本ですが、前日に調理するときや昨晩の残り物を詰めるときは、お弁当箱に詰める直前に必ず十分に再加熱しましょう。


保存も大事です
- 温かいところに置いておくと、細菌が増えてしまいます。冷蔵庫やなるべく涼しいところに保管して、早めに食べるようにしましょう。
- 長時間持ち歩くときは、保冷剤や保冷バッグを利用しましょう。
- フタの部分に保冷剤を入れるスペースがついたお弁当箱も、とても便利で効果が期待できます。


食べる前に……
- 食べる前には、手をきれいにしましょう。
- もし、お弁当の味やにおいがおかしかったら、食べるのはやめましょう。

おまけ
- お弁当箱にご飯やおかずを詰めるときは、キッチリ、すき間なく詰めると、持ち運んでも中身が動かず、食べるときもきれいです。
お問合せ先 消費・安全局食品安全政策課
担当者:情報発信企画・評価班
代表:03-3502-8111(内線4474)
ダイヤルイン:03-6744-2135
農林水産省 参照https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/lunchbox.html#clean
シニア・高齢者の方は、たまには美味しいお弁当を作って、健康のためにもハイキング・ピクニックを楽しんでください。
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