こんにちはnikoshibaです。「暮らしあれこれ」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
歯周病になると、体全体に悪影響が出かねないとの報道がされていますが、皆さんはいかがですか?歯医者さんに行かれていますか、私は年に2〜3度ほど検診に行っていますが、ここ1年間はご無沙汰なので気になって調べてみました。

歯周病は口の中の病気?心臓に運ばれたり肺に入ったりで全身疾患を引き起こすとか
歯周病の原因と予防法。歯周病の自己診断ポイント、高齢者の歯周病特に注意すべき理由、自己診断はあくまで目安であり、正確な診断と適切な治療を受けるためには歯科医師による診察が不可とか、怖い病気ですね
目次
歯周病の原因と予防法。歯周病の自己診断ポイント
歯と歯ぐきの隙間から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こした状態を歯肉炎、それに加えて歯を支える骨を溶かしてグラグラにさせてしまう状態が歯周炎を合わせて、歯周病といわれていますね。この歯周病の原因と、予防法などを調べてみました。
歯周病は、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)から侵入した細菌が引き起こす炎症性疾患で、歯肉炎と歯周炎の総称です。以下にその原因と予防法を解説します。
歯周病の原因
- プラーク(歯垢)
- 歯の表面に形成される細菌の塊で、歯周病の主な原因です。プラークが歯ぐきに炎症を引き起こし、歯肉炎を引き起こします。
- 歯石
- プラークが硬化してできるもので、歯石が歯と歯ぐきの間にたまると、細菌が繁殖しやすくなり、炎症を悪化させます。
- 不適切な口腔ケア
- 歯磨きが不十分だとプラークが蓄積し、歯周病を引き起こしやすくなります。
- 喫煙
- 喫煙は歯周病のリスクを高め、治療効果を低下させる要因となります。
- 遺伝的要因
- 歯周病に対する感受性は遺伝的に決まる部分もあります。
- 全身の健康状態
- 糖尿病などの全身疾患も歯周病のリスクを高める要因です。
歯周病の予防法
- 正しい歯磨き
- 毎日少なくとも2回、フッ素入りの歯磨き粉を使って2分間ブラッシングしましょう。特に歯と歯ぐきの境目を丁寧に磨くことが重要です。
- デンタルフロスや歯間ブラシの使用
- 歯ブラシだけでは取り切れない歯間のプラークを除去するために、デンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう。
- 定期的な歯科検診とクリーニング
- 歯科医院で定期的にチェックアップを受け、プロフェッショナルなクリーニングを受けることで、歯石を取り除き、歯周病の早期発見と予防が可能です。
- 禁煙
- 喫煙をやめることで、歯周病のリスクを大幅に減らすことができます。
- バランスの取れた食事
- 栄養バランスの良い食事を心がけ、特にビタミンCやカルシウムを豊富に摂ることが、歯と歯ぐきの健康を保つ助けになります。
- 適切な全身の健康管理
- 糖尿病などの全身疾患の管理を行うことも、歯周病の予防には重要です。

これらの予防法を実践することで、歯周病を効果的に防ぐことができます。歯周病は進行すると治療が難しくなるため、日々のケアと定期的な歯科受診が重要です。

歯周病は早期には自覚症状が少ないため、自己診断が難しい場合がありますが、いくつかの兆候や症状に注意することで、歯周病の可能性を察知することはできます。以下に、自己診断のためのポイントを挙げます。
歯周病の自己診断ポイント
- 歯ぐきの腫れや出血
- 歯磨きやフロスを使用した際に、歯ぐきから出血する場合は、歯肉炎の初期症状である可能性があります。
- 歯ぐきの赤みや炎症
- 健康な歯ぐきはピンク色ですが、赤く腫れている場合は炎症が起きているサインです。
- 歯ぐきの退縮
- 歯ぐきが下がって歯が長く見えるようになる場合は、歯周病が進行している可能性があります。
- 口臭
- 持続的な口臭(悪臭症)は、歯周病や口腔内の他の問題を示していることがあります。
- 歯の動揺やグラつき
- 歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶け、歯がグラついたり動揺したりすることがあります。
- 膿の排出
- 歯ぐきから膿が出る場合は、感染が進行しているサインです。
- 咬合の変化
- 噛み合わせが変わったり、咬み合わせが違和感を感じる場合も注意が必要です。
- 噛み合わせが変わったり、咬み合わせが違和感を感じる場合も注意が必要です。

高齢者が特に注意すべき理由
高齢者は以下の理由で歯周病になりやすいとされています:
- 免疫機能の低下
- 年齢とともに免疫力が低下し、細菌感染に対する抵抗力が弱まります。
- 唾液の分泌量の減少
- 唾液は口腔内の細菌の増殖を抑える役割を果たしますが、高齢になると唾液の分泌量が減少し、細菌が繁殖しやすくなります。
- 歯の喪失や義歯の使用
- 歯を失うことが多く、義歯を使用している場合、口腔内の清掃が不十分になりがちです。
自己診断の限界と歯科医師の重要性
自己診断はあくまで目安であり、正確な診断と適切な治療を受けるためには歯科医師による診察が不可欠です。定期的な歯科検診を受け、プロフェッショナルな視点からのチェックを受けることが、歯周病の早期発見と予防につながります。
自己診断のポイントに注意しながら、異常を感じたら早めに歯科医師に相談することが大切です。定期的な歯科検診とプロフェッショナルなケアを受けることで、歯周病の予防と管理が効果的に行えます。
歯周病を完治することは可能?
歯周病の完治については、歯周病の進行度合いによって異なります。以下に、歯周病の各段階とその治療可能性について説明します。
初期段階(歯肉炎)
特徴:歯肉に炎症が見られるが、歯を支える骨(歯槽骨)には影響がない。
治療:正しい歯磨き習慣とデンタルフロスの使用、歯科医による専門的なクリーニング(スケーリング)により、完治が可能です。(初期段階なら可能みたいです)
予後:適切なケアを続けることで、歯肉は健康な状態に戻り、再発を防ぐことができます。

中等度の歯周炎
特徴:歯肉の炎症が進行し、歯槽骨の一部が破壊されている状態。
治療:スケーリングやルートプレーニング(深い掃除)、歯周ポケットの洗浄などの非外科的治療に加え、場合によっては抗生物質の投与が行われます。
予後:骨の一部が破壊されているため、完全に元の状態に戻ることは難しいですが、進行を止めて炎症を抑えることで症状の管理が可能です。
重度の歯周炎
特徴:歯槽骨の大部分が破壊され、歯がぐらぐらする状態。
治療:非外科的治療に加え、必要に応じて外科的治療(フラップ手術、骨移植、組織再生療法など)が行われます。
予後:重度の歯周炎では、完全な回復は難しく、失われた骨や歯周組織の再生も限界があります。しかし、適切な治療とメンテナンスにより、病状の進行を止め、機能を維持することは可能です。
完治の可能性と予防の重要性
完治の定義:
- 歯周病の場合、「完治」という概念は、病状が完全に治り、再発の可能性がない状態を指しますが、現実には、歯周病は慢性疾患であるため、完治よりも「管理」や「安定」を目指すことが現実的です。
予防の重要性:
- 早期発見と早期治療が鍵となります。定期的な歯科検診と日々の口腔ケアを怠らずに行うことで、歯周病の発症を防ぎ、進行を抑えることができます。

三共ヘルスケアさんによると
歯と歯ぐきのしくみ=歯ぐきは歯を守る大切な組織
歯は、歯冠と呼ばれる外からみえる部分と、歯ぐき(歯肉)の内部に隠れる歯根部で構成されています。歯冠の表面はエナメル質という固い組織に守られています。歯根部は象牙質やセメント質からなり、内部は歯髄と呼ばれ、神経や血管が入り組み象牙質に栄養を供給する役目を担っています。
歯の周りを取り囲む粘膜が歯ぐきです。歯ぐきの中には歯槽骨と呼ばれる骨があり歯を支えています。さらに歯と歯ぐきの境目には、歯根膜という膜がありクッションの役割を果たしています。
健康な歯ぐきは、歯との間にすき間がほとんどなく、内部に細菌が入り込むのを防いでいます。

歯周病を引き起こす原因=細菌の集まり「歯垢」
歯が十分に磨けていないと、歯垢(プラーク)という細菌の集まりが歯と歯ぐきの間の溝にたまります。歯周病はこの細菌が繁殖することで起こります。歯ぐきが赤くブヨブヨとした感じになったり、出血しやすくなるのは、細菌による毒素によって炎症を起こしているからです。
歯垢を放っておくとやがて石灰化し歯石へと変化します。歯石は歯みがきなどでは取り除けないため、歯科医でとってもらわなければなりません。歯垢や歯石をためていると歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)が深くなり、さらに歯垢がたまりやすくなって、歯周病を進行させる要因になります。
歯肉炎から歯周炎へと移行すると膿が出て口臭の原因になる、歯槽骨が溶け支えられなくなった歯が抜け落ちてしまうなどの症状が進みます。
ストレスや喫煙などの生活習慣や、糖尿病などの病気によって免疫機能が落ちていると、病気は進行しやすくなります。

人の約8割がかかっている歯周病
歯周病は子供から大人まで多くの人がかかっています。中年期以降は、加齢により歯ぐきがやせてくる、免疫力が低下するなど歯周病にかかりやすくなる要因が加わるため特に注意が必要です。

歯周病で怖いのは、全身に影響が及ぶ可能性があること
歯周病は口の中だけの病気と軽く考えてはいけません。炎症が続いていると、歯周病菌や菌の出す毒素が血流に乗って心臓に運ばれたり、肺に入ったりして、全身疾患を引き起こすおそれがあることがわかってきました。初期のうちは痛みなどの自覚症状が出ないため気付きにくい病気ですが、常に歯と歯ぐきの状態に着目し、赤くなっている、歯を磨くと出血するなどのサインを見逃さないようにし、できるだけ軽いうちに治すことが大切です。
歯周病が影響を及ぼすといわれている主な疾患
疾患 | 歯周病との関連 |
---|---|
糖尿病 | 糖尿病を患っている人は、健康な人より歯周病にかかるリスクが高いこと、また、歯周病による炎症で生じる物質がインスリン(血糖値をコントロールする物質)の機能を低下させて糖尿病を悪化させる場合があることがわかってきています。 |
冠動脈心疾患 | 歯周病による炎症が動脈硬化を進ませる場合があることがわかってきています。また、歯周病菌が心臓に運ばれ細菌性心内膜炎の原因になる場合もあります。 |
誤嚥性肺炎 | 食べ物や飲み物を飲み込むときに誤って食道ではなく気管から肺に入ってしまうことがあります。このとき歯周病菌がいっしょに肺に入り込み感染することで肺炎を起こすこともあります。 |
早期低体重児出産 | 血液中に入った歯周病菌が胎盤を刺激し胎児の成長に影響を与えることが要因の一つではないかといわれています。 |
思っている以上に歯周病は怖い病気ですね。自己診断して、歯周病と考えられる場合には、必ず、歯科医院に行き、チェックしてもらい、悪化しないように予防を講じましょう。
歯周病は進行段階によって治療方法や予後が異なります。初期段階の歯肉炎は適切なケアと治療で完治が可能ですが、中等度や重度の歯周炎では症状の管理が主な目標となります。定期的な歯科検診と適切な口腔ケアを続けることで、歯周病の予防と管理が効果的に行えます。
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