日本の米不足問題、生産量が18万トン増なのに21万トン減で実際に39万トンがない。米価5キロ4000円越えかと言われる中、江藤農林水産大臣が記者会見で政府備蓄米を21万トンを集荷業者に下ろすと発表がありました。価格は下がるのでしょうか?下がると嬉しいですね

農林水産省の備蓄米放出で価格は下がるに疑問の声!どうすれば米の価格は下がる
今回政府が備蓄米を21万トン放出すると言っていますが、卸業者ではなく集荷業者に下ろすのはなぜでしょう?卸業者に渡らないと小売価格は安くならないのでは?政府が備蓄米を21万トン放出する際に、卸業者ではなく集荷業者に下ろす理由はいくつか考えられます。
目次
備蓄米の放出は集荷業者とされる理由と米の販売価格
1. 政府が集荷業者に渡す狙い
集荷業者(主にJAや米穀商社)を通すことで、農家や市場への影響をコントロールしやすいという点が大きいです。
① 米価の急落を防ぐため
もし政府が直接卸業者に売ると、市場に一気に流通し、短期間で米価が急落する可能性があります。
➡ 農家が困る(せっかく米価が上がったのに、急落すると利益が減る)
➡ そのため、流通をゆるやかにし、影響を調整しながら供給する意図があると考えられます。
② 卸業者に流れると投機的な動きが発生する可能性
卸業者は小売りと密接に関係していますが、一部の卸業者が買い占めたり、市場の価格動向を見て販売時期を遅らせる可能性があります。
➡ 「安く仕入れて、高く売る」という動きが発生しやすく、消費者価格が下がるとは限らない。
➡ 集荷業者を通すことで、適正な価格での流通を促す意図があるかもしれません。
③ 集荷業者を経由させることで地元の流通を優先
- 地域の農家や流通業者を守る狙いもあり、卸業者(全国規模の流通)に直接渡すと、特定の業者に偏る可能性がある。
- 地元の米市場を活性化させるために、集荷業者を優先している可能性がある。
2. 卸業者に渡らないと小売価格は下がらないのでは?
確かに、小売価格を早く下げるには大手卸業者に直接供給したほうが速いと思われます。しかし、それをしない理由は以下の通り。

① 卸業者に直接渡しても価格がすぐに下がる保証はない
- 卸業者は、仕入れた米を安く販売するとは限らない。
→ 現在の価格水準を維持しつつ、できるだけ利益を確保しようとする可能性がある。
→ 過去の安値在庫を高値で売り切るまで、新たな安い米を市場に出さないケースも。
② すぐに小売価格を下げるより、緩やかに調整
- 政府は価格の急落を防ぎながら、じわじわと市場に供給する形を狙っている可能性がある。
- 一気に価格を下げると、農家の収入が減ってしまうため、バランスを取ろうとしている。
③ 米価の調整を市場に任せるための戦略
- 集荷業者は、地域の市場価格を見ながら米を流通させるため、価格調整の役割を果たす。
- これにより、「価格が下がりすぎるのを防ぐ」&「米不足による異常な高騰を抑える」バランスを取ろうとしている。
3. では、消費者にとって米価はどうなる?
- 短期間では小売価格はあまり下がらない可能性が高い。
→ 21万トンが市場に出ても、一気に放出されるわけではないため、流通に時間がかかる。
→ 卸業者を通さないため、小売価格が直接下がるまでにはタイムラグが発生。 - じわじわと価格が安定する可能性はある → 一定期間後に市場価格が落ち着き、小売価格の高騰が抑えられる。

図を見てみると昨年から2倍近くに高騰しています。農家が潤うなら良いのですが、農家の知り合いに聞いたところ農家には価格の上乗せがさほど無いとのことです。
江藤農林水産大臣記者会見概要
昨日、一部報道されてご存知の方も多いかと思いますが、私から(政府備蓄米の)内容について発表させていただきます。販売数量は21万トンとします。これは流通が滞って、スタックしている状況を何としても改善したいという強い決意の数字と受け止めていただきたいと思います。今回、21万トンと申し上げましたが、必要であれば、さらに数量を拡大することを考えています。
売り先につきましては、5,000トン以上の仕入れを行っている大手の集荷業者を対象とさせていただきます。第1回目のロットは、15万トンを予定しています。大手の集荷業者が、1ヶ月に販売する量が15万トンですので、適量と判断しました。
大手の集荷業者が、1ヶ月に販売する量が15万トンですので、適量と判断しました。このうち10万トンは6年産米、5万トンを5年産米とします。なぜ古米という方もおられるかもしれませんが、5年産であれば、6年産よりも、若干値段を下げてお出しすることができますので、商社の方々にもご理解いただけると思います。私自身も、5年産米をわざと冷まして、おにぎりにして食べました。どれが6年産なのか、5年産なのか区別がつきませんでした。私も局長も課長も、誰も区別がつかない。食味的にも、香り的にも、十分な品質を保っていると自信を持ってお話ができると思います。
申込数量は特定の者による買い占めや、応札価格の高騰が起きないよう、集荷実績に基づき上限を設けることとします。価格については、会計法令の規定に基づき、適正に設定したいと考えていますが、この場で申し上げることはできません。
これまで申し上げてきた買い戻しは、原則1年です。これは変わりませんけれども、7年産米がどういう状況になるか、全く見通せないです。年度をまたぐ、1年をまたぐこともあり得る。1年を超えても、まだ全部を買い取っていない状況もあるということです。1年にこだわらないとご理解いただければと思います。 なお、今後のスケジュールについては、週明け月曜日から関係者への説明し、買受資格に係る審査の受付を始めます。入札公告は、3月初めを予定しています。1週間後には入札を行い、入札結果はしっかり国民の皆様方に発表します。3月半ばには備蓄米の引渡しを開始します。
また、売渡しをした備蓄米がちゃんと流通に乗っているか確認しなければなりません。売渡し先には、隔週ごとに、販売数量、金額といった販売状況を農水省に報告することを義務付けます。これらの情報は農水省でとりまとめた上で、皆様方に発表します。
今回の備蓄米の売渡しが米の流通の円滑化、ひいては国民生活の安定に資するようになるよう、迅速に手続を進めてまいります。詳細は、事務方から報告させていただきます。
2点目は、本日の閣議において、土地改良法等の一部を改正する法律案が閣議決定されました。この法律案は、農業水利施設の老朽化や自然災害の激甚化・頻発化等を踏まえ、農業水利施設が将来にわたって、適切に機能を発揮し続けられるよう、改正を行うものです。私からは以上です。
政府が備蓄米を集荷業者に渡す理由は、価格の急激な変動を防ぎながら、供給をコントロールするため。短期間での価格低下は見込みにくいが、長期的には米価が落ち着く可能性があります。
ただし、消費者の負担を減らすには、卸業者経由での放出を増やす、または直接消費者向けに安く販売する施策が必要かもしれません。
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