阪神・淡路大震災から30年という節目の年を迎える2025年、神戸の街を彩る光の祭典「神戸ルミナリエ」が第30回目を迎えました。震災の犠牲者への鎮魂と、復興への希望を象徴するこのイベントに、私も足を運び、その光景を目に焼き付けてきました。今回は、その感動を皆様にお伝えするため、ブログ記事としてまとめさせていただきます。

点灯式と圧巻のイルミネーション!神戸ルミナリエ2025 – 震災30年の光
今回のルミナリエのテーマは「30年の光、永遠に輝く希望」。震災から30年という歳月を経て、力強く復興を遂げた神戸の街に輝く光は、まさに希望の象徴です。過去を振り返り、未来への希望を繋ぐという、力強いメッセージが込められています。
目次
「30年の光、永遠に輝く希望」をテーマに鎮魂の鐘の音でルミナリエが点灯
神戸ルミナリエ2025点灯式は、犠牲者の方々への黙祷から始まり、市長による挨拶が行われました。特に震災の歌は心に響くもので、会場全体が鎮魂と祈りの時間を共有しました。そして、斉藤元彦県知事や久元喜造市長、そして地元の小学生により鎮魂の鐘の音とともに、ついにルミナリエが点灯!


市街地の複数会場で開催 – 各会場の様子
今回は、メリケンパーク、東遊園地、旧外国人居留地の3か所が主な会場となっており、それぞれ異なる魅力を持つイルミネーションが展開されていました。
- 東遊園地: メイン会場の一つである東遊園地では、「光の壁掛け・スパッリエーラ」が壮大に輝いていました。全長78m、最高部22mという巨大な光の壁は、まさに圧巻。多くの人々が足を止め、その美しさに見入っていました。
- 旧外国人居留地: 三井住友銀行神戸本部ビル前広場で18時から点灯式が行われ鎮魂の鐘でルミナリエが一斉に点灯されました。ここを中心に展開されたイルミネーションは、「光の看板作品」などが展示され、洗練された雰囲気を醸し出していました。歴史的な建造物と光のコントラストが美しく、落ち着いた雰囲気の中でイルミネーションを楽しむことができました。
- メリケンパーク: 神戸ポートタワーのお隣、メリケンパークもメイン会場の一つとなっており、海とイルミネーションのコラボレーションがロマンチックな光景を作り出しています。特に、こちらの有料エリアでは、より幻想的な空間が広がっており、イルミネーションの光のアーチも訪れる人々を魅了しているとのことです。(残念ながら時間の都合で行かれた方の話)
どの会場も、震災からの復興と未来への希望を表現した、力強く美しい光で溢れていました。なお今後もこの日を消さないようにとボランティアによる100円募金を募集されています。皆様も訪れた際にはぜひお願いします。募金をなさった方にはThank Youカードがいただけ、なんと対象店舗でのお得なサービスがあるとのことです。

神戸の街全体が光に包まれる
これらのメイン会場だけでなく、神戸ハーバーランドや北野異人館街など、街の広範囲で連携ライトアップが実施されており、神戸全体が光に包まれているようでした。街を歩いているだけでも、ルミナリエの光を感じることができ、特別な時間を過ごすことができました。

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震災の記憶を未来へ繋ぐ
神戸ルミナリエは、単なるイルミネーションイベントではありません。阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の復興と再生への希望を象徴する行事です。この光を見ていると、過去の悲しみを乗り越え、未来に向かって力強く進んでいく神戸の姿を感じることができます。

開催概要とアクセス
- 期間: 2025年1月24日(金)~2月2日(日)
- 場所: 東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパーク 他
※作品内容等の詳細は変更になる場合がございますので、公式ウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。神戸ルミナリエ公式https://kobe-luminarie.jp/
このブログ記事が、神戸ルミナリエの魅力と、そこに込められた想いを伝える一助となれば幸いです。
開催概要
- 期間:2025年1月24日(金)〜2月2日(日)
- 場所:神戸市中央区
- メイン会場:旧外国人居留地および東遊園地周辺
- 有料エリア:メリケンパーク
- 神戸市中央区波止場町2

- 点灯時間:
- 薄暮〜21:30(点灯時間は変更する場合あり)
メリケンパーク(有料エリア)

- 料金:
- 前売券:
- 平日:500円
- 土日:750円
- 団体券(16人以上が対象):
- 平日:400円
- 土日:600円
- 当日券:
- 平日:1,000円
- 土日:1,500円
- 小学生以下無料(お子様だけでの入場不可)
- ※全て日時指定となります。
- 前売券:
- 申込方法:
- 有料エリアの前売券は、オンラインまたは店頭でご購入ください。
- 詳細は公式サイトをご参照ください。
神戸ルミナリエ2025今年の見どころ
神戸ルミナリエ2025では、過去30年の歴史を振り返りながら、未来への希望を描いた新作アーチが登場します。設置エリアには、震災復興の記憶を伝える展示スペースも設けられ、訪れる人々に神戸の歩んできた道を感じてもらう工夫が施されています。
さらに、東遊園地では特別プログラムとして、音楽ライブやパフォーマンスが行われ、震災当時の体験を伝えるトークイベントも予定されています。家族や友人とともに訪れることで、改めて神戸の歴史や未来を感じることができるでしょう。
アクセス
- 電車:
- JR「元町駅」または「三ノ宮駅」から徒歩10分
- 阪神電車「元町駅」から徒歩10分
- 車:
- 周辺は大変混雑するため、公共交通機関の利用をおすすめします。
参考資料:
第30回神戸ルミナリエは、震災から30年という節目にふさわしい、感動的なイベントでした。「30年の光、永遠に輝く希望」というテーマのもと、神戸の街は美しい光で彩られ、訪れる人々に希望を与えていました。この光が、これからも神戸の街と、訪れる全ての人々の心を照らし続けることを願っています。
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