こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
日本経済は、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響により、かつて経験したことのない経済・社会の危機に直面しており、多くの事業者の皆さまが依然として厳しい事業環境に置かれています。しかし、この厳しい状況下こそ、新たなビジネスチャンスがあるのです。

起業の心構えとビジネス成功へ向けての重要な考え方
起業することは日本の将来や社会の為にもなります。また、いろんな経験から、人間形成もでき、失敗しても、それを糧にして立ち上がれるのです。これから起業する人は下記のことを注意なさって起業に挑戦しましょう。
起業の成功の為の条件や、考え方などをお話ししたいと思いますが、ビジネスは簡単ではありません。このことを把握していれば成功の確率が高くなると思います。
目次
起業前の心構えと成功へ向けての考え
一般には「失敗は成功のもと」とか言いますが、失敗を恐れていては先のビジョンを計画することはできません。失敗してもそれを糧にし、次の成功につなげるのです。
良く、ビジネスを始める前にあれはこうだから無理だとか、マイナス面を多く考える人がありますが、それではビジネスはできないのです。ビジネスは大きな賭けであり、夢でもあるのです。夢を実現し、成功裡に結びつけるにはさまざまな準備が必要です。
ビジネスを始めるのに、始めた後もですが、お金がないことを言い訳にしては成功がないのです。松下幸之助氏の「金がないことは信用がないと思え」とあります。信用を常に築き、起業後も常に信用を大切にすることできっとお金は集まります。
どのように信用をつけるかは下記にもヒントがあると思います。

起業するための心構え
起業前の心構えですが、下記の項目を把握してビジネス構築から経営にあたります。最終的にはビジネスは社会のため、人のためのビジネスだと考えてください。自分のためだけではビジネスの成功はあり得ません。そう考えることで長期のビジネスができるのです。
1、まずは近年の社会の流れや動きをよく観察して、自分の考えるビジネスが「消費者のニーズに合い、利益を生むこと」ができるのかを考え、ビジネスモデルを構築する。
- ビジネスアイデア
- マーケテイング
- 事業計画(商品MD・人事計画・資金計画・利益計画・販売促進)
- 社会還元
このような考えで起業するのですが、働く「スタッフに共感してもらえる」ビジネスにしないと将来の発展はあり得ませんのでそのことも大きな要素だと考えてください。将来の発展のためには利益が出ないとスタッフの給与も満足に支払えないし発展はないのです。
1、良く「徳を積む」ということを耳にされると思いますが、年齢とか関係なく、アドバイスをもらい、様々な観点からの指導を仰げるような人と交際し、相談しやすい環境を作っておくことです。そのためには自分自身が常に人の為になれる時には何らかの形で尽くすことも大切だと思います。
商工会議所などでの指導や、セミナーに参加し、経営者と知り合い、アドバイスを貰える関係を築いたりするのも良いと思います。
1、常に前向きで勉強を怠らない
常に前向きで、従業員に不安を与えない。責任は自分にあるとの覚悟が必要です。その上で経営の勉強を欠かさないことです。経営本を読んだり、専門知識や人脈を得るためにセミナーや講演等に通ったりすると良いと思います。
今ではネットなどから、情報を取り、分析をし、自分の知識を深めることができます。
そのようにして、「知識の引き出し」を多く持てることで、困難なことが起きた時などにはその引き出しから、アイデアを出せるようにすることがビジネスを長く続けれる礎になります。
以上のことを常に心がけて、そのビジネスが社会の発展のためなることであれば、そのビジネスは大きく飛躍すると思います。
起業の失敗例から見る成功は
起業を考えている方はお金持ちになりたい。自分の店を持ちたい。サラリーマンが嫌。という方や、ネット情報の中でインターネットでのビジネスなども容易になり、会社も1円から立ち上げれるなど簡単に起業できる時代となりました。
しかし、起業はある意味簡単ですが、継続が出来なければ意味を成しません。下記には起業で失敗する理由などを挙げてみました。
○起業の目的があやふやでないですか?
起業することが目的になっていて、簡単に儲かるなどと思っていませんか?
○販売商品は現在の消費者ニーズにあっていますか?
販売する商品やビジネスに憧れて、社会のニーズとマッチしていないのに気付かず起業しようとしていませんか?
○販売促進ができていますか?
これは起業するため、そして継続し利益を上げるためのツールとして必要不可欠なのです。
商品やビジネス内容が良くても多くの人に知って貰わないと売れません。ブランドの構築をして商品価値、ビジネス価値を上げるためにはっても大事なことです。
○売上が下がった場合の対策はできていますか?
売り上げが予定より下がると利益も出なくなります。その時の対応は不可欠ですので、最悪のことも考えて対応を考えておきましょう。
○経費や商品、設備投資など使い過ぎになっていませんか?
店舗の場合には内外装工事費が費やされたり、工場の場合には設備や機械などを投資する必要がありますが、売上の見込みを多くし過ぎて、過剰な投資をしてしまうなどや、毎月の経費を甘く見積もっていたりなどでの失敗があります。
物販の専門店や小売店の場合には在庫を持ちすぎて資金が回らないという失敗もあります。
○社会は変化していきます。その対応出来ていますか?
成功体験のビジネスモデルに固執していたら、起業の時作成した事業計画も、社会の変化とともに落ち込む場合もあります。それらに備える必要があります。
最初に決めた経営理念は変えることは余程の事がないと変えないにしても、ビジネスは良い時、悪い時がありますので、業績が良い時にこそ、もう一つの柱を起業することをお勧めします。
○共同での起業、それ大丈夫ですか?
共同で起業した場合に起こりがちなのですが、ビジネスの利益分配やあり方などで、意見の衝突などがありや分裂する場合が多々あります。共同で経営する場合には、その場合のことも話し合っておくべきです。
以上のことも加味しながら起業を考えるべきなのです。
ビジネスで成功をするにはこんな考え方
1、いつでも売れる会社を作る
昨今、M&Aが盛んな時代になりましたが、企業の存続の為にはどんな企業でも、経営者のバトンタッチが必要になってきます。その為には、親族で経営を引き継ぐか、第三者の手に委ねる必要があります。
上場企業では当たり前のことですが、親族以外に引き継ぐには中小企業では無理があります。このことから起業する時点で「売れる会社」を意識して立ち上げるのです。
2、時代のニーズや背景を考える
今が旬か、これからの消費者ニーズに合うのか?、今回のコロナ騒動で顕著に現れたシステム化が可能かなど
3、在庫負担が多くなくて利益が高くても支持される
在庫を多く必要とする場合には資金が多く必要になります。在庫回転率を考え、交差主義比率の高い分野でビジネスをする。そして、ブランドイメージの確立ができるか
4、従業員が楽しいと思ってくれる
従業員が働いていて、楽しい、やり甲斐がある。と前向きになれるような会社にしないと企業の発展はあり得ません。給与も、この給与ならと思われる給与を支払うことが可能かが必要です。従業員あっての会社なのだと意識することです。
5、資金手当てが容易か
資金不足では、様々な歯止めがかかるので前向きな采配ができません。今ではクラウドファンティングなどもありますが、潤沢な資金が確保できるか、金融機関の支持を受けれるかなどが必要になります。
以上が基本中の基本ですが、他にも下記のような考え方もあります。
ビジネスモデルを真似ることも大切
きちんと利益を出して、いつでも金融機関や他の会社さんに高評価を得れるような内容にしておくこと、できる会社にしておく事です。
起業経験のない人が、簡単には儲かるビジネスのアイデアを思い付けませんので、儲かっている商売、成功している人の研究をし、そのことを背景にしてビジネスモデルを考えることです。
常に、なぜの観点に立ち、そのお店、会社のが人気で利益を出しているのかを徹底的に調べて、上記5項目と照らし合わせて起業することです。
資金調達
自己資金だけでは思い描いたビジネスができない場合には日本政策金融公庫 国民生活事業などを利用すると良いと思います。この他にもクラウドファンティングなども検討なさったら良いと思います。
日本政策金融公庫 国民生活事業では、女性の方、35歳未満または55歳以上の方の創業を「新規開業資金」にて支援しております。本資金では、特別利率でご利用いただけます。
詳しくは日本政策金融公庫https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html
あとは資金が潤沢にあるなら、自身がやりたいビジネスを許容範囲でM&A(事業承継、会社売買)などで、そのビジネスを買うというてもあります。立ち上げ費用を考えると中途から起業の特徴をそのまま生かし、自分のアイデアを加味しがら運営できるので経験の蓄積が一部で不要になります。
今の時代、廃業なさっている方は、業績が悪いからだけではなく、事業継承が上手くできずに廃業に追い込まれている会社や、お店がたくさんあります。その辺もM&Aの会社へ相談すると良いと思います。

M&Aはどのようにすれば良いのか
私も自身の経験を生かして、会社での経営上のお悩み、事業承継なども、経営者さんに寄り添っての考えでお手伝いいたします。
こちらのM&Aの会社も極秘でご紹介できますのでお気軽にご相談ください。「お問い合わせ」
https://www.ondeck.jp/company 株式会社オンデック(ONDECK Co., Ltd.)東証マザーズ(証券コード 7360)
nikoshibaでは、シニア、高齢者、初心者の方のスマホやPCのこと、健康や日常生活で少しでもお役に立てるといいなとの思いも含めアップしています。その他今後も、時折、小売店の販売、仕入れ手法、販売教育、店作りなどをご説明しますので、ご笑覧賜れば幸いです。
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今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています。
そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
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