こんにちはnikoshibaです。
昨日、日経平均株価が25000円を超えて、２９年ぶりでバブル期の株価を更新する勢いとか、コロナ禍で企業業績が一部を除きことごとく悪い中で驚きますよね。
新型コロナウイルスのワクチン開発期待、アメリカ大統領選挙が終わりバイデンさんが勝利した。為替が円安方向に向かったなどの要因らしいですが、実体経済は悪すぎますよね。
今後、この反動で株価下落は一気に来るのか、このまま株価は維持するのか、経済評論家も苦慮しています。
さて、今日のテーマですが、
規制緩和は良かったのか？少なくとも中小零細企業は？？？ピケティ理論から学ぶ事が多くあります。
ピケティ理論とは
規制緩和でグローバル化の波に対応するとのことで１０数年前から、トリクルダウンを図り、大手企業が収益を出し、その収益が大手企業の給与で分配され、小さな企業を救い、経済が豊かになるとの話でしたが、今の実態はどうなのかピケティ理論を思い起こし、グローバル化が良かったのか検証する必要があると思います。
ピケティ理論を歴史の流れから注意喚起されていた内容を簡単にご説明しますと
◯グローバリズムが格差を生み
大量生産
大量消費
効率生産で利益追求
効率化が格差
同一的価値観を持たせるグローバリズム
◯グローバリズムの弊害
自由貿易で
価格競争により、価格競争に敗れた農家が廃業
規制緩和により、小売店の廃業、町工場の廃業
失業者が増える。(今は時間を短時間にし、雇用が増えた。実質は？)
貧困、格差拡大
◯トリクルダウン
水がコップからこぼれ行き渡る状態
お金持ちがお金を使うことで、経済が活性化し、末端の人弊害富の配分が進むと言う考え方
◯金融資本主義
リーマンブラザースの倒産
リーマンショック
損失は損失を生み
バブルの発生、パブルの崩壊の繰り返し
金融資本主義の崩壊
資本主義に対する社会主義の衰退
資本主義に対するカウンターリスクが必要
◯資本主義の崩壊
力のない国は更に貧困に
国内では貧困格差
中間層が無くなる。
社会不安が増える
このピケティ理論を数年前に聞いたのですが、今の経済と照らし合わせ、まさにピケティ理論で危険予測されていた内容で、トリクルダウン政策の問題を提議されていましたが、その理論通りに資本主義の崩壊に近づきつつある気がします。
先進国は経済が豊かだったから維持ができましたが、今までと違い先進国でも維持が出来なくなりつつありますよね。
余談ですがアメリカ大統領のバイデンさんが勝利したのもここにあるのかもしれませんね。
中小零細企業や、個人企業は生き残れるのか、増して新型コロナウイルスでの売上減は相当な打撃だと思います。政府もGo Toキャンペーンなどでヘルプしていますが、皆さんに頑張って欲しいです。踏ん張って欲しいです。
人々が幸せになるには？スマイルライフを目指すには何が必要なのか？現在の温暖化による気候変動など、自然との共生も含めて考えさせられますね。
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