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耳鳴りは放っておくと怖い、老人性難聴はうつ・認知症に

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こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。

シルバー高齢者の方がコロナ禍でのストレス、老化などの原因で耳鳴りや難聴になられている方が増えているみたいで、加齢を伴う難聴は「老人性難聴」と呼ばれ、耳鳴りの大きな原因の1つになるらしいです。

40歳ぐらいから症状が出る方も

耳鳴りは放っておくと怖い、老人性難聴はうつ・認知症に

シルバーや高齢者の方々の耳鳴りは老人性難聴が大きな原因で、高い音(カ行、サ行など)が聞き取りにくいようであれば早めの受診をすることです。老人性難聴の治療は認知症予防にもつながるのです。そして、適切な治療で耳鳴りは9割は改善するらしいのです。

『今日は耳鼻咽喉科へ耳鳴りが四六時中鳴ってて 余りにもひどいから診察に行って来たけど、治らないそうです。 老化、ストレス、睡眠不足とかが起因して起こるらしい。

どうにか自分で直せないものかとYouTubeを見たりして 耳鳴りの体操とか音楽を聴いたりしてるけど…うまく付き合っていくしかないそうです。』

と、お聞きしたのですが、本人は大変不安だと思います。果たして治らないのか?

厚生労働省が認知症対策をまとめた「新オレンジプラン」でも、認知症が進む要因の1つに難聴が挙げられています。

○わが国の認知症高齢者の数は、2012(平成 24)年で 462 万人と推計されており、2025(平
成 37)年には約 700 万人、65 歳以上の高齢者の約5人に1人に達することが見込まれ
ています。今や認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気です。
「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~」(新オレンジプラン)

加齢による難聴は体の機能の衰えとして起こるので、完全に治すことは難しいのが現実みたいですが、
適切な治療をして耳の聞こえを保つことは、認知症の予防にもつながるとのことで、難聴だと必ず認知症になるという意味ではなく、会話が減って孤独感が増したりすると、認知機能を低下させてしまうのが原因だと考えられています。

コロナ禍の自粛で会話が減り、ストレスなどで、様々な病気になられる方が多くなっているみたいです。ここでは耳鳴りや難聴の原因、そして9割は改善すると言われているポイントについて調べてみたいと思います。



●アロマでストレス改善

耳鳴りの原因と治療法

耳鳴りは大切なサイン

中高年の人なら、一度や二度は耳鳴りを経験したことがあるでしょう。キーンという高音やザァーという騒音のような音…こうした耳鳴りは、耳の奥(内耳)にある蝸牛(かぎゅう)という聴覚器官の細胞に、なんらかの異常が起こったことを知らせるサインです(※1)。

耳鳴りの多くは一過性のもので、すぐに治まってしまいます。でも耳鳴りが起こる背景には、自分でも気付かないような疲労やストレスなどが隠れていることが少なくありません(※2)。

それだけに、すぐに治まった場合でも、「耳鳴りはからだが教えてくれるサイン」と受け止め、休養をとる、気分転換をする、睡眠時間に気を付けるなど、生活全般を見直すきっかけにしましょう。

耳鳴りにはいろいろなタイプがありますが、とくに気を付けたいのは難聴を伴ったり、慢性化するようなケースです。こうした耳鳴りの場合、「トシのせいで仕方ない」とか「治療してもよくならない」と思っている人が少なくありません。

でも放置していると、耳が聴こえにくい状態が固定化したり、悪化したりしかねません。耳鳴りそのものがストレスとなり、仕事や家事に支障をきたし、体調をくずすこともあります。

また次に紹介する「突発性難聴」のように、早期に治療するかどうかで改善の程度が大きく違ってくるものもあります。
耳鳴りくらいと放置せず、まず自分の耳鳴りの特徴を知り、適切な対処を心がけることが大切です。

(※1)内耳の蝸牛には、音を感知する細かい毛をもつ有毛細胞があります。なんらかの理由で、有毛細胞の毛が折れたり、抜け落ちたりすることから、耳鳴りや難聴が生じると考えられています。

(※2)疲労やストレスがたまると、有毛細胞の毛が折れたり、落ちたりし、耳鳴りや難聴を起こしやすいとされています。

●耳鳴りはストレスからか?

最も多い老人性難聴

耳鳴りの原因で最も多いのが、加齢によるものです。内耳の蝸牛にある有毛細胞が、老化によって壊れ、耳鳴りや難聴といった症状が起こります。耳鳴りだけの場合や難聴だけの場合など、人によってさまざまなケースがあります。

難聴を伴う場合は、一般に老人性難聴と呼ばれます。老人性とはいっても、聴覚細胞の老化には個人差があるので、40歳代からは耳の状態にも気を付けたほうがいいでしょう。また、慢性の中耳炎にかかっている人も老人性難聴を起こしやすいので、予防のためにはきちんと治療する必要があります。

老人性難聴は両方の耳に起こることが多く、人の声などがこもったように小さく聴こえ、とくに周囲に音楽や雑音があると相手の声が聴き取りにくくなります。まただれかと話をしている時、ほかの人に話しかけられても聴き取りにくいため、大勢での会話が苦手になる人もいます。

蝸牛の有毛細胞は、一度壊れると修復できません。そのため老人性難聴は根本的な治療が難しく、日常生活に支障をきたすレベルになると、補聴器が必要となります。

補聴器を使う場合は、自分に合うものを選ぶことが大切です。事前に耳鼻咽喉科を受診し、音や言葉をどの程度聴き取ることができるのか、きちんと検査してもらい、補聴器についてもアドバイスを受けるといいでしょう。ほかの耳の病気があると、補聴器の効果が出にくいので、その点からも事前の検査は大切です。

難聴が進んでいる場合は、補聴器の試聴を行い、音質などの調整をしてもらいながら、自分に合ったものを選ぶようにします。購入後のメンテナンスなども含め、認定補聴器技術者のいる認定補聴器専門店で相談しながら選ぶと安心です

耳鳴りを改善する治療法

老人性難聴と同じように、耳鳴りも「トシのせい」とあきらめている人は多いでしょう。しかし耳鳴りについては最近、治療や改善の方法がかなり進展し、人によって差はありますが、効果がみられることも少なくありません。

耳鳴り治療の代表的なものに、「音響療法」と「カウンセリング療法」があります。
音響療法は、補聴器のような器具をつけ、小さな音を流しながら耳鳴りの音を気にならないようにする方法です。

私たちは日常生活のなかで、冷蔵庫やエアコンのモーター音などが聴こえていても、ほとんど気にしていません。それと同様に、ほかの音などにまぎれて、耳鳴りの音をあまり意識せずにすむようにします。

カウンセリング療法は、悩みやストレスなど心因性の耳鳴りを対象に、医師が患者さんの話を聞いて原因を調べ、メンタル・ケアをしながら耳鳴りを軽減する方法です。耳鳴りそのものがストレスとなり、さらに症状を悪化させているケースもあり、その場合にもカウンセリングが適しています。

最近は2つの療法を併用する「TRT(耳鳴り順応)療法」を取り入れている病院もあります(※6)。また、ストレスの緩和や血行の改善に薬物を取り入れているところもあります。

人によってかなりの改善効果がみられますが、治療には1~2年かかることもあるので、医師とのコミュニケーションや信頼関係を大切にして治療を続ける必要があります。

また、療法によって保険の適応外であったり、TRT療法の場合には採用している病院がまだ少ないなど、注意すべき点もあるので、事前に病院などに確認してから治療を受けるようにしてください。

耳鳴りは、疲労やストレスの影響を受けやすいので、病院で治療を受けるかどうかとは別に、自分でも積極的に休養や気分転換を図る生活を心がけましょう。

(※6)TRT療法は1990年代にアメリカで始まり、ここ数年で日本でも採用する病院が増えています。この療法の場合でも、効果がみられるまでには数ヵ月~1年程度は必要とされます。

OMRON 抜粋参照 https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/48.html

「認定補聴器専門店」は、インターネットで下記URLを検索し、探すことができます。

https://www5.techno-aids.or.jp/shop/map.php (都道府県別に添付)

●耳鳴りは9割は改善されるんです。

まずは「耳鳴り専門外来」の病院、医院などを検索されると良いかも知れませんね。

鍼灸整骨院や、ペインクリニックなどでも可能みたいなので、専門治療が可能かをお聞きになり通院されると良いかも知れません。

『ついに原因解明!耳鳴りの9割が治る最強療法』

近年、研究が進み、発生・悪化する仕組みが分かってきました。研究が進んだことで、新たな治療法が開発され、耳鳴りの9割以上は改善するようになりました。また、耳鳴りに不安を感じている患者さんも多いです。

長らく原因不明の病気だった

先進国のデータによると、人口の10~15%が耳鳴りを感じていると分かっており、日本人では約1,200万人が耳鳴りに悩んでいる計算になります。※出典:『ついに原因解明!耳鳴りの9割が治る最強療法』(発行/マキノ出版)

耳鳴りは、長い間原因不明の病気とされており、耳鼻咽喉科を受診しても「年を取ると誰でもなるのでうまく付き合っていきましょう」「なるべく気にしないようにしましょう」といわれるだけで、これといった治療法はありませんでした。

ところが近年、研究が進み、発生・悪化する仕組みが分かってきました。研究が進んだことで、新たな治療法が開発され、耳鳴りの9割以上は改善するようになりました。また、耳鳴りに不安を感じている患者さんも多いですが、将来、致命的な疾患になることはほとんどないので、安心してください。

治療のポイント

耳鳴りは、脳の反応によって起こります。つまり、改善するのも悪化させるのも脳の使い方次第です。悪化する仕組みを理解することが治療の第一歩になります。

ポイント1

仕組みをしっかりと理解する

耳鳴りは実際の音ではなく、脳の過剰な反応です。しかし、人間は「自分にとって必要な音を聞いてしまう」という機能を持っています。騒がしい場所でも、自分の名前が呼ばれるなど、自分にとって必要な音は選択して聞くことができるのです。

それと同じで、聞こうとすると耳鳴りは強く聞こえてしまいます。耳鳴りがあるから意識して聞いてしまい、意識するから耳鳴りが大きく聞こえるという悪循環に陥ってしまいます。気にしないためにも、耳鳴りの仕組みをしっかりと理解して、危ないものではないということを理解してください。

ポイント2

不安を取り除く

ストレスを感じたり、漠然とした不安を感じたときに耳鳴りが悪化します。患者さんに質問すると、「疲れていたり、ストレスを感じたときに一番耳鳴りが強くなります」とおっしゃる方が多いです。

また、うつ病があるなど精神的に落ち込んでいる場合も耳鳴りを強く感じやすいので、その場合には、精神的な不安を取り除くために精神科や心療内科の医師に相談してみてください。

ポイント3

補聴器リハビリ

耳鳴りの治療として近年注目を集めているのが補聴器を使ったリハビリです。耳鳴りの原因は難聴のことがほとんどなので、補聴器を使用することは理にかなっています。補聴器リハビリでは、難聴で聞こえにくくなっている音を、補聴器を使って脳に届けます。十分な音量でないと効果は上がりません。

また脳を変える治療なので、補聴器を一日中つけることが必要です。この状態を一定期間続けると、元の聞こえていた状態に脳が近づいていき、過剰に反応していた状態が落ち着き、耳鳴りが改善するのです(耳鳴りが消失するわけではありません)。

補聴器リハビリを行うと、つけた瞬間から「耳鳴りが軽くなった」という患者さんもいらっしゃいます。なにより、今まで聞こえていなかった音が聞こえるようになるので、患者さんの生活の質が改善されます。特に、「耳鳴りがあるから会話や日常の音が聞こえない」という患者さんは、実は耳鳴り自体よりも難聴で生活に困っている場合が多いので、補聴器リハビリを試してほしいと思います。

高音域が聞こえにくくなっている難聴で補聴器をつけた場合

診療の現状

前述のとおり、近年は耳鳴りの研究が進み、効果的な治療法が全国各地で行われつつあります。しかし、この治療法を受けることができる病院はいまだに少ないのが現状です。現在でも「耳鳴りは治らないので、慣れるしかない」という医師は多くいます。

しかし、熱心に取り組み始めている医師もいます。補聴器を扱うメーカーのホームページで耳鳴りの診療を行っている病院を調べることもできるので、身近なところに対応してくれる病院があるかどうか調べてみてください。

新田 清一

解説:新田 清一

栃木県済生会宇都宮病院 抜粋参照

https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/tinnitus/
耳鼻咽喉科主任診療科長・聴覚センター長



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