こんにちはnikoshibaです。
この前から、専門店のショップ販売戦略 での開店から業務内容、効率化、お客様へのアプローチ手法などなど様々な面からの説明させていただきました。
今回は専門店マニュアルでは、ショップ販売戦略 の詳細の説明をさせて頂いています。
小売店で働きたい方の基本部分の接客、そして一般的な帳票類をご説明していますが、ここではお客様から商品のお取り置きや、配達ご依頼、お取り寄せなど販売時に必要になる事柄、それと勤務時間変更の依頼対応などをご説明致します。
お取り寄せ、配達、お取り置きの仕方
お店で販売していると商品が切れている場合など、お客様から、お取り寄せ商品、配達、お取り置きの依頼があると思います。これは売上に結びつけるためには必要不可欠なことだと思います。積極的に承りましょう。
さて、このような場合、実際には、チェーンなどでは専用の伝票があるとは思いますが、ここでは一般の納品書を利用した形での、お取り寄せ商品、配達、お取り置きの依頼が、あれば必ず納品書に記入するようにします。
納品書は市販もので対応できます。
- 1枚目 (納品書) 店控え
- 2枚目 (請求書) 商品が入荷したらお渡しする商品に添付しておく。
- 3枚目 (納品書控) お客様控え
その場合の入金処理と売上処理
①内金をいただいたら、その金額をレジに打ち込む。
内金は消費税込みか、消費税抜きかの対応をお店により違うので聞いておくと良いでしょう。
金額を確認して、レジ対応をし、レシートを発行します。
②レシートは、お渡しせずに領収書をお渡ししお客様に渡す。
※注意(領収書の書き方)
下部に店住所判を押印し、その右手に担当印、上部にお客様名を記入します。3万以上の金額では収入印紙(金額により印紙代が変わります)が必要になります。
必ず日付を記入する。
③レシートは、見積書に添付する。
※領収書は市販のもので利用できます。
○ 残金(全額)いただいたら、処理は内金処理と同じ。
納品書に、入金の月日・入金済みを空欄に記入しておくと良いでしょう。
以上のような処理になります。
○売上処理はその都度
アプリシステム販売POS&受発注アプリがある場合はバーコードのスキャンは商品お渡し時にしておきましょう。
○連絡帳にも記入して置き、どのスタッフでも対応可能にしておくことを忘れずに、下図を参照
(この部分でスタッフ全員がわかるようにしておかないとクレームになります。)
このノートを作成し、スタッフ同士で必ず確認するようにすると良いです。
発注ノートはお取り寄せ商品の発注もですが、商品を追加注文する場合にも使用します。
その他の書類
勤務時間変更申請
勤務していればさまざまな事情で、勤務時間を変更する場合があります。そんな時には下記の対応をすると良いでしょう。
- 出勤,退勤時にシステムへの出勤登録ができない場合
今ではPCの利用や、認証機能がついた出勤登録や、従来のタイムカードなどがありますが、PCのトラブルで、立ち上がらない、インターネット不通などの利用で登録ができないなどがありますよね。
その場合、出退勤の届出が必要になります。
- その他は上司の許可により変更が可能
店舗スタッフの都合により交替した場合
本部指示により交替した場合
届け出の方法
- の場合は、基本mailなどで営業事務担当へ連絡をする。
- の場合、事前・後に許可をもらい、内容は下記の内容でmailなどに記入し営業事務担当へ送信をする。
簡略化して文言だけで良い(下記は正式文書化した場合)と思いますが、下図に記入して送信するのが事務の方は容易だと思います。
他にもさまざまな書類がショップによりあると思いますが、このような感じになっているのかとここではご理解ください。もし、このような形式が利用できるショップさんはこちらをご利用なさっても良いかと思います。
コロナ禍で経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。
そして、皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています
専門店、小売店を開業したい方は、ぜひ第1専門店マニュアル、第2ショップ販売戦略、第3販売POS&受発注アプリ編をご利用ください。順を追ってご説明させていただきます。
システムなどのお問合せは、項目欄の事業概要からお願いします。nikoshibaの事業をご案内していますので、こちらをクリックなさってください。「事業概要」