こんにちはnikoshibaです。
前項でもお話ししましたが、大手専門店は多くの消費者に対し、近年では感性発想に、さらに機能性を持たせた商品で大きく伸ばしています。
今後は、小売業界でも、IoT(internet of Things インターネット経由でセンサーと通信機能を持ったモノ)やAI(artificial intelligence 人工知能)を使った商品の開発も進んで来ると思われます。
今後の専門店はいかにこれらの感性を絞り、プラス機能性、IoT、AIなどの活用も必要になるでしょう。
ここでは、実際に感性MDをどのようにして構築するかの手順になります。
感性発想による構築手法
- 1.コンセプトを決める
- 2. イメージカラー・イメージ ポジションを決める。
- 3.顧客ターゲット年齢・所得層・性別を決める。
- 4.タイプ別感性層のターゲットを、どの顧客層にするか。
- 5.競合店を考えた、自店ポジションは、どの位置にあるのか?ストアーマップを作成する。
と、同時に資金計画などが必要になりますが、詳しくは感性小売店の構築の手順で図解を参照してください。
ここでは店舗を考えた構築手法を下記ご案内します。
感性発想をするには一番重要なことはコンセプト(基本的な概念のことで目的として一貫した方向性)、を決めますが、あくまでビジネスとして収益が出ないと継続が不可能なので、その辺の考え方を含めご説明します。
どのような店作りをするか?
①まずはビジネス発想
1.主軸の業種は(雑貨発想は業態)、何にするか?
2. 資金計画、利益計画は?
3.店舗(売場)イメージ、坪数はどうするか?
4.人員の戦力は、どうであるか?
② ターゲットを考える。
1.感性は、どの部分に絞るか?
2.年齢は?
3.性別は?
4.所得層は?
5.商圏は?
③ 販売方法・陳列方法を考える。
1.セルフか?
2.半セルフか?
3.接客販売か?
④ 客層による価格政策
1.量販政策か?
2.量販&こだわり政策か?
3.こだわり政策?
⑤ 販促政策
1.広告媒体と販促ツールは?
2.顧客管理は?
⑥ ①②③④⑤を同時に考慮の上、方針決定する。
⑦ 仕入れ戦略(競合他店との差別化)
1.大量OEM
2.少量OEM
3.メーカー商品
4.問屋商品
5.製造直売
上記は小売ビジネスの基本ですが、次回は感性、コンセプト部分になります。
次回に続きます。
前項を見逃した方は、このnikoshibaブログの項目(下部)から専門店マニュアルでご案内しています。 (専門店のノウハウを全て公開しています。こちらの専門店マニュアル、ショップ販売戦略では今までのアップ分をご覧になれます)
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