こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
Yahooニュース(現代ビジネス)で、2022年の「日本株」は小売銘柄がスゴイ…株価大復活「”大儲け”を狙えるお宝銘柄17」の全実名と、報道されていましたが、嬉しいニュースですよね。今後の小売業に期待したいものです。
小売業の復活は有り得るのか?2022年の「日本株」は小売銘柄がスゴイ
コロナ禍で感染者が海外に比べると少なかった日本、小売業は、消費のマグマが溜まっていて大幅な復活へ向けての再出発になれると良いですね。小売業の実態と、復活へ小売業はどのように対応すべきかをまとめてみました。
抜粋になりますが、コロナで、
「当然ながら世界的に経済は大きな打撃を受けたが、日本経済や日本株市場も例外ではなく、他の国々に比べて相対的に感染者数が少なかったにもかかわらず業績の回復が遅れている状況だ。
見方を変えれば「今後の回復の余地が大きい」ともいえるが、感染者数が激減している現在も戻りが鈍い消費や飲食、いわゆる小売業界は特に業を煮やしているのは間違いない。
その意味で、小売業は真の意味での「出遅れ銘柄」の宝庫であり、2022年の日本株の銘柄選択においては、その復活を見極めることが大きなリターンを得るための鍵となりそうだ。
TOPIXと東証小売業 過去12ヵ月増益率 出所:Datastream
事実、TOPIXと東証一部小売業の過去12ヵ月純利益成長率の推移を比較してみると、小売は一旦大きく下に触れ、その後に市場全体にやや出遅れながらも、足元までに急速なペースで回復を続けてきた。
米国が引き締め環境下にあり、中国景気の減速が危惧される中で、日本経済および日本株市場が独力で上へと押し上げていくには、内需主導の回復は欠かせない。
そして、実績として足元までは着実に回復は達成されてきており、オミクロン株の影響も軽微であることを考慮し、踏まえたうえで、今後回復が見込める小売銘柄について考えていくことが肝要となるだろう。」
とあります。Yahooニュースより抜粋
詳しくは https://news.yahoo.co.jp/articles/ea3140e1c976c99d9bfa94aa0f38e38b7c0fbe79?page=1
アメリカ、中国での木材の値上げで輸入価格が上がりインフレが進むが、不動産は悲観するほどは悪くないのですが、小売消費のマグマが溜まり消費は良くなると言われていましたね。確かに商品価格高、さらにガソリン価格の上昇で物価が上がっています。
インフレが進んでいますが給与が上がらないでは「スタグフレーション」が懸念される中ですが、政府も躍起になって大手企業に賃上げの要望をしています。
大手企業は内部留保に今まで努めてきましたが、国内の経済を考えると給与アップをして日本経済を支えてほしいものです。そのことで小売業は大きな発展につながると思われます。
データで見る小売業の実態
経済産業省の実態調査を閲覧してみると、コロナ禍で飲食業、旅行業はもちろんですが、雑貨、ファッションなどの身の回り小物がコロナ禍で大きく売り上げが減少し、卸業も大幅な落ち込みで、ご苦労なさっているのがよく理解できます。
経済産業省の2020年の統計での商業販売額全体では下図、前年比によりますと、全体では−9.5%と大きく減少しています。
さらに内訳を見ますと、卸売業が−12.2%と異常な数値のマイナスになっています。小売業自体は−3.2%と軽微ですが、内訳を見ますと百貨店とコンビニが大きく売り上げが減少しています。
詳しくは 経済産業省 https://www.meti.go.jp/ の統計から
コロナ禍でどうすればいいのか、お迷いの小売業の方々が多いと思います。小売店、専門店は、コロナ禍で今後どのようにして生き残るか必死で努力なさっていると思います。
確かにEC(インターネット通販)で、売り上げをカバーしている企業さんも有りますが、多くの小売店、専門店は厳しい状態ですよね。前項の経済産業省の統計を見ても明らかです。
こんな統計もあります。総務省の統計によりますと
少し古い(ここまでが総務省データでは最新)内容になりますが、業種別の小売業では令和元年までは上記の内容になります。
図の一番下の内容ですが、小売業全体では微増で、関連の織物、衣服、身の回り品では横ばい状態が長年続いているのが分かります。
コロナ禍での令和2、3年のデータがないので一概には言えませんが、コロナ禍で、情報による需要動向では外出自粛等の影響が続いている百貨店やコンビニエンスストアの需要動向は依然として厳しい状態が続いています。
しかし、ドラッグストアや食品スーパーマーケットでは、巣ごもり消費での需要の継続もあり、高水準の需要が継続しています。その他、家具や家電、ルームウェアなどの需要が大きく寄与していると聞きます。
今後は、耐久消費財のインテリア商品、家具、家電は一度そろえれば、追加的な購入は必要ないと思われます。また、ルームウェアについても、過去1年以上のコロナ禍の中、今まで季節に対応した衣服を持っている消費者も多くいるので反動減には留意が必要だと思われます。
今後の小売業はどのように復活するのか
小売業界での大きな問題として、コストや人件費の問題があります。削減していきたい分野といえますが、実践したことによるデメリットとして、サービス力の低下・品質の低下などがあり、企業のイメージに大きく起因する要素で妥協をしなくてはいけなくなくなります。難しい課題ですが、近年ではこれをクリアする案として、「セルフ化」が検討されている企業もあります。
詳しくはこちらで小売業復活へのヒントを掲載しています。
- コロナ禍で小売業、卸業の実態はどのようになってるのだろうか?
- 小売店が変わる!コロナ禍後に大きく変わる小売店、専門店も
- 消費の変化に小売業はどのように対処すれば良いのか
- 小売業界の将来はこれで利益アップが可能なんです
コロナ禍でAIやIoTが一層加速されるのは間違いありません。中小零細企業を運営されている方々の為に、何とか下記システムでお役に立てないものかと私は考えています。
ABCS(アプリケーション、ビジネスコントロールシステム)で利益がアップ
テレワークが叫ばれる今、このABCSアプリならチェーン店舗の販売状況や、仕入れ、在庫の確認や、注文から納品の注文書、納品伝票、請求書をペーパーレスにし、大きな経費削減をする事ができるのです。そのABCSアプリを動かすにはパソコンやスマホ、タブレットでの利用でID、PW(パスワード)などがあれば、どこでも利用可能です。
このファッション、雑貨店、家具店、インテリア店などの販売や仕入れ、在庫の運用に適しているABCS(アプリケーション、ビジネスコントロールシステム)はいろんな業者さんにも対応が可能になっています。
中小零細企業経営者に朗報なシステム(ABCS=アプリケーション、ビジネスコントロールシステム)は、販売・在庫・仕入金額が、リアルタイムに掴め、出張先や海外でも経営采配が可能になるので、まさにコロナ禍でのおうち時間で本部、ベンダー様には最適なツールだと思います。
コロナ禍後にはきっと大きな小売業の発展の波が来ると思います。その波に乗る為にもこの(ABCS=アプリケーション、ビジネスコントロールシステム)をご活用ください。
このABCSの中身を、これから数項目にわたり細かくご説明しますが、ABCSは下記の通りの使用者内容に分かれています。
「ABCSの総集編」ご興味のある方は、こちら 販売POS&受発注アプリ
- 本部 (管理者、SV、BY、経理=支払い集計)
- 店舗 (店長、スタッフ)
- ベンダー(担当者、商品管理者、経理)
このような方々が使用されるシステムなので、今後の項目で本部用、店舗用、ベンダー用とご説明し、そして実際の使用例を事細かくご説明いたしますので、お時間がある時にでも閲覧をお願いします。
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現在は、専門店チェーンを45年間にわたり経営をしていた実績を生かして、小売業コンサルとして、開業支援や、小売店のノウハウ、システム運営他、M&A、事業承継などのご相談を賜っています。
当時開発した販売POS&受発注のシステム(ぺーパーレスでの受発注システム)、ABSCアプリなどもご案内できますし、経験からホームページの作成なども専門店ならではのアドバイスや、SEさんなどのご紹介もいたします。
その他、高齢者、初心者の方のスマホやPCのこと、健康や日常生活で少しでもお役に立てるといいなとの思いも含めアップしています。ご笑覧賜れば幸いです。
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詳しくは 専門店マニュアル
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店舗開発から、店舗内装のご相談、仕入れ先開発など、開業支援のコンサル・POS販売管理・ペーパーレスでの受発注システムなどのご案内を致します。
詳しくは ショップ販売戦略
◉テレワークでのシステム化、ペーパーレスで大幅な削減をしたい方
詳しくは 販売POS&受発注アプリ ABCSアプリ(アプリケーション・ビジネス・コントロール・システム)
ホームページ作成・AI、顧客管理アプリなどの制作もご相談ください。
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