こんにちはnikoshibaです。
小売店、売上アップのためには様々な手法がありますが、ここでは小売店の中でも、雑貨店やファッション店、その他の物販店チェーン店の本部や店長、チーフさんは、販売促進を計画し、それによってどのように売上を上げるかのご説明したいと思います。
小売店が売上アップのために必要な販売促進はどのように(年間計画から月間、週間計画)
小売店が売上を上げるために重要な販売促進ですが、どのように計画をし、そして実行をするのか、手法などを、これから数回に渡り、ご説明してみたいと思います。販売促進は他社や、他店、社会の情報などを意識して、計画を立てることがポイントになります
チェーン店の場合は、本部からの指示で、店長は目標達成の為に、総合的な業務をこなすので大変責任の重い仕事です。チェーン店の場合には年間の数値計画や、販促計画、スタッフ教育、勤怠管理、商品の販売、仕入れなどの他、デベロッパーなどの交渉、そして、ベンダーとの交渉、もちろん本部がある場合は報告、連絡、相談などがあります。
そんな大変な中ですが、売上を上げないとお店の営業が成り立ちません。その為には販売促進は大きな重要ポイントになります。
以前に年間計画をアドバイスしていますので、下記のページをご覧ください。その年間計画から月間計画に落とし込み、月間計画から、週間計画を立てて売上アップ(予算達成を目指す)をして行きます。
季節での販売促進と、売上対策
雑貨店やファッション店、インテリア雑貨店、小売店全般において、七月・十二月はボーナス時期で購買が増えます。特に十二月は、ギフトチャンスが多いので商品在庫は売上を上げる為には仕掛ける在庫を持つ必要があります。
中でも、ABC分析のA商品は、目安として十二月は1.5倍前後の在庫が必要となります。(七月は少し多目の在庫1.2倍前後)
ホワイトデー・マザーズデーなどのギフトチャンスに関しては、A商品及びギフト対応商品は1.5倍前後の在庫が必要となるでしょう。
季節商品に関しては、今までに述べた部分、及び七から八月、そして十二月から二月に掛けての見切り金額を頭に入れ発注数を決めなければなりません。
チェーン店の場合は、見切りに関してはBY(バイヤー)が各店の見切りを指示(全店共通で見切るものに限る)、担当SV(スーパーバイザー)は各店へ見切価格の指示、及び過多商品の指示を出す場合が多くありますが、優秀な店長なら任せて良いと思います。
その他、店の過多商品は店間移動することで見切りを減らしたり、チャンスロスをなくしたりできるので、BYやSVに相談したりすると効率的だと思います。
月間販促計画
この図のように、毎月の日にちを記入し、売上を上げる為にどのような販売促進を考えるか、どのように計画し、実行するか、などがあります。
その為には昨年や、一昨年のデーターを意識して、今年の年間計画からどのようにすれば販促が成功するのかを考え、さらにアイデアを出して、他店や社会情勢などを考えて、自信が持てる計画を立てることで売上予算の達成の見込みが大きくなります。
このように計画をしたことを実行し、それが売上貢献に繋がったら大きな喜びになります。スタッフ全員が目標を持つことで一体感も生まれ楽しい職場になるでしょう。
週間販促計画と反省
月間計画ですが、こちらの週間販促計画に数字面も含めて予算計画を立てます。もちろん、商品種毎に立てておくと商品面の強化から売上をアップすることができるんです。
カテゴリー(商品)からの売上計画も同時に意識
販促を成功させる売出し商品の発注など
売り上げ対策では売り場、商品、スタッフの意識ができた上での販売促進が最優先課題になります。常に、競合状態、気象変動、社会状況、催事などを考えて、前もっての計画と、売り上げが悪い場合には販売促進でアイデアを屈指して切り返すなどの努力が大切です。
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簡単にはこのような項目です。
①店頭の看板、ポスター、POP広告の整備と補充を行う。(次項で詳しくご説明)
②季節、本部販促計画にあった店内装飾と演出をする。
③キーテナントなどがある場合には販促計画をチェックし、ビッグイベントに相乗りする。
販促を成功させるための商品在庫
販促を成功させる為には、売り出し商品の手配の他に・スポット商品(お試し)・常備特価商品を導入した場合、補充発注の出来る商品に関しては単品(発注)管理により在庫を確保して置きます。
特に、土日やキーテナントのビックイベントの場合、担当スーパーバイザーは、プラスアルファを考え、さらに、売筋特価商品の確保、及び長期販売する商品に関しては、バイヤーに相談して数量を大量に押えて置くなどして在庫を確保していくことが重要です。
販促に対する店長の役割
店長は店舗の売上に責任を持つ立場で、日々、数値目標をもってマネジメントにあたっています。スタッフとの努力で、お客さまの笑顔をいただき喜ばれ、売上や利益目標が達成できたときは大きな喜びになります。
そして、商品をどれくらい店舗に置くのか、追加発注をSTPQに則って判断したり、ベンダーさんとの交渉、スタッフ採用、店舗運営におけるデベロッパーとの連携裁量、スタッフが成長していく姿やそれによってお客様の満足度が増している様子を見られることが大きなやりがいになります。これらも魅力の一つです。
売上責任などもあり大変ですが、目標を持って楽しく業務することがやりがいに繋がるのだと思います。
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以上、販売促進に対する年間から週間までの計画の重要性です。自店舗やデベロッパーの販促計画だけでなく、販売促進は他社や、他店、社会の情報などを意識して、計画を立てることがポイントになりますので、常にアンテナを貼って置き、売上が悪いときにはなぜかと言う観点に立ち再度計画し直すことも大切です。
販売促進の続きは次項で
政府や自治体での対策で、緊急事態宣言などを実施していますが、なかなか効果が見られていませんね。国民一人一人が、三蜜を避け、手洗いや、うがい、マスク着用などの徹底をして、自己免疫を高めて感染を防がないとと思います。皆様が感染されないことを祈っています。緊急事態宣言で規制をされた業者さんの嘆き、苦しみは想像を絶する
コロナ禍ですが、先の項に書きましたが感謝の気持ちであなたも幸せになれるんです「幸せホルモン」をたくさん分泌し、健康に留意しスマイルライフを目指してください。
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今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています。
そして、このサイトは小売業や、日頃の健康に関すること、そして、ミニ旅など、スマイルライイフを過ごすためのことなど書いています。
飲食業者さん、旅行業界、小売業など、経済は大変な状況ですが、こちらのサイトが、中小零細企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
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