こんにちはnikoshibaです。
コロナ禍の中で、集客が悪く悩んでいる専門店、小売店も多いですよね。Go to eat .Go to travelなどで政府主催のキャンペーン、そして地域クーポン、オンラインID決済サービスのPaypay 、LinePay 、GooglePayでのポイントや割引での還元で消費の拡大を支えてくれています。
このような時こそがチャンスなので、ファッション、雑貨、インテリアなどの実専門店も、基本の専門店マニュアルを熟知してアイデアを出して売上の拡大を狙いましょう。
このコロナ禍で売上が伸びているお店は、+おうち時間を利用してSNSを上手に利用して売上アップをしているお店があります。厳しい時こそアイデアを出して売上、収益をアップしましょう。
先日もお話ししましたが、昆虫好きな香川照之さんがプロデュースした子供服ブランド「Insect Collection」https://twitter.com/64collectionが素晴らしいと評判になっていますよね。
昆虫をテーマーにした子供服、ブランド構築には有名なテレビドラマ半沢直樹で活躍の香川照之さん、緻密な計画の中で通販から実販売店への挑戦で、マスコミを利用した戦略での成功は間違い無いですよね。
商品構成、品揃え
実販売店は、物理的に限られた店内で、どんなアイテム(品目)を置き、どんなアイテムは置かないかということになります。このアイテムの良し悪しで、その店の狙いは決まってしまうと言っても過言ではありません。
アイテムのカラーや、大きさ等をひと括りにして同一にまとまる商品を、マーク(商品種)数と呼びます。一つ一つの商品目はアイテムと言います。
コンセプトを考えた商品分類の中での強弱の付け方ですが、例えば、競合店の品揃えを研究し、弱い商品を拡大、反対に競合店の強い商品を縮小するなど変化を付けることです。
それに加え粗利益が取れる商品、回転の早い商品、店のイメージ造りに必要な商品、今から育てていきたい商品等、商品個々のもつ意味を考えて置くことが大切です。
レイアウト及び棚割り上で商品に関連を持たせ、ついで買いしやすいように考えることで客単価をアップできます。
品目をいくつ置くか、量の問題を考え、どこに陳列するかという陳列位置の問題、例えば陳列位置がどの位置かという事で売れ行きが変わってくるのです。
目の高さの位置にある商品は、手にとって見やすいので良く売れます。したがって売りたい商品はこの位置に置くと良いし、商品が半端になり動きが悪く処分したい商品も見やすい位置に置く事により、見切らなくても売れる場合もあります。
図のように、極端ですが上下には放っておいても売れるような品を置くと良いのです。以上のような考えで左右の並べ方も考えてみると良いのです。
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特にゴールデンラインと言われる一番お客様の目線に入る棚には「売りたい商品」を意識して陳列すると良いでしょう。
続いて、陳列の形式をどうするか、商品をどの面を向けて陳列するか等によっても変わってくる。例えば、長方形の品なら、六つの面があるし、それらを二列に並べる場合はどのようになるかなど考えるようにします。
楽しく美しく見せる為の陳列、配色の効果、販売商品により異なると思いますが、簡単には、暖色から寒色となるが、例えばピンク、ブルー、グリーンをブルー、ピンク、グリーンと並べ替えるだけでも商品の見せる顔は違ってきます。
以上のことから、感性を意識する専門店では戦略を持ち、カラーや、形状、価格帯系などを考えて、一つ一つの商品について的確な品揃え陳列を決めなければ、せっかく苦労してバイジングした商品が生きないのです。
商品構成、品揃えをきちんと理解しましょう。
次回に続きます。
前項を見逃した方は、このnikoshibaブログの項目(下部)から専門店マニュアルでご案内しています。 (専門店のノウハウを全て公開しています。こちらの専門店マニュアル、ショップ販売戦略では今までのアップ分をご覧になれます)
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