こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。
メタバースで大きく変わる仮想社会が目の前に、暮らしはどう変わるのか。と先のブログでアップしていますが、ここでは小売業に特化して考えてみましょう。

メタバース仮装空間社会では小売業はどう変わるのかを検証
メタバス、メタバース、仮想空間社会とも仮想現実とも言われてますが、昨年から世界の大手企業が注目しています。このことから、小売業を中心に考えてみたいと思います。
仮想空間での小売業
マイナビニュースによりますと、「凸版印刷は2021年12月2日、仮想空間上に構築した複数の店舗を、ショッピングモールのように1つに集約したスマートフォンアプリ「メタパ」を開発したことを発表した。2021年12月15日より提供開始される。
ユーザーは仮想空間上に構築された企業のバーチャル店舗を巡って買い物することが可能で、3DCG化された商品をさまざまな角度から確認できる。同時にAR機能により、実際のサイズ感や部屋に置いた時のイメージを確認するなど、バーチャルならではの買い物体験が売りだ。
また、遠隔地にいる家族や友人と同時に接続し、それぞれのアバターでバーチャル店舗を自由に移動でき、空間内にいる人と音声会話やテキストチャットができる。
共有した人しかバーチャル店舗に入れないプライベートルーム機能も、今後実装される予定。」
また、政経電論の1月14日のニュースに「Obsess(オブセス)は米ニューヨークに本社を置くメタバースのプラットフォーム企業だ。2017年に設立されたベンチャー企業で、出店者向けに“バーチャル店舗”を提供している。
実店舗のデータを取り込んだ店舗のほか、完全バーチャルで再現した店舗などがある。ラルフローレンやフェンディ、Leeなどアパレル大手各社がObsessを利用しており、利用客はPCやスマホを使って公式ホームページから訪れることができる。
実際にLeeのバーチャル店舗を訪れてみた。自由に歩き回れる訳ではないが店舗内の各地点をクリックし、カーソルを移動させて360度辺りを見渡すことができる。もちろん商品をクリックすればオンラインでの購入が可能だ。」
としています。
仮想空間での小売業はこう変わる
仮想空間社会が発達すると、小売店の店舗は必要なんでしょうか?外へ出歩かなくても自分の分身(アバター)でお友達のアバターと仮想空間社会でショッピングに行き買い物もできるのです。そして、食事もできるかも知れないのです。
あくまで極論ですが、リアル店舗は半数は不要になるかも知れないですね。撮影スタジオがあるだけで十分な気がします。もし、必要だとしても基幹店舗があれば他は必要がないのではと思います。
なぜならば、仮想空間でお買い物し、接客もありで配送もより完備されるようになります。オンラインやIT通販みたいに注文し買い物ができるのです。

ファッション店はどうなるの
アバターも自分自身を等身大でスキャンができるようになるので、洋服のサイズもアバターに着せて試着が可能です。問題は出ていく機会が減っていくと言うことだと思います。なので、洋服自体が変化するでしょう。
自宅にいることが長くなるのを予測すると、お出かけの洋服は今お持ちの服の数分の1あれば済みます。ノーマルな服もオンライインや仮想空間ではどうなるのでしょう。
部屋着が台頭し、家でのリラックスできる服が多く販売されることになるのではと思います。家でのオシャレ?これはメーカーにとっては未来服が必要なのかも知れません。
SF映画の世界が現実になり、SF映画で着ているのは銀色や白い服で、前チャックで上下が同じになっている服が多いですがそんな服が流行るのかも知れないですね。
今でも機能性の服が多くなってきていますが、機能性重視の服に変わるのかも知れませんね。楽しみなようで怖い社会かも知れません。
このような社会を予測すると、アイデア次第では大きなビジネスチャンスがございますね。
小売業界での大きな問題として、店舗内外装、運営コストや人件費の問題があります。削減していきたい分野といえますが、実践したことによるデメリットとして、サービス力の低下・品質の低下などがあり、企業のイメージに大きく起因する要素で妥協をしなくてはいけなくなくなります。
難しい課題ですが、近年ではこれをクリアする案として、「セルフ化」が検討されている企業もあります。
下記のようなことを経てだとは思いますが、近い将来には仮想空間の店舗のビジネスモデルが必要になってくると思います。

現在模索されている専門店のあり方
●デジタル化専門店
店舗で気に入った商品を、QRコードから覗いてもらうことで、価格、サイズ、素材、特質セールスポイントなどのアピールを入れて、音声でも説明を可能にし、実際の商品を飾り販売する。(ディスプレイーなど画像で見せ、用途なども見せる)店員は置かないでインターネット販売との融合
●ダークストア
食料品、日用品などが主品目ですが、お店なのにお客様は入れない倉庫をダークストアとして位置付け、インターネット上のコンビニ。インターネットで注文すると半径4キロ以内で30分以内に配達、配達料が220円かかるのがこれからのキーポイントに。
アメリカでは15分以内に配達、配達無料とされているらしく、今後の展開次第では大きく伸びるかのせいがありますね。
●オンライン店舗
オンライン上の仮想空間に設置する店舗のことです。リアル店舗同様に「商品を見て」「説明聞いて」「購入」できるんです。一例としては店舗に店員は置かず、オンライン上での接客をし、商品説明も、レジは自動AIレジで対応とかが可能になるんです。
このようなことも背景にしながら、仮想空間店舗に参入する必要があるかも知れないですね。
飲食店はどうなる
自宅にいながら仮想空間社会でのレストランで、自分のアバターと友達のアバターと食事をするとします。
そこは、今までにみたことのないようなオシャレなレストランです。そこで、注文をします。
そうすると飲食店は出前などを利用して15分から30分で出前で自宅へ届けます。
友達と同じものを食べながら仮想空間のレストランでお話をしながら食べれるのです。こんな社会になるのではと思います。
今までにメタバス(仮想空間社会)で掲載した内容
- 人間の足は退化する?リアル空間、仮想空間の2空間の社会が始まる
- 仮想空間で友達とショッピングができる時代、小売業はどう変わるのか?
- メタバースで大きく変わる社会、小売業は大変革が起こる
- 小売業が面白い、今後は仮想空間でのビジネスで大きく変わる
- メタバスで大きく変わる仮想社会が目の前に、暮らしはどう変わるのか
今後もこのテーマで気がついたことを掲載したいと思います。
もう、上記のような社会が間近に迫っています。10年先と言われています。そのことを考えてビジネス構築をしましょう。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています。
そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
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