こんにちはnikoshibaです。
以前から、専門店のショップ販売戦略 での開店から業務内容、効率化、お客様へのアプローチ手法などなど様々な面からの説明で、今回は専門店マニュアルで詳細の説明をさせて頂いていますが、小売店の基本部分の接客、そして帳票類をご説明しています。
今回は商品を受け取る為の納品伝票から、チェーンの場合の移動伝票、そして不良などの返品伝票を説明したいと思います。
納品伝票
- 検品の仕方と検品後の処理
商品が入荷したら、納品伝票と照合しながら検品(入荷したものに不足がないか、商品が間違いでないか)しますが、その時の注意点です。
納品のチェックを怠ると、商品代金をこの伝票により支払うので大きな損失になります。取り扱いに注意をしましょう。
検品日、検品者の記入!!を忘れずに
※注文書のチェックも必ず行う事!!
- 入荷数と伝票の数が違っていたら赤ペンで訂正後数量の所に正しい数を記入。
- 検品後済BOXに入れ、週1回整理し本部(チェーンの場合、それ以外はお取引先へ)へ送る。
- 納品伝票の処理
入荷時、伝票は3枚複写で来ます。検品済伝票は、1枚ずつ分けて処理します。
❶納品伝票(控) 受け取り担当者がサインします。(綴じて保管します)
❷物品受領書
返送用封筒のあるところは、店印、担当者のサインをして即返送
❸仕入伝票 保管またはチェーンの場合は本部へ送ります。
→この際、単品管理表(下記)に入荷数の記入をしたらどうかのチェックをしておくと良いです。
入荷時、専用伝票でなく仮伝で来た場合、伝票が無くメモをとった場合は、納品伝票が送くられて来るまで、大切に保管しておいて置きます。
※チェーン店の場合は専用伝票がありますので、メーカーさん控えがあります。
移動伝票
- 移動伝票について(店間の移動の際の伝票の記入の仕方)
- 日付
- 移動先店名
- 移動元店名
- 商品(品番・カラー・サイズも)
- 数
- 価格
- 合計金額
- メーカー(必ず記入!!)
- 移動手段(運送便で送ります/○○持ち出し etc...)
移動処理の仕方(伝票3枚)
- 1枚目 控
- 2枚目 商品と一緒に送る。
- 3枚目 本部へ
FAX後、ファイルに綴じる。○○店から他店へ。他店から○○店へ
ファイルには移動されてきた伝票を綴じる。
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返品伝票
- 返品伝票について
専用伝票を使用の事 赤ペンで記入
- 各メーカー、返品のマニュアルがあるのでそれによります。
- 1枚目 返品伝票控
- 2枚目 返品伝票(商品添付用) 商品と一緒に添付しメーカーへ送る。
- 3枚目 返品伝票 メーカーへ
- 4枚目 本部へ送る(チェーンの場合)
必ずメーカー別ファイルに綴じることです。(後でのトラブルを防ぐ事ができます。
以上が今日のテーマーの納品伝票、移動伝票、返品伝票の一般的な説明になりますが、上記での単品管理をここで簡単に説明致します。
発注管理表または単品管理表
この表のように、商品名、単品の内容を細かく、入荷から在庫、それを販売した残在庫、そして、その販売数量から、どの位の数量を考えて注文するのかを考える表と考えてください。
最初、注文数量によりデッドストックや、チャンスロスになります。この辺は後日詳しく説明を加えたいと思いますので、今回は理屈だけを覚えといてください。
ショップではこんなに帳票類があるんです。アプリで解決 で、帳票関係の説明いましたが、専門店マニュアル で、接客から小売業の基本作業などの説明もしましたので、今回、伝票についても知っておくべきだと思い説明をしました。
コロナ禍で経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。
そして、皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています
専門店、小売店を開業したい方は、ぜひ第1専門店マニュアル、第2ショップ販売戦略、第3販売POS&受発注アプリ編をご利用ください。順を追ってご説明させていただきます。
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