こんにちはnikoshibaです。
前項を見逃した方は、このnikoshibaブログの項目(下部)から専門店マニュアルでご案内しています。(専門店のノウハウを全て公開しています。こちらの専門店マニュアルでは今までのアップ分をご覧になれます)
新店スタッフ研修項目
この研修はこれからのスタッフが会社や、お店の顔として、お店と言う舞台に立ち、お客様に喜んでいただける為の重要な研修です。
経験のあるスタッフで会社、お店を自らも愛して、ここで働く喜びを感じている幹部スタッフに研修を委任することです。そのことが伝わることで今後の会社、お店が左右されると言っても過言でありません。それを意識して教育に当たるスタッフを選ぶべきです。
さて、研修手順ですが、まず最初に経営にあたっての目標、心発想でスタッフの心に訴えてどのような会社、お店であるか、お客様への心構えを伝えることです。
①経営理念、接客用語唱和とその重要性の説明と指導
コンセプト、会社、店の組織についても説明
②商品分類(大分類、中分類)などの説明
③基本的な商品の取り扱い説明
検品、値付け、品出し、商品の陳列、たたみ方等の指導をする。
④基本的なレジ操作から、簡単なラッピングまで、一連の流れを指導する。
レジ操作の実施練習で完璧にマスターする。
PP袋、包装紙、ギフトボックス、リボン等の使い方、包装方法などの指導をする。
⑤接客・販売技術の説明
徹底して『接客七大用語』を明るく、大きな声で使いこなせる様に指導をする。
正しいPOPの書き方、POP用紙の商品サイズに合せた基本サイズの説明をする。
教育マニュアルを基に、販売員の基礎を教育する。
この④⑤は新人スタッフには一番重要な項目なので(舞台に立つ最低限の役割)ロールプレイングで徹底練習をします。
※ロールプレイングとはスタッフ同士でお客様と販売員やレジ係を演出し、実際の場面を想像した内容で実演をすることです。
⑥基本的な帳票類の使用方法と重要性の説明
メーカー別にファイルする納品伝票の取り扱い方法の説明をする。
返品・移動伝票処理方法の説明をする。
予算の立て方、反省方法等の説明をする。
営業日報、週間販促の計画、反省資料の書き方を説明する。
チェーン店なら本部発注書の見方を説明する。
注文店 → 本部 → メーカーへの流れ等と、注意点の説明をする。
お客様承り帳(ノート)の書き方説明をする。
本部からの連絡書ファイル、スタッフへの説明、ファイル方法などの説明をする。
店内連絡帳の活用方法と、書き方の説明をする。
出勤表の書き方、FAXの操作の説明をする。
労働契約書・身元保証書の提出依頼と会社規約の説明を行いサインの上、提出を求める。
〆日・給与振込み用の従業員名簿の提出、口座その他の記入方法を説明し、提出を求める。
【無料】フランチャイズサポート厳選!オススメFC【資料請求】
⑦その他
ギフトの作成及び提案、ギフトの作り方をできるようになるまで研修する。
販促説明(年間、月間、店舗、デベロッパー等の説明をする。)
その他、陳列方法、ディスプレー方法等の教育研修をしますが、こちらは当初はベテランスタッフがする方が店の雰囲気や感性がでるので、実際には上記の業務内容がこなせるようになった段階から行います。後日の項でご説明をいたします。
研修等は、初めての場合はどこか会場を借りるか、お店を1週間程度前に仕上げて、その場での研修をするとかで対応します。他にお見えがある場合には既存店で④⑤のみでも練習すると良いですね。
次回に続きます。
このnikoshibaブログの、カテゴリー「売れる専門店構築」専門店マニュアルで順次公開したいと思います。
専門店、小売店を開業したい方へ、専門店マニュアルを全て順次公開いたします。宜しければご利用くださいませ。
お問合せは、項目欄の事業概要からお願いします。nikoshibaの事業をご案内していますので、こちらをクリックなさってください。「事業概要」