こんにちはnikoshibaです。 今回のテーマーは
スタッフへの業務教育
ショップはスタッフ次第でお店自体が変わりますよね。以前の項で書きましたようにお店は舞台、スタッフは俳優なのです。お店のコンセプトを理解してもらった上で舞台(笑)お店に立ってもらいましょう。
1.教わる気持ちにさせる
気楽な雰囲気を作る。教える内容について、どの程度知っているかを確認し、興味を起こさせながら、仕事の概略を話します。
2.説明しながら手本をみせる
主なステップを、一つずつ説明しやってみせる。
要点を強調し、その理由を説明する。ゆっくりと、相手の反応を確かめながら、繰り返してやることが大切です。
3.実際にやらせて確かめる
やらせてみて、間違いを直してやる。やらせてみて、作業の順序を説明させる。もう一度やらせてみて要点と、理由(なぜそうなるか)を説明させます。
4.教えた後で、進歩内容を見る
仕事を任せてみる。たびたび、見てやって、褒めたり励ましたりする。
解らない時は、確認するように言い、遠慮なく質問するように促すことです。
ポイントとして、尋ねる人を決めておく事。進歩の程度により、徐々に指導の回数を少なくする。
これらをロールプレイングを使って何度も擬似体験することで実際の感覚が掴めると思います。そうすることで、少しずつ進歩が見られるはずです。
スタッフの業務基本手順
①朝の掃除を行なう。
什器の上から順に、ハタキ・モップでホコリを落とす。特にガラス棚や食器・鏡のホコリ等に気をつける。掃除機で床の清掃を行なう。売場の整理整頓を行う。売れる体制を作る。
②レジを開け、店をオープンする。
釣銭のチェック。不足金種がないかの確認をする。
③店内について、常に商品を見て回り、値札の付け落ちや、陳列の乱れを直す。
④お客様の流れが一段落したら、紙袋やリボンの作成を行う。又、ギフト・アレンジフラワーを作成する。
⑤店内が、指定されたマーク数の範囲内で、商品が補充されているかどうか?商品が常に、見易い様、工夫されているか、プライスカードやPOPも、統一した色使いで美しく、目立つように、その意味が一目で分かるように設置され、キズや汚れ等が無いかどうか?を確認して、不十分な部分を補う。
⑥接客について
一般的に2時~5時00分の間は、一番お客様が多い時間帯であり、常にお客様に気を配り接客し売上増を図る。
⑦整理整頓
常にお客様を意識しながら、陳列、ディスプレーなど、整理整頓、手直しを行なう。又、明日の準備を行なう。売れ筋等、ストックより、売場に商品が並んでいるか?をチェックし、客動員をする為の商品等、準備が出来ているかチェックを行なう。
⑧レジ交代
交代時の、レジマニュアルに沿った金銭管理・返品マニュアル・違算処理などを行う。
⑨入荷商品について
商品が入荷したら、必ず納品書と数量のチェックと検品を行う。値札、シール、商品に応じたもので値付けし陳列する。値付の際は、まず値札を作り、商品ごとに並べて、付けると早く出来きる。
⑩商品不足について
各棚の商品で、在庫が少なくなっている商品をチェックし、ストックに在る商品は出して陳列を行う。不足商品はシステムを使用して発注をする。
⑪発注方法について
什器毎に設定された、棚割表の商品群に添って、在庫をシステムで確認の上、補充発注を行なう。
⑫精算について
交代時の、レジマニュアルに沿った金銭管理・返品マニュアル・違算処理 などを行うと共に、システム上へ売上入力とデベロッパーへの売上報告を行う。
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などでしょうか?お店、ショップにより違いがあると思いますがこのような内容になるかと思います。参考になさってください。
次回に続きます。
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