こんにちはnikoshibaです。
コロナ禍が早く収束して、ショッピングに出かけて楽しみたいですよね。
お客様の立場になって、ショッピングを楽しんで喜んでいただけ、癒し空間になり、スタッフとの会話で笑顔がいただける。そんなお店作りのお役に立てることを願って、ショップ、インテリア雑貨、ファッション雑貨専門店の運営方法を全て開示しています。
初めてご覧になる方は、こちらのサイトで順番にご案内しています。
- ショップ販売戦略
- 販売POS＆受発注アプリ
- 専門店マニュアル （現在ご案内中）
- 事業概要
そして、スマイルライフ で健康やちょっぴりスマイルになれることを時折混じえながらこのhttps://aideco.info/でご案内しています。
そのためには接客が一番重要なこと、そして、陳列手法と前回までご説明しましたが、今回は商品についてのご説明をします。商品の選別などはショップなりの戦略があると思いますが、ここではまず商品をどの様に導入するかについてご説明します。
商品の品揃えですが、商品は春夏秋冬の四半期で変わる場合が多いのですが、それを踏まえて、商品の品揃えですが、定番商品、その他、準定番、そして、スポット商品、特価商品、開発商品、PB（プライベートブランド商品）などがあることを前回ご説明しました。
今回は品揃えを確定した後の商品導入についての説明になります。
商品導入に向けて商品の処分
新商品の導入に際し、レイアウトの修正などから、カテゴリー毎の棚割に向けての商品導入への方法を前回ショップで売れ筋を作る商品導入の手順 でもご説明しましたが、新店舗以外は導入前に売れ残った商品をどうすれば良いのか悩みますよね。その場合の解説になります。
導入に際しての在庫の減らし方
商品の導入をするには、商品の入れ替えが必要です。その入れ替えに際しての考え方を説明します。
- 特招会や、BARAGAIN、売りつくし等（お店でのイベント）で販促展開し、商品在庫を減らしながら、減った在庫部分より、棚ごとにフェィス取りを考えた商品アイテムを決定し導入して行きます。
- 各店長、バイヤーは、季節商品や長く売れていない商品を見切り処分する必要があります。この見切り処分で、売上げの確保をしながら在庫を減らして、棚を開けていく必要があります。
- 商品導入は、戦略的に導入する定番、タケノコ（後日の項で説明しますが、簡単には商品の中で売れ筋になりそうな商品）、各店で売れるもの等を考えて優先導入します。
定番もちろん、メーカー、プライス戦略などを勘案して組み込みます。
- 全体でのタケノコなどが発生したら、その都度、本部があるチェーン店ではバイヤーが在庫を全店分で確保をしたりします。
- 導入後、お店の方でも気が付いた点、例えば売れ筋が入ってこないなど、在庫が早く減った店舗はメーカーさんやバイヤーに依頼して、早期に問い合わせしないと、他社に良い商品を先導入されてしまいます。。
以上の事柄を意識してください。
雑貨の世界はまだまだ魅力がいっぱい。雑貨を取り入れたい方はこちらから
棚割りに基づいての商品導入
バイヤーやお店の店長が、各商品の継続可能な売れ筋を残し、各メーカーに交渉し、棚割のフェイスを考えながら、その棚への商品アイテムを落としこんでいきますので、お店は棚台、棚が空き次第にレイアウトを考え、順次新棚割の導入をして行きます。
商品導入戦略（ＭＤ）に基づいての商品導入
新規に商品を導入する場合と、途中で商品を差し込む場合で違いがありますので下図を参考になさってください。
インテリア雑貨店などは、大型店は家具・ラック類、チェストなどを取り入れ可能、バスケットは、基本棚割は台を要するところのみで棚割無しで導入予すると楽しさの演出効果もあります。
導入に当っての注意点
○メーカー在庫の確認・商品は２～３カ月の販売は可能かの確認（短期なら特価で対応したりします。）なぜならばせっかく棚割りを決めて商品導入をしたのに、サイドの組み替えになります。
○バイジングの基本ですが、まとめて導入する場合には、些少の仕入れ単価の値引き交渉する様にします。追加は通常価格になります。
○商品導入時に売れるか否かの様子が見たい商品であれば仮抑えをお願いし、その商品は２週間で判断し、売れない場合はフリーにしてもらう。売れると思わあれたらその商品は引き取りの約束をします。（商売の基本は信用なのできちんと約束は守る）
この様な手順でレイアウトをし、カテゴリーの配置をし、棚割りを決め、そして、商品を導入するのです。
細かな作業ですが、時間をかけ、吟味して商品を導入することで、より良い商品をお客様へご提供ができると考えてください。
お客様が来店される理由は業種によって、さまざまですが求められる内容、結果は同じです。それは『お客様に、ご満足頂いて、笑顔になっていただくこと』です。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています
そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
次回に続きます。
前項を見逃した方は、このnikoshibaブログの項目（下部）から専門店マニュアルでご案内しています。 （専門店のノウハウを全て公開しています。こちらの専門店マニュアル、ショップ販売戦略では今までのアップ分をご覧になれます）
このnikoshibaブログの、カテゴリー「売れる専門店構築」でも順次公開しています。
専門店、小売店を開業したい方は、ぜひ第１専門店マニュアル
第２ショップ販売戦略をご利用くださいませ。
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