こんにちはnikoshibaです。
コロナ禍でショッピングもままならない時ですが、ショッピング楽しみたいですよね。前項 商品陳列の不思議がわかるんです 陳列技術のAP陳列はあなたを楽しくするんです
いつも入ってみたくなるお店があるんですでご説明した続きになります。
店舗を運営するには金銭の受け渡しをするレジが必要ですが、そのレジ周辺の整理整頓がきちんと出来ていることで、お店全体の効率が良くなり、経費削減に繋がるんです。
レジ周りの整理
レジの周りには、ご案内POPや、テープ、釣り銭入れ、ペン、スタンプ、包装資材などが多くあります。
この備品をどの様にして整理しておくかで、店舗の効率を良く出来、スタッフ同士のストレスが溜まらないのです。片付けが上手く言ってないとスタッフ同士でもイライラが募りますよね。
下記の画像を参考にして効率を良くし、そのことで経費削減(無駄な時間がなくなることで作業効率が良くなりロスタイムが無くなる分)になることを意識しておきましょう。
- 備品の確認をし、レジ台中の引き出しで置く位置を決めて片付けていく。
- 作業ができるように、ボールペンやハサミ、スタンプ台など、使える状態にしておく。
- 使用頻度が高い備品は一番引き出しが使いやすい場所に
- ケースなどはバックルームなどに整理する場所を決め、そして、何かを分かりやすくするために、正面に内容をシールなどに書いて貼り付けておく
- 使用する帳票類(これも見える面に内容を記入)も常に使うもの、使用頻度の少ないものに分けておくと良い
- 上下がある場合には同じく使用頻度の少ないものは下部に置く、使用頻度が多い場合には取りやすい高さの棚に入れる
このようにきちんとした場所を、スタッフ同士で決めておくと良いでしょう。
新店舗時の効率良い作業
小売店の開店時の商品搬入効率化はこれ でも説明をしていますが、新店開店時には、このレジ周りを先に整理してい置くことで、作業時間もずいぶん短縮できるので、ついでに新店舗のOPEN準備作業をここで簡単にご説明しておきます。
店舗レイアウトですが、どこにどの様な商品が置かれるのか一眼でわかる様になっています。新店設置時には店舗レイアウト表を、レジの上や、バックルームに貼っておくのも良いでしょう
①レイアウト表に基づいて、棚割表を各棚台に貼っていく。
棚割り表とはレイアウト上の棚台、ハンガー台、吊り台、平台などにどの商品をどの様に並べるかを記入してあるのです。その棚割表を見て、商品を陳列していきます。
②入荷商品のチェックをする。
- 指定納期の商品がきちんと入荷しているかどうか確認する。
- OPENチラシを見ながら、チラシの掲載商品が全部入荷しているか、チェックする。
- 価格は必ずチェックする。
- 入荷していなければメーカーさんへTELして、出荷してあるかどうか確認する。
- 入荷してきた商品は棚割表を見て、その棚の前もしくは近くに置く。
③商品を陳列する。
- 商品を検品して陳列していく。その際、値段がついているかどうか確認しながら並べる。
- 検品済み伝票は、検品済みBOXを作って入れておく。
④運送便の送り状を入れる
- 納品書チェック未処理の伝票を入れておく
- チェック済みの伝票を入れる。
- チェックした日付、名前を記入する事。 ※無い商品はある数に修正
- システムなどで処理する場合はより慎重に
- 伝票と商品の数が違った場合、伝票の訂正後、数量欄に正しい数字を記入する。
- 不良品、発注外商品があった場合、不良品/発注外商品入れを作ってストックルームにつくっておき、置いておきまとめて処理する。
レジ周りの整理整頓が、新店舗設営時に出来ているかどうかで作業効率が大きく変わりますので参考になさってください。
以上の様なことで、レジでの金銭管理、事務処理などや値付けなどの作業を完璧にして、スタッフ同士で気持ちの良い業務になる様に心がけましょう。
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています
そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
次回に続きます。
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